群ようこのレビュー一覧

  • ぬるい生活

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    群ようこさんのお友達の更年期にまつわるエッセイ。
    群ようこさんのおっさん化とか楽しく読まさせて貰った。
    おっさん化はしたくないので気をつけたい。
    残念なことに全部読み終えないのに返してしまった。
    【追記】
    20190405
    改めて読み直す。
    群ようこさんの症状に似た症状が自分にも出てきたり、、来るべく時が来たのかな…と今回は思えた。
    なんでもハッキリ言う群さんと同じイライラをしてたりすると、自分だけじゃない、と慰められたり。
    脱糞とか飾らない言葉の使い方がまた素直で好き。

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    2019年04月04日
  • 無印不倫物語

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    お菓子でいえば、小袋に入ったスナック菓子のような感じでした。気負わずさらっと読んであっという間におしまい…。
    不倫というと、そこに何か意味があるのかと深読みさせたり、愛がなんだと盛り込みがちなところ、日常の中にさらっと存在する感じが私的には共感できました。
    2016年に読みかえしたのですが、だいぶ時代が違うところもおもしろかった。トレンディー俳優の名前とか…。
    男性の不倫は性欲のおもむくまま、女性の不倫は誰かに女として見られたいという気持ちなのでしょう。作者もその辺をつべこべ言わずに書きたかったのかな~と。

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    2016年12月26日
  • 福も来た パンとスープとネコ日和

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    “パンとスープとネコ日和”の第2弾です~


    身の丈にあった暮らしをする
    今を大切にしっかり生きる

    アキコとしまちゃんを見てると
    背筋がしゃんと伸びてきます!

    アキコにとって
    しまちゃんもたろちゃんも福

    そしてお店のドアをあけるお客さんも~

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    2016年09月28日
  • 衣もろもろ

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    私が群さんの体型に似ていることもあって、
    共感できることが非常に多く、
    「わかるわかる」と頷きながら
    楽しく読ませていただきました。

    日本人離れしたモデル体型の女性達が
    写っているファッション雑誌よりも
    数倍ためになるおしゃれエッセイでした。

    群さんの作品は、小説しか読んだことがなく
    エッセイを読むのは初めてでしたが、
    非常に面白かったので、これから他の
    エッセイ作品も読んでみたいと思います。

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    2016年06月14日
  • おかめなふたり

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    群ようこさんと言えば「猫」、「猫」といえば群さん、そんな気がします(^-^) そんな群さんの代表的な作品だと思います(=^・^=)
    群ようこさんの「おかめなふたり」2002.3発行、再読です。1998年のGW、生まれて2ヶ月~2ヶ月半、2kg、メス、白と黒のぶちの子猫のしいちゃんが群さんと一緒に暮らすことになりました。この本は、群さんとしいしゃんの暮らしがとてもリアルで楽しくほほえましく描かれています。子猫から3歳ぐらいまでの様子がよくわかります。うちの猫も今3歳半なので、子猫の頃を懐かしく思い出しました。しいちゃん、来月は19歳、元気で群さんと暮らしてるといいな!(^-^)

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    2017年02月19日
  • トラちゃん

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    作者が今まで過ごしてきたペットのお話し。
    何回も読んでは、ふふって笑う。
    そして、この本に影響されて
    金魚を飼いました。
    スパゲティは、うちの金魚は食べなかったな…
    てか、
    食べさせる勇気が無かったなー

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    2015年07月08日
  • トラちゃん

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    初読みの著者。猫エッセイだと思って購入したら、ミニ動物王国だった。軽妙な語り口で金魚、鳥、犬、猫、齧歯目と過ごす日々が綴られ、読み手も楽しくなってくる。自分より一回りほど年長の著者の子ども時代は、猫達にも生きやすい時代だったのだろう。群家の誰もが生き物を受け入れることを是としていることと、群家の家長である母の博愛主義的な動物保護精神が素晴らしい。彼女が生まれた家も同じように生き物を慈しむ家だったろうことが、本書を読んで垣間見えるのも良い。

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    2015年02月28日
  • 働く女

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    群さんの本、まだ3冊目だけど、どの話も本当おもしろい!


    女の人がそれぞれの職に就いて,毎日働いてる。

    営業成績、職場環境、生活の為、夢の為、見栄 ・・・

    みんな、いろんなことを思いながら働いてるけど、結局悩み自体は全国共通して一緒一緒♪


    自分がもってる悩みは、どこかの知らない人達も同じことで悩んでる。


    この本で、少しは気分が落ち着くかも??

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    2015年01月12日
  • トラちゃん

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    金魚、ネコ、インコ、十姉妹、ネズミ・・・こんなにいろんな生き物が共同生活できることにまず驚きと感心。そして、ペットたちの表情豊かなこと。人間が「飼ってやってる」じゃなく「一緒に暮らしている」という気持ちがあるから、その表情を読み取ることが出来るんだろうなと思う。それにしても、トラちゃんの子育て姿勢には参りました。

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    2014年10月12日
  • 音の細道

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    【本の内容】
    四十半ばで小唄の稽古を始めたものの、男女の仲の唄に感情移入できずに四苦八苦。

    酷暑のサムイ島で吉田拓郎の魅力を再発見。

    ミャウリンガルで翻訳できない十九歳の老猫の遠吠え。飼い猫を抱っこすると、つい歌ってしまう「ネコバカ」の歌。

    …ロック少女だった頃から今にいたるまで、「音」にまつわるあれこれの、するどく笑える名エッセイ。

    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部

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    2014年08月23日
  • 濃い人々

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    たくさんの名著の中の作中人物と
    その著者に焦点を当てつつ書かれたエッセイ。

