あらすじ
いつまでも20代の心のモノサシで生きていたら大変。歳を重ねるにつれ、体調不良、心の不調など、問題は出てくるもの。そんな自分をそのまま受け止めて、ぬるく過ごす日常。とかく無理しがちな現代人必読の、“頑張らなくてもいい”と思えるエッセイ25編。
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群ようこさんのお友達の更年期にまつわるエッセイ。
群ようこさんのおっさん化とか楽しく読まさせて貰った。
おっさん化はしたくないので気をつけたい。
残念なことに全部読み終えないのに返してしまった。
【追記】
20190405
改めて読み直す。
群ようこさんの症状に似た症状が自分にも出てきたり、、来るべく時が来たのかな…と今回は思えた。
なんでもハッキリ言う群さんと同じイライラをしてたりすると、自分だけじゃない、と慰められたり。
脱糞とか飾らない言葉の使い方がまた素直で好き。
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やっぱり群さんの本は好き。
これは、自分のこと、自分のまわりのことがつらつらと書かれているのだけど、1つの小説みたいに読めてしまう。文体が本当に好きだな~。
大切な年齢の時のお話で、もっと自分が年を重ねたときにもう一度読みたいな。それよりもお母さんに読んでほしいな、と思い、誕生日に買って、プレゼントしました。
多分、誰にでもあることなのだろうけど、辛いのだろうな。
早くすぎてしまえばいいね。
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興味深く読めた。私も最近老化を少し感じ始めている。身体のたるみ、肌荒れ、身体の疲れなど。とりあえず踏み台昇降運動をまたやり始めたけど、美しくいるなんてレベルは早々にあきらめていかに心身ともに健やかでいれるかが目指す星なのだがそれすら気を弛めるといとも簡単に遠ざかる。
私は皺タイプじゃなくてたるみタイプっぽい。母親もブルドックみたいなんだよな。
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49歳の群さんの更年期に片足突っ込んだ生活が、あるある過ぎて面白すぎた。
ハードな更年期症状に苦しむご友人の話がかなり書かれていたのだけど、その様子が本当に辛そうで読んでいてドキドキした・・・・。
どっぷり更年期だけどさほどひどい状態にはなってないのは私のズボラ気質のお陰だったのね。
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更年期障害、どうやって私のもとにやってくるか、本当にドキドキする。
軽く済むといいのだけど…
あと10年ぐらいかと思うけど、ゆるゆると過ごしていきたいわ。
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更年期障害や老いについて事前に知っておこうと思って読みました。50歳前後から、心身の不調をいくつか抱えながら生きて行かないといけないのか…。辛いな…。一応、覚悟は出来ました。
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今年で50歳になった私にぴったりの本でした♪
読みながら~何度もうなずく事ばかりが書いてあって~
そうか・・・皆さん、同じように通る道なんだな☆
と、自分の中に起きていた事に安心した次第です~
これから50歳を迎える方や更年期障害で大変な思いをしていらっしゃる方に、是非とも~一読をして頂きたい本です☆
私自身の困りごとも~更年期から来るものなのだな☆
と、参考になりました。
かなり~更年期に迎え撃つべく。。。前向きになれる~お薦め本です☆
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群ようこさん、初めて読んだのがこの本でいいのか悪いのか、とにかく今の自分そのもの!でした。いや、今月誕生日を迎えて以来もやもやと一気に急降下していた気分がなぜか読んだだけでスッキリしてきた訳で。老眼もなんのその久しぶりに一気読みした。
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49歳の群さんが更年期と歩みつつある生活について、クスッと笑える文章で面白くスラスラ読めます。
