群ようこのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
仕事だったりとか、なんだか日々忙しないなと思いはじめると、れんげ荘の世界に触れたくなる。
主人公は45歳で仕事をやめて、実家を離れ貯金を取り崩しながらの月10万円生活。
梅雨はカビ、夏は蚊の大群、冬はすきま風とともに部屋の中にまで入り込む雪との戦い。
そのうえ風呂もトイレも共同。
節約はしているのだけれど慎ましい生活の中でも花を飾り、季節の和菓子でおもてなしをしたり、ケチケチした感じがないのがいいなぁと思う。
岸本葉子さんのあとがきにあった言葉
『そう、生活のスリム化とは、削ぎ落としていくことだけではないのだ。だいじなのは価値観の軸をシンプルにすること。』
流行や人目など他人軸に振り回されるの -
Posted by ブクログ
ネタバレすみれ荘シリーズ、第二弾!
大自然・すみれ荘ライフも3年(48歳になった、とある)が経ち、住まいが少しだけ今風に整備されたりしつつも、キョウコさんの「なにかしなきゃ」な気持ちも無くなり、のーんびりな生活。
48歳の年に、東日本大震災に遭い、倒壊するかと思ったすみれ荘もなんとか踏ん張っている。
ふとしたきっかけから刺繍を刺すことになったり、サイトウくん退去後、長く空室になっていた部屋に、チユキさんが越してきたりと、すみれ荘に穏やかな変化もあったり。
チユキさん素敵だなあ。
キョウコさんも、日々の食事にはこだわったりと、1ヶ月10万円生活で、安けりゃなんでも主義っていうわけではなく、軸がしっか -
購入済み
作者の世の中のあれこれにたいする己の考えをまとめたエッセイ集。正直「そんなことどっちだっていいのに」とか「他人のことなのにそこまで気になるかね」とか思ったけど、一個人の社会の見方としては面白かった。こんな風な視点もあるのかあ、と。きっと普段から細かなことにも気づいてそれをうまく言語化できる人なんだろうな。
-
Posted by ブクログ
他の本を読むつもりだったのに、我慢できずに読んでしまったら、最高に気になるところで物語が終わってしまった!
キョウコさんはおそらく48〜49歳。老眼が必要になってる。私とほぼ同じ年齢設定。自分では若いつもりでいるけれど、側から見たらキョウコさんみたいな感じなのかなぁと思う。
キョウコさんは想像するに、太りもせず痩せ過ぎでもない、小林聡美さんのような体型。食べる量が少なくなってきたはずなのに、食べてしまう友人に対して、ストレスで食べちゃうのだろうなって思う所があったけど、その友人は私だなぁ。なんてことを考えながら読む、このシリーズ。やっぱり面白いな。 -
Posted by ブクログ
群さんの本についてのエッセイ集。
本といっても、一冊の本の紹介ではなく、大量に購入された本の中からこんな本も買ったな〜、どうしてこの本を買ったのだろう、など、本を買うエピソードや読んでみてどう感じたかなど。もちろん読まないままの本もあり…。ひと月に購入した本のリストは圧巻で、本のジャンルの手広さにも驚きました。
SNSや書評などを参考に、読みたい本リストにピックアップし、本屋で実際に手にとり、本当に読みたいのか、それとも違うのか…
1冊購入する事も、うだうだと悩む自分としては、衝撃的でした笑
こんなに本に囲まれた生活、大変でしょうが、憧れもあり、面白く読めました。 -
Posted by ブクログ
面白かった!こんなふうに過ごす自分を想像できないけど、誰もが一度くらいは考えるのではなかろうか。働かないで貯金だけで、何にもしないで暮らしたい。私は計画性がないから、全くもって貯金生活とは無縁で、日々生活に追われているからこそ、憧れるのかな。一人暮らしの身には家賃は重くのしかかる。トイレ、シャワー共有かー。3万円という金額には惹かれるけれど、実際にはクマガイさんみたいな人が隣人ではないだろうしなぁ。仕事をしないで毎日暮らすって1ヶ月は楽しめそうだけど、それ以上になったら、お金を心配をしてしまうだろうな。貯金があれば違うのか?
いろんなことを想像しながら、キョウコさんと一緒に夏の暑さにまいり、冬 -
Posted by ブクログ
出てるシリーズ全部読めたー。相変わらず癒された。
今回はお店の経営って大変ってことが少し分かる物語でした。私の近所にあるマスターが丁寧にいれるカフェも、新鮮なお野菜をたくさんに使う定食屋さんも、きっと経営するの大変なんだろうなって思って読んでました。でもお気に入りのお店がなくなってしまうのは、本当に悲しいから、無理をしないで続けて欲しいのが、お客さんとしての本音。
前に大好きだったたい焼き屋さんがなくなってて、めっちゃショックだったことがあるから。
アキコさんもしまちゃんと力を合わせて、これからも続けて欲しい。やっぱりチェーン店もいいけど、個人でやってるお店に定期的に行きたくなる!