感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年11月27日
この本の著者群ようこさんの題名の通りトラブルクッキングを綴ったエッセイ。
群さんは自他ともに認める料理下手だったらしく、自身の料理の失敗を反省しながらも明るく楽しく書かれています。
私も似たような失敗をしたことが結構あってわかるわかる~と共感w
様々な料理の失敗談が書かれているので逆に反面教師にな...続きを読むって勉強にもなる
Posted by ブクログ 2020年06月01日
漫画の出来事のような失敗をしながら、料理上手を目指す、というエッセイ。こんなことある?!と笑いを誘うような場面もありつつ、なんか私もこういう失敗あるなぁと妙に共感できる場面もありながら軽く読める1冊でした。
Posted by ブクログ 2011年09月04日
群ようこさんの作品はほぼ完読のはず。
作品数が多すぎて追っかけきれていないかも。
でも、これが一番!!不思議と料理しようって気持ちになる。
Posted by ブクログ 2011年11月03日
失敗続きのクッキング。料理下手を自認する38歳の著者・群ようこさんが一念発起。料理の習得に奮闘努力した日々を綴った傑作エッセイ。挑戦した料理は25品。失敗率9割以上か。本書裏表紙には、「タイトルからして笑える25篇」とある。本文はもっと笑えるよ、という意味なんだろうなと想像しながら読みはじめた。...続きを読む読んでみたら、料理は失敗ばかり。でも、笑えないなぁ〜。私も料理初心者。失敗談を面白おかしく書かれても、そういう失敗ってあるある、と思うことの方が多い。身につまされる。それに、群さん、ウケを狙って必要以上に面白おかしく書こうとしてない? ちょっとあざとさも感じたかな。もうちょっと落ち着いた、ニュートラルな感じで書いてくれればよかったのに。そうしたらきっと、もっと共感できたかもしれない。惜しいなぁという気持ち。でもでも、最後の「あとがき」を読んで、それまでの「あざとさを感じさせる文章」というマイナス・イメージが一瞬に霧消した。料理をはじめてして最初にぶつかる壁。でも、ぶつかったからこそ、気付くこともあるんだな。ある意味「悟り」のような、目からうろこが落ちたということが書いてあったのだ。わぁ、かなりオーバーな表現! でも、群さんが気付いたことには、思わず「その通り!」と膝を打ってしまった。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
群ようこさんのエッセイは好きだ。
本に関するエッセイなんかは読んでいても参考になって、読んでみたいと思う。
この本は料理に関することを書かれているんだけれど、料理本ってわけでもない。
でも、読んでいるとお腹が空いてきそうな感覚になりますな。
大根もちなんて、なかなか食べれないのに食べたくなったり(笑...続きを読む)
やっぱり群さんの本はいい。
読むときには、何か食べてから読んだほうがいいかもしれません(爆)
Posted by ブクログ 2014年09月26日
今年になってから、平積みで売っているのを見たので新しいのかと思ったら、何度も再販されているものでした。
料理上手な人のブログが本になったりする一方で、料理の失敗は他人事と思えない人もやはり多いらしい。
もちろん自分も。
だいたい、プロとアマの違いの一番の大きさは、プロは常に変わらぬレベルと味をお客さ...続きを読むんに提供できる事じゃないだろうか?