年代的に私ももうすぐだなーって、やってくる更年期に怯えてるんだけど、群さんのようにぬるく付き合っていけたらなと、ちょっと予習ができてよかったかも^_^
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何事も詰め過ぎず、構え過ぎず、自分を認めて、ゆるっと生きていきたいと思う。
まだ数十年先の更年期に、今から怯えている私。
日頃からON OFFの切替が苦手。
べき思考で、自分を許すことが苦手。
こん詰め過ぎた結果、事切れて全部が嫌になる…
いつか迎える更年期に向けて、
適度にゆるく、仕事はしっかり、
余分な執着を削ぎ落とす練習を始めたい。
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群さんが49歳〜書かれたエッセイとのことだけど、40を過ぎたばかりの私にも分かる分かるなことばかり
中高年は荷物が多いというけれど、20代の頃からすでに靴下もカーディガンもティッシュも頭痛薬も持ち歩いてる身としては、群さん今まで丈夫だったのね…と
その分落差は小さいみたい、と今のところ思ってるけど今後とうなるやら
望むと望まざるとゆるゆるいくしかないんだろうなー
(他の人の感想を見たらお若い人は共感できてないみたいで、すでにいつもお腹が痛いかめまいがするか鼻水が出るか頭痛がするかの自分って…てなった 頑張ってゆるく生きる)
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群ようこさんの「ゆるい生活」が面白かったので購入してみました。
50代前後ならもっと共感できるのかなぁと思いましたが、自分の年齢ではまだ心から共感できる内容ではなかったのでまたいつか読み直したいと思います。
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ぬるい生活がしたいなぁと怠惰な気持ちで手に取ったけど、そこには日々奮闘している中年女性の姿が描かれていた。
ちょっとまだ読むのは早かった気もするけど、作家さんという素晴らしい職業でもとても身近な人に感じたし、色々悩んで考えるのは自分だけではないんだなとちょっぴり安心することもできた。
特に思うのは、母親もこういう苦労を抱えているのではと思ったけど、今まであまり気づいたこともなく気づこうとも思っていなかったので、そこに少しでも近づけたからもっと優しく接してられると思う。
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朝一番に見た自分の顔が"おやじ"に見えた‼︎ クスッと笑っちゃうけどわかるわかる〜
ホメオパシーとか除霊とか「ん?」と思うとこもあったけど全体的にはゆる〜い感じで色々あるけど更年期と上手く付き合って無理せず楽しく下って行こう!みたいな本で気持ちがラクになる。
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おすすめされた商品が中高年向けだったり、更年期障害が迫ってきたり、日々の些細な出来事から自分がシニアの方へラベリングされていることを自覚させられる。老化によってあちこち出てくる不具合を、病院にかかれるところは改善をし、日常生活のジャンクな部分を見直したり、抗えないなと感じたことに関しては気に病むことをせずに受け入れていて、なんだかとても楽しそう。
ゆるめの自虐が時折入る、毒の少ないさくらももこって感じです。
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更年期に関するエッセイ。
まもなく私も更年期に入る身として、こんな事が起きるのかと思わず失望してしまった。
個人差はあると思うが、今から心の準備をしておこうと思った。
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「ゆるい生活」の続編のような位置付けで、更年期障害について扱っている本と聞き、いまのうちに読んでおこうと手に取った。
こんなにも更年期障害ってひどいの?と不安になるのだけど、群さんが書いているように「ゆるく」無理せず向き合っているので、参考になる。
とてもきれいに、シャンとした姿でいらっしゃるのをインタビューなどでお見かけするので、こんなふうになれたらいいな、と思ったりする。
初版は2006年だったらしく、この中に出てくる先だった年下の友達は、私が大好きだった小説家さんだろう。
群さんがどのように見送り、どのようにその死を受け入れたかも知ることができた。
