群ようこのレビュー一覧

  • 小美代姐さん花乱万丈

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    幼い頃から苦労が耐えなかったのに、いつも前向きに前進して行く小美代姐さんは素晴らしい!昔の女の人ってホント打たれ強いなー。
    群さんの本の中でも一番好きかもしれません。何度も読み直したくなる本。

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    2011年09月15日
  • トラブルクッキング

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    ネタバレ

    群ようこさんの作品はほぼ完読のはず。 
    作品数が多すぎて追っかけきれていないかも。
    でも、これが一番!!不思議と料理しようって気持ちになる。

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    2011年09月04日
  • 別人「群ようこ」のできるまで

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    くじけたっていいんだ、大丈夫だって思える本。
    群ようこは出るべくして出た人なんだなぁって思う。
    私には仕事を変えて泳いでいく勇気、ないもの。

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    2011年08月06日
  • 姉の結婚

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    再読。
    面白かった! ハズレなしの短編集。
    普通の人たちの日常を淡々と、でも面白く皮肉っぽく描かれている。
    特に以下がお気に入り。
    ・「家賃」給料手取り13万5千円のOLがおしゃれな家賃8万円のマンションに住むための倹約生活。
    ・「結婚式」容姿、家柄、財力、学歴、性格と全てが揃った男性を射止めた姉の結婚と家族の困惑
    「金喰い虫」美形に生まれた娘を芸能人にしようと必死になる母親
    ・「姉の結婚」普通と平凡が合体したような男と結婚した姉の結婚生活の行方

    2011.7.30
    再読。
    軽いのを読みたい時には最適な短編集。
    元気になれる。

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    2016年04月17日
  • 無印OL物語

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    頭が悪くて仕事はできないのに人受けがいい後輩。
    旦那の七光と強運でどんどんのし上がっていく同僚。
    役に立たない目ざわりな先輩。
    職場の人間関係に悩まされながらも毎日を踏ん張って生きる、
    12人のOLたちの物語。
    つーか短編集。

    ***

    群ようこは面白い。

    私は「なんでもない日常の中に潜む不満や面白み」を敏感に察知して、
    それを上手に描いていく人が大好きだー!

    映画監督なら荻上直子。(『カモメ食堂』とか)
    漫画家ならよしながふみ。(『きのう何食べた?』とか)
    そんでもって作家なら群ようこ。

    職場にいる様々な人に不満を抱きつつも、
    それをあえて出さず静観を貫くOLたちは、
    特筆すべきこと

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    2011年02月07日
  • いいわけ劇場

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    「だってこれがないと生きていけないんだもん」
    何かに依存するあまり本末転倒な日々を送る、
    12人それぞれの物語を描いた短編集。


    すっごい面白かった。
    もったいない精神をむき出しにしてゴミ収集に明け暮れるおばあちゃん、
    長生きをしたいが為に添加物の入った食品を一切口にしない青年、
    流行のファッションを身にまとうべく家族や友人から借金しまくる販売員、
    夫と別れ息子と2人で暮らすお金を稼ぐためにぶりっこを続けるパート主婦、
    などなど、コミカルだけど物悲しさが漂うお話ばかりでした。

    自分と向き合うことって難しいけど大切。
    でもそれ以上に大切なことは、
    自分と向き合うことによって見つけた「自分が作

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    2011年02月07日
  • トラちゃん

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    群 ようこ が家族と住んでいた頃に飼っていたペットのエッセイです。
    鳥は、インコ・十姉妹・文鳥が出てきます。
    他の動物のお話にも鳥の出るシーンがあるので最初から最後まで読まれる事をお勧めします!!
    生き物の仕種がリアルで、かつ可愛らしく書かれていて、ペット好きなら絶対楽しく読めますよ☆

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    2010年12月24日
  • 贅沢貧乏のマリア

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    作者の個性とマリアの個性が共に面白い。

    マリアの作品はなぜか読まず嫌いであったが、これを機に好きになって見方が変わった。

    実はこれ再読。
    2回目でも面白かった!!!

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    2010年12月09日
  • トラブルクッキング

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    ネタバレ

      失敗続きのクッキング。料理下手を自認する38歳の著者・群ようこさんが一念発起。料理の習得に奮闘努力した日々を綴った傑作エッセイ。挑戦した料理は25品。失敗率9割以上か。本書裏表紙には、「タイトルからして笑える25篇」とある。本文はもっと笑えるよ、という意味なんだろうなと想像しながら読みはじめた。読んでみたら、料理は失敗ばかり。でも、笑えないなぁ〜。私も料理初心者。失敗談を面白おかしく書かれても、そういう失敗ってあるある、と思うことの方が多い。身につまされる。それに、群さん、ウケを狙って必要以上に面白おかしく書こうとしてない? ちょっとあざとさも感じたかな。もうちょっと落ち着いた、ニュートラ

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    2011年11月03日
  • トラちゃん

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    群さんの中で一番好きな本!!