“常に変わらぬ味”ここ大事。
素人はそうではない気がする。
長年主婦をしていても、「この大根、煮込んでもちっともやわらかくならない!」「カレーに男爵入れたら全部溶けちゃった!」「かぼちゃの煮物、鍋の蓋取ったら皮しか残っていない!」
私のあるある。
この本には親近感と、「私でもここまでやらない」という安心感が持てます、スミマセン。
でも、料理が多少下手でも、こんなに面白いエッセイが書けるんだから良いじゃないの。
目次のタイトルも一つ一つ面白いし、手順が詳しく書かれているので、作者といっしょに料理を作っている気分になる。
最後が残念だと、「ああ、もうちょっとだったのにね」と不思議となぐさめたくなるのは、著者の人柄でしょうか。
後書きが良かった。
幸せな境地にたどり着いたんですね!という感じ。
それも、数々の失敗と経験のたまものなんじゃないでしょうか。
Posted by ブクログ 2022年09月10日
お料理が苦手な群さんが
意を決して挑戦してみた料理実践の
手際とできばえを語る。
いや〜、安心したわ(笑)
文明の利器を使っても失敗はするんです。
炊飯器でおかゆができるんです。
その腕前で茶碗蒸しにチャレンジする
前向きな?姿勢がいい。
で、結論として導かれたのが
「料理本のように作る必要はな...続きを読むい」ということ。
うんうん。
料理ベタな人間はだいたい融通きかないから
レシピ通りにこなせないと失敗認定して
ますますヤル気が失せるのよね。
(経験者は語る…)
もう15年も前に書かれた本だけど
その後の群さんの腕前は
どうなっておられるでしょうか。
Posted by ブクログ 2020年09月15日
料理下手を作者が、作ってみた料理の数々。
土鍋から始まり、カレーまで。
土鍋に関しては…温まりすぎた、のでしょうか?
中ごろにある、おはぎも謎でした。
これに関しては、作ったことがないので
どうしてこうなったのか、から謎です。
しかし男どもは、そこまで動かないのか、の驚きが。
お金を男性で負担し...続きを読むてくれているのか
単に自分の仕事ではない、なのか。
最後のカレーは、そんな便利なキットがあるのなら
作ってみたいな、と。
どうやってとろみがでてくるのか、知りたいです。
化学変化??
Posted by ブクログ 2013年12月03日
本屋でたまたま見つけて群ようこ懐かしいなーと思い、購入しました。
面白かったのですが、よくもまあここまで、と、失敗具合に苦笑せざるを得ませんてした。
何故彼女はなんか高等な方面から挑戦するのか。
そして何故彼女はとりあえず片栗粉を入れるのか。
そして彼女が料理云々と焦り始めたこの本の年令は今の自分と...続きを読むそう変わらず。
逆算したら初版(単行本)から約15年経ってました。
時代を感じるところがありつつも、料理との格闘はきっとどの年代でも同じだとか思いました。
が、流石に料理が酷すぎるのでちょっと⭐低めです。
Posted by ブクログ 2013年12月01日
今まで散々、群ようこの本を読んでいながら、この人が料理を苦手とするとは気づかなかった。
料理をする機会がすっかり減ってしまった私でも、群ようこよりはましな気がする。
Posted by ブクログ 2010年10月01日
久しぶりに群ようこを読んだ。
それほどトラブルなくできた料理もあるし、もともとハードル高すぎだろう、という料理もあるが、失敗したときの失敗振りは尋常でない。レシピどおりにやってるのに失敗するというが、きっとそのとおりやってない部分があるんだよね(たいていそう)。
文庫版あとがきで、このとき作ろうとし...続きを読むていたのは客に出す料理で、今作っているのは自分のための料理、自分のためのシンプルな料理は、それほど苦にならずできるものだと書いているが、ほんとにそのとおりだと思う。
Posted by ブクログ 2009年10月07日
料理下手を返上すると固く決意した著者。
まずは作家モノの土鍋を購入し、
お惣菜の帝王、肉じゃがに挑戦するが…。
鍋の中で茶色いデンプン質の固まりと
化した肉じゃがの悲劇、
「土鍋と肉じゃが」に始まり、
「御飯無情」、「岩おはぎ」、
「玉砕かきたま汁」など、
タイトルからして笑える25篇。
失敗談では...続きを読むあっても、
思わず作ってみたくなる料理も登場。
食欲と「調理本能」を刺激する
傑作クッキング・エッセイ。
私でも これぐらいできるぞ(;゚Д゚)
と自信をつけさせてくれる本。笑
この本読んでると
料理したくなってきました。
でも 家に帰った瞬間
やる気は消えうせました。
私の方がダメじゃないかぁ〜
群さんは 料理上手じゃないのに
何故 こんなにチャレンジ精神
旺盛なんだろう(ノε`)
Posted by ブクログ 2009年10月04日
本の通りに作って、どうして??と言うような物が出来あがってしまう、ちょっとした魔法のような話しが集まってます。成功すると、本人もビックリしていたり。