群ようこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
文庫版になり再読ということになったが、やはり群ようこさん最高。小説も大好きだが、エッセイも楽しい。ネコのしいちゃんの話は幾度となく、今までのエッセイでも出てきていたが、ついに。このお別れ系は悲しくてたまらないのだが、長生きしたしいちゃんと群ようこさんの関係は涙にくれるでなく、長生きしてくれてありがとう、という終わり方で、でも亡くなった後も、片付けの時に遊んでいたおもちゃがポロッと出てきたり、新しく引っ越した家に猫バカだけど足跡があったように思ってしいちゃんがきてくれたと思ったりする姿が、とても猫を愛していたのが伝わった。全体のエッセイは湿っぽくなく、編み物や、脱プラ生活もあり、コロナ禍、介護の
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Posted by ブクログ
動物好きな群さんが描く、
ネコ・イヌと家族になる人達の
温かくも可笑しく優しいお話5篇。
どのお話も、動物の仕草が分かりやすく、
ネコが障子をバリバリに破っても、
イヌが猛ダッシュで走っても、
「ま、かわいいし元気があるなら良いか」
と飼い主があっさり受け入れているところが群さんらしい作品だと思う。
また、
家族になったということは最後まできちんと面倒をみて見送るということ。
この辺りをファンタジーにせず、
きちんと「命」と向き合っているのだと描くところが、
お話の世界であっても目を逸らさない群さんの動物達に対する温かい眼差し、
飼い主達への当然の問いにも感じられた。
飼い主の覚悟を文章の上 -
購入済み
作家初読み
料理モノだと、これこれこうして、美味しく作れましたとか、
めちゃくちゃ美味しく作れました、だが、
美味しく作れませんでした、なんか知らんけど、
一晩おくと美味しくなりました、みたいのもある。
これはこれでとても楽しい。
なぜなら、人間は失敗から学ぶからです。
そこに学びがあるなら、知恵をつけてくれるなら、それは楽しい。
お好みで。 -
Posted by ブクログ
れんげ壮シリーズ8作目。変わらぬ日々を送るキョウコさんだけど、今回は風邪をひいてしまって、この先のことを考えたり…。死ぬことよりも死ぬまでの老後が不安なの、すごくわかる。クマガイさんの言うように、本当に自然の中でスッと朽ちることができればどれだけ良いか。年齢を重ねるにつれ人とのお別れも多くなるし、色々考えてしまうのかも。
おネコさまとおイヌさまはあいかわらず。義姉夫婦もチユキさんもなんだかんだ楽しそうだし、甥のケイのところにもやってきてますますキョウコさんに届く写真が増えそうな。笑
今回はぶっちゃんいなかったな〜。キョウコさん、次回は会えるかな? -
Posted by ブクログ
ブッちゃん出てこなかったけどシリーズ第8弾!
遂に甥まで犬猫飼い始めて幸せの連鎖反応が席巻する。
キョウコさんも飼えばいいのにそこは頑固に責任の持てないことはできないとか通している。
散歩中に見かけたフレンチブルドッグにつけたあだ名が棟梁とかw
ねじり鉢巻付けて半纏着せたくなりそうでした。
キョウコさんも風邪をひいたきっかけで、残りの余生について思い迷ったりする年頃になってきた。
今まで健康だから暮らしてこれたけど、この先病気で長患いとかになったら心配ですね。
結婚してる同世代も夫が死んだ後の暮らしぶりについて考えたりとか。1人でいる時間を謳歌したいとか考えてるようで、ある意味キョウコさん