群ようこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルの通り、作者である群ようこさんがどのように執筆を行っているかが短編集のように書かれている。特別斬新なものがあるわけでもないが、同じ読書好きとして、そうだよな、こんな感じなのかな、と頷いたり首を傾げたりしながら読んだ。自分にとって興味のあることでないと書けないというのはわかるのだが、書き終えてしまうと作品に対する興味を失ってしまうと何度か書かれており、それについては何とも言えない寂しさを覚えた。彼女のようなタイプが多数派ではないにせよ、自ら生み出した作品からそのように距離を置けるものなのだろうか。生まれ持った性格故だろうか、良くも悪くも私はこの人のようにはなれない。
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Posted by ブクログ
ネタバレフィンランドのヘルシンキにある「かもめ食堂」は日本人のサチエが経営している。
開店時は、ガラガラの店内にいる小柄なサイエをみて、近所では「子ども食堂」などと言われていた。
そのうち、フィンランドの青年が常連となったり、日本人女性が一緒に働くようになる。
かもめ食堂での日々が優しくつづられていて、登場人物も自然体。
「あぁ〜行ってみたい。ヘルシンキでオニギリ食べたい」と思ってしまった。
しがらみだらけの日本をポーンと離れ、北欧で、日々いろいろあるけど、穏やかに、心通う人々と食堂を営み、集う。
現実的なようで、とてもファンタジーな感じ。
いろいろな事に振り回される日々。全然別の場所で生活したい!生活するとしたら、、、
そんな憧れがぎゅっと詰め込まれている気がしました。 -
Posted by ブクログ
フィンランド人気に火がついた作品ということだけ知っていて、古本屋で見かけてなんとなく買ってみた。買ってから1年後、突然フィンランドに興味が出てきて、今年中に友達とフィンランド旅行が決まったため、読んでみた。
ここ数年環境や人間関係の変化が著しく、クォーターライフクライシスに陥ってしまいそうだったが、この時期にこの本を読んでよかったなと思った。
この本は劇的なストーリーや感動シーンやオチみたいなものは少ないけども、人々の生活や考え方に静かに寄り添ってくれるようなものだった。サチエやミドリ、マサコ、リーサおばさん、出てくる登場人物たちはどこか感情移入できる身近な存在に近い感じがして共感できた。
私も大学で合氣道をやってたり、最近料理教室に通い始めたり、猛アプローチされて5年付き合った元彼に好きな人ができたと振られた私には染み入るものがあった笑
自分の人生は自分だけのもので、何をやっても自由だし、人の意見に左右されるなんてもったいない!と思えた。
ヘルシンキに行くのが楽しみになった!
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Posted by ブクログ
れんげ荘シリーズ7弾
会社を辞め、貯金で日々のんびり過ごすキョウコ。
兄夫婦の家にやってきた猫のトラコさん親子3匹の日々の可愛い様子。猫に振り回されながらも、可愛くて癒される兄夫婦たち。
コナツさんが正式に結婚することになり、お祝いの食事会に招待されたキョウコ。
服は義姉から、靴とバッグはリサイクルショップで入手して参加し、コナツさんの見た目は派手だけど素敵なお友達のサリさんとの出会い、楽しい結婚パーティーを過ごしたこと。
モデルの仕事と山に住む彼のもとを行ったり来たりするチユキさん。
山に住む彼の家にやってきた犬のえんちゃんと、新しく加わったくうちゃんとの、元気が良すぎる日々にへとへとになるチユキさんの愚痴。
クマガイさんの知り合いの会社がつぶれた話。
会社員時代に行っていた街を散策して、当時流行りやマウントで、本当のほしいものや幸せを見失っていた過去の自分への思い。公園で出会ったサビ猫。
シリーズ続くねえ。楽しい。