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群さん、さすがの観察眼です! 身近な生きものたちの面白すぎる実態が、愛情たっぷりに綴られた抱腹絶倒のエッセイ。 猫、犬、ハツカネズミ、モルモット、セキレイインコ、熱帯魚……幼い頃から生きものと一緒に暮らしてきた著者。うわさ話をする度に眠りから覚めて耳をそばだてる婆さん猫、道路上の轢死体と化す事に執念を燃やす猫など、鋭い観察眼で彼らのしたたかさを見抜くが、そこには深い愛情があった――。
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Posted by ブクログ
よく漫画とかアニメで飼い猫や犬が飼い主と喋っているのがあるけど、それは漫画の世界だけで現実にはそんなことあるものか、と思っていたのだけれど、群ようこさんのこの動物エッセイを読んだら実はほんとに犬とか猫とか生き物達は人間のことばや気持ちをこちらが考えている以上に理解しているのではないか!?もちろん人間...続きを読むの言葉は喋らないけど(インコは別)会話きちんとしてるし…!という驚きと感動と、爆笑の連続でした。ハチのハッちゃんを会社の人たちみんなでかわいがったエピソードは驚きました。昆虫にも通じるものってあるんですね!?あと、ブタ夫と群さんが名付けた上品な奥様の飼い猫のエピソードが後日談付きで面白かったです。帯に「伝説の動物エッセイ」と書いてあったけど、なるほど伝説になるわなぁと感じ入りました。人間の都合や勝手で動物や生き物を扱ってはいけないよなぁ…という思いが読む前よりも強くなりました。それと群ようこさんの本を読むのは初めてではないけどもっと読みたくなりました。
猫以外にも犬や亀、インコや鹿など様々な動物が出てくる短編集です。私はもともと動物全般が大好きなので、ニヤニヤしながら読みました。 動物がもっと好きになる本です。
猫、犬、ネズミ、小鳥、その他 動物好きの筆者が、さまざまなイキモノとの関わりを 綴ったエッセー集 クスリと笑いながらさらさら気軽に読めちゃいます
猫が家に来る前に猫関連の本を読みたくて、たまたま手元にあったこの本を読んだ。1954年生まれの群ようこさんの子ども時代の話だから、今から50年ほど前のことが書かれている。古さを感じる描写はあるものの、内容は今読んでもしっかりおもしろい。生き物を愛しているわりに表現はなかなか厳しいものもあって、「動物...続きを読む愛護が〜」と厳しい今ならSNSで炎上するかも?という話もある。猫だけじゃなく、カメ、ハツカネズミ、アリ、ハエまで、さまざまな生き物に関するエピソードが登場するので、ひとつひとつの話は短いのに、止まることなく読み進めてしまった。
たまにはエッセイもいいかな。 と、家にあったので手にとってみました。 動物絡みの短編集みたいな。 平和なお話を読みたい人にはいいかも。 わたしは途中でちょっと飽きてしまった(笑) でも短編ばかりなので読みやすいです。 ほんわか平和な話ばかりかと思いきや ずばっと切り込むような場面もあり(少ないけ...続きを読むど) 人間の本質に触れるような描写もあり 奥が深いなぁ。と思いました。
〈再登録〉ペットを飼えない環境にある時でも、近所の猫と仲良くなったり、旅先で犬に懐かれたりと動物好きの群さんには話題が絶えなかったようです。「トラちゃん」にも出てきた猫の親子や小鳥達などの昔飼っていた動物達の思い出話も載っています。勤め先に現れたハチの話が面白かった。
ネコだけでなく、動物とのふれあいを綴ったエッセイ。動物が好きなひととはこういうものなのかと驚きつつ、爆笑しつつ読みました。面白い!
犬や猫はもとよりイノシシや奈良公園のシカ、カナブンや鰻、カエルや蟻まで、作者のおもしろエピソード満載だった。グルメな鳥や犬の生き方もそれぞれ。生き物の声が伝わる文章だ。 一番気に入った本文は 「死んでも離さない」より 「動物が嫌いな人よりも、動物が好きな人のほうが、より動物に対して残酷じゃないかと...続きを読む思うことがある。 自分は動物好きだという自信や傲慢さが、知らず知らずのうちに動物を傷つけているのではないかと不安になることもある。 動物好きな人は優しいというのは嘘である。 動物が好きだが、性格の悪い奴に私はたくさん会った。寂しいから動物を飼うと言う動機にも、首をかしげる。結婚と同じで自分の気持ちを、きちんとコントロールできない人は、他の生き物と暮らしたって、あまりうまくいかないのではないだろうか。相手の気持ちも考えずに、自分の気持ちばかりをまぎらわせてもらおうとすると、ろくなことにならない。そう思い始めるとだんだん自信がなくなってくる。そして私は一生、動物に対して申し訳ない飼い方しかできないような、気になってしまうのである。」 もうすぐ動物愛護週間。ともに生きること、よく考えないと…と思った。
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