    活き活きとした生活と人の関係のあった時代の
    お手伝いさんたちが魅力的な、谷崎潤一郎「台所太平記」。

    酔っ払いだけれど、酒に負けず
    歳をとるほどパワーを熟成させていった
    老人力全開! ブコウスキー最晩年の日記
    「死をポケットに入れて」。

    新たに読みたい本への出会いを導いてもらいつつ、
    「怒ることなく生きたい」と願い、
    禅や聖書を読んでは「何だ、こりゃ」と突っ込み、
    菜食にすればいいと試みるが肉が食べたくなり、
    精進料理の本を見ただけで面倒で閉口し、
    座禅しようにも結跏趺坐ができず断念。

    次は正座で瞑想だ!と思うも

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    2013年10月14日
  • トラちゃん

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    ネタバレ

    本当に動物好きの人が書いたのだな、と感じさせるエッセイ。群ようこさんのご家族もほのぼのとしており、読んでいて心地がいい。動物たちが生き生きと描かれていて、それぞれの表情、感情などが上手に表現されている。 笑顔をもたらせてくれる、癒やし系のエッセイ。

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    2013年06月30日
  • ひとりの女

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    マイコさん、最高です!

    気持ちいいくらいおやじ女史
    と言ったら怒られるだろうけど
    かっこいいです

    仕事が好きで、仕事をして1人で生きていくって、時に寂しいと思われるけれど、こういう生き方があっても全然いいんですよね

    元気がない時は絶品のとんかつ定食で元気をもらって
    猫に餌をやって癒されて
    欲しい服を買ったり、言いたいことを言ったり

    色々言う人もいるけど、自分は自分と思える真っ直ぐなトコロが素敵な女性です

    なんか読むとスッキリしましたよ

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    2013年05月23日
  • ひとりの女

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    「ひとりの女」
    その名のとおり、ひとりの女・マイコについて赤裸々に書かれている。45歳のキャリアウーマンで、仕事もできるし独身貴族をも満喫している。そんな人生に不満はない女性。

    現実にはできる女でもあるマイコは会社のできない男や、やる気のない女から煙たがられ、妬みの対象でもある。そこに屈せず、女を武器にもせず、はっきりとした意思表示をして挑む姿がすごい。

    素顔のマイコはちょっと変わった女性で、負けん気が強い。人が白髪が増えたと噂すれば、自ら全部を白髪に染め度肝を抜いたり、大柄なので男性と間違える若い女の子がいれば逆にわざと脅して楽しんだりもする。

    ひとりが故に病気になったかと悩んだり、人

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    2013年05月12日
  • 別人「群ようこ」のできるまで

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    ネタバレ

    執筆家としての「群ようこさん」ができるまでの自伝本的エッセイで
    広告代理店から始まり、職を転々としながらどうやって
    今の群さんが生まれたのかももちろん、昭和60年に書かれた本なので
    ワタシがまだ子供で知らなかった大人の目線での60年を見れたのも
    すごく興味深く、おもしろかった。

    「本の雑誌」の熱心な読者から、働く側になった幸せと苦悩、
    物書きとしての道を見出してくれた母的存在の西村かえでさんとの出逢い、
    「群ようこ」というペンネームになったいきさつ。
    群さんファンとしてはたまらないエピソードも満載でした♡

    中盤までは苦しくて苦々しい会社でのエピソードが続くので
    ちょっと読み進めるのがつらか

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    2013年07月23日
  • トラちゃん

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    動物好きに悪い人は居ないと言う・・
    ・・いやちょっとそれは強引かも知れないが・・
    でも・・
    人間ももちろん動物も!
    きちんと話せば分かりあえると信じたいな(V)o¥o(V)
     

    群さんちのキジねこ《とらちゃん》とそのとらちゃんをはじめ・・
    数多ペットの総帥として君臨した《群さんのお母さん》を中心とした・・。
     
    暖かい物語(^O^)人(^O^)
     
    やさしい気持ちになれます!
    必須の必読です(*^^)v

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    2012年10月23日
  • ぬるい生活

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    ネタバレ

    やっぱり群さんの本は好き。
    これは、自分のこと、自分のまわりのことがつらつらと書かれているのだけど、1つの小説みたいに読めてしまう。文体が本当に好きだな~。

    大切な年齢の時のお話で、もっと自分が年を重ねたときにもう一度読みたいな。それよりもお母さんに読んでほしいな、と思い、誕生日に買って、プレゼントしました。
    多分、誰にでもあることなのだろうけど、辛いのだろうな。
    早くすぎてしまえばいいね。

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    2012年05月24日
  • でも女

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    様々な女性たちにまつわる不思議だったりおもしろい短編集。
    群さんのほかの作品も読んでみたいなと思った一冊。

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    2012年05月06日
  • こんな感じ

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    さすが、群様。身も蓋もないことをさらりとかいてくださって。
    最後から二番目のコイよりもずっと身近じゃないかな。
    わたしも10年後にはああなるんだわ。

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    2012年04月10日
  • トラちゃん

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    私にとっての元気回復剤。ちょっとテンション下がったときは、これを読んでガハガハ笑うのがいちばん。エッセイで涙を流しながら笑った初体験だったなぁ。

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    2011年10月26日