    「インコのピーコちゃんの話」の中で、群さんの弟がピーコちゃんにかつらをつける場面は、最高にうけました!!
    (群さんのお母さんも最強ですよ。)

    この一冊は、動物好きにはたまりません。
    ほのぼのします。

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    2010年10月04日
  • 別人「群ようこ」のできるまで

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    高校3年生くらいから、かなりハマった「群ようこ」
    エッセイを書かせたら右に出る人はいないと思っています。

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    2010年09月22日
  • 贅沢貧乏のマリア

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    森茉莉が、畳の床に地層ができるような、
    不潔な部屋に住んでいたことに親しみを覚えたわけではないが(笑)、
    私はこの本大好き!

    森茉莉の生涯を、群ようこが冷静に語るのだが、
    (森茉莉は自分と)友達になれるタイプではない、などと書きながら、
    愛を持って書いているのが分かる。
    最初から最後まで、大笑いしながら読んだ。

    鴎外という文豪の子として、何不自由ない幼少を送ったからだろうか、
    型にはまらない生き方かと思えば、美意識とプライドは非常に高い森茉莉。
    そして、強烈なファザコン(←今でもこの言葉OK?)
    鴎外のことが大好きで、嫁いだ後も鴎外の膝に乗ってはしゃぐ。
    その”好き”はそれは父親としてとい

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    2010年09月11日
  • おかめなふたり

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    八百屋で飼っている猫にそっくり(よく観察してみたら、うちの猫もおかめ分けだった(^_^;))、下の子の名前と同じ(お兄ちゃんは、ビーちゃんではない(^_^;))、親近感のわく本でした。
    群さんが、しいちゃんに翻弄されまくっている姿が目に浮かび、店番しながら読んでいて、何度も「ぷぷぷっ!」と笑いが漏れること度々でした(^_^;)

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    2010年04月21日
  • トラちゃん

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    友達から、面白いよ。
    そう言われて読み始めた本。

    それが、群ようこさんとの出会い。
    彼女の書きっぷり、大好きです。

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    2009年10月22日
  • トラちゃん

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    可愛くて面白い、いろいろな動物の、ストーリーです!!  インコの、ピーコちゃん と、ゆうおはなしでは、インコなのになぜか、カツラ・・・が、出てきます!凄く笑ってしまいました!!!


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    2009年10月04日
  • トラちゃん

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    群ようこさんのペット遍歴。
    とにかくおもろいエピソードがてんこ盛りな群家のペットちゃんたちに頬が緩みます。
    ……うちの公どもなんてまだまだ可愛い部類だわー。

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    2009年10月04日
  • きもの365日

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    きもので365日過ごすってこういうことか・・・
    と思える本。
    作者の葛藤なんかもあって面白い(*^_^*)

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    2009年10月07日
  • なたぎり三人女

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    30代後半から40代の働く女3人、とっても仲良しの3人の日常。
    大きな事件はなにも起こらないけど、全然力が入ってなくて癒される。
    疲れてるとき、落ち込んだとき、読みたくなります。
    そうそう、毎日コツコツと、日々と季節を楽しんでれば、
    人生そこそこ楽しいよねーって。

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    2009年10月04日
  • トラちゃん

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    僕は基本的に動物を飼おうとは思わない性質ですが、
    この動物エッセイは読んでいてあたたかくなってきました。
    ペットをインテリアかなにかと勘違いしている輩に、
    この本を読ませてやりたいです。

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    2009年10月04日
  • 小美代姐さん花乱万丈

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    大正14年、浅草の長屋で誕生。人なつこくて、親孝行の働き者、幼くして三味線に秀でた美代子は、14歳のとき、自ら芸者の道を選ぶ。厳しい修業、芸者ゆえの悲恋、幼なじみと結婚後の苦労。東京大空襲にもあった…。大黒柱として一家を支え、どんなときでも明るく前向きにたくましく、激動の昭和を生き抜いた小美代姐さん。爆笑、ときにはホロリと涙、売れっ子芸者の半生を、会心の筆で描いた小説。

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    2009年10月07日