群ようこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
フィンランド人気に火がついた作品ということだけ知っていて、古本屋で見かけてなんとなく買ってみた。買ってから1年後、突然フィンランドに興味が出てきて、今年中に友達とフィンランド旅行が決まったため、読んでみた。
ここ数年環境や人間関係の変化が著しく、クォーターライフクライシスに陥ってしまいそうだったが、この時期にこの本を読んでよかったなと思った。
この本は劇的なストーリーや感動シーンやオチみたいなものは少ないけども、人々の生活や考え方に静かに寄り添ってくれるようなものだった。サチエやミドリ、マサコ、リーサおばさん、出てくる登場人物たちはどこか感情移入できる身近な存在に近い感じがして共感できた。