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年齢的に早く読みすぎたかな?と思ってしまったけど、これから向かう未来に待っていることだと考えると先に知れて良かったような…
実年齢が近づいたときに読み返すと「そうそう!」と共感の嵐になりそうなエッセイでした。
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主に体調不良について、のエッセイ。
いつか、すべてに共感する日がくるのだろうな、と
読んでいましたが、幽霊だけは共感する事はないだろう、と。
むしろ本当なら、非常に怖いので嫌です。
気にせず、頑張らず、自分のできる範囲で。
それが、一番ストレスをためずに幸せに生きていける方法かと。
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やはり群ようこは面白い。カフェで読書をしながら思わず笑ってしまった。これ以上笑ったら変な人と思われるからグッとこらえるほど。私もぬるく生きよ。
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1954年生まれの、群ようこさん。
あとがきに2006年、とあるから、50代になった頃の作品。
小説なら、作者の文筆活動を歴史的に考察などする以外は、年齢は特に気にしないけれど…
この本を読むにあたっては、重要だ。
なぜなら、その年代ならではの体の変化、感じ方、ひいては日常生活をも揺るがす…女性にとっては“思春期”と同じくらい重要で、劇的な変化が起きる【更年期】について書かれているからだ。
80パーセントそれしか書かれていない。
むしろそれだけで一冊できてしまうのが驚きだ。
だから、男性が読んでも共感はできないかもしれないが…
大切な人が更年期障害で苦しんでいたなら、是非とも読んで頂きたいとは思います。
同年代の友人たちがどんどん体調を崩していく。
中でも、「とりわけ更年期障害がひどく、いろいろ試してはダメで
、ホメオパシーで一時良くなったが一進一退を繰り返している」という友人が何度も出てくる。
観察記みたいだ。
その他は、群ようこさん自身の、坂道を降りて行く心と体にどう向き合うか、向き合いたいか、または正直な気持ちが書かれている。
教訓的な言い回しや、押しつけが一切ないから、おしゃべりしているような感覚で読めるのだ。
老いにどの程度抵抗するか、しないか。
その塩梅はひとりひとり違う。
アンチエイジングに必死になる人もいるが、自分はそこまではしない。
ある程度、老いを受け入れて行く。
しかし、身だしなみはきちんとしたい。
日常のささやかなことに喜びを感じたい、とようこさん。
楽しんで読めるのは、私の考え方もようこさんと同じ方向であるからだろう。
Posted by ブクログ
更年期に突然襲ってくる身体の不調、心の変化を群ようこさん自身や群さんのお友達のお話しを通して知ることが出来て、同じ悩みを持つ女性には「私だけでなかったのね」と思えるし、心構えや気の持ち方について具体的でとても参考になると思います。ユーモラスでありつつも、シビアで深い内容も。当時亡くなった群ようこさんの年下のお友達とはたぶん鷺沢萠さんのことかな。彼女が生きていらしたら今頃当時の群さんくらいになっているのでしょうね。切ないです。
更年期、深刻になり過ぎずぬるく乗り切りたいです。
Posted by ブクログ
あまりエッセイを読んだ事が無くて、なんとなく手に取った一冊が更年期障害のお話だった。
生きていればいつかは自分の身に降りかかる話なんだろうな、と他人事ではないよなと思いつつ少しだけ今の私には早かったかも、前知識として爪先から慣らしてくには良かったかもしれない。
レスキューレメディやホメオパシーも馴染みない言葉だった為勉強になったと思います。
健康と身だしなみにも気をつけよう。
Posted by ブクログ
アラフィフの群さんや友達の更年期にまつわるエッセイ。
一般的に更年期症状が出てくるのが50歳前後。まだ10年ぐらいあるものの、若年性更年期障害というのもあるし、いつなんどき起こるかもしれんと読んだ。
ある程度知識はあるものの、辛そうだと改めて思う。体が健康とか精神が強いとかそんなレベルで対応できないようだ。
調べると更年期障害は平均2〜3年、長くて5年ほど。そんなに長い期間鬱々と辛い時期を過ごすなんて…酷すぎる。
とにかく更年期障害になった時に自分に効く何があればいいなぁと今から思う。
続編的な『ゆるい生活』もいずれ読みたい。