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Posted by ブクログ 2024年02月26日
群ようこさん、何冊目かな。平成に入ってから一番多く読んでいる作家さんだと思う。
このエッセイもテンポリズムよくとんとん読み進めた。この人は本当に文才があるのだと思う。それはストーリーに思わぬ仕掛けがあるとかしっかりした骨格を持った意外性のあるストーリーだとかいうものではなく、もっと単純に文字を追う...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月13日
「群ようこ」としてデビューする前から、現在専業作家で活躍しているまでの様子が描かれたエッセイ集。24本が収められている。
前半の話は、以前『別人 群ようこのできるまで』で読んでいたので、少々退屈だった。しかしその後、専業作家になってからの話は面白く、大笑いしながら読んだ。
「書く仕事」につくためには...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月21日
群さんが作家になった過程が綴られていて、作家と編集者との関係など、「本」の世界がわかる本。
なにより、群さんが原稿を仕上げるようすが興味深い。
SNS など、誰でも書ける時代だけど、子供頃の読書量と、仕事中に「群ようこが降りてくる」なんて、普通じゃない。
また、「タイパ」を気にしたり、流行りの...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月19日
やる気ない感じでもなく、かといって頑張ってます!という感じでもない。バランス感覚がお見事。だからこそ長く書いてこられたのだなと納得。もう何年前になるか忘れたけれど、群さんのエッセイを読んで本の雑誌を知り、それからずっと本の雑誌を愛読。読書の沼にずぶずぶと…今回のエッセイは本の雑誌を読み、そこで紹介さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月10日
群さんが何故このタイミングでご自身の作家までの道のりや執筆活動の事を書かれるのかな、と少し疑問を持ちつつ読みました。しかし、あとがきを読んで納得し、そして泣けました。もしかしたら、今書かないと一生書かないかも知れない題材だったのではないでしょうか。群さんの正直で曲がった事が大嫌いで情に厚い性分で書か...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月03日
読むやすかった。著者にの本がするすると読めるからいい。
ひょんなつながりがらエッセイを書くようになり、そこからどんどん発注がきて「本の雑誌社」を辞めることになったのは知っていたけど、それは幸運でもあっただろうけどやっぱり面白かったし読者がそれを求めていて需要だあったんだyね。
でもそれをよく思わない...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月06日
初めての群ようこさんの作品がこちらでした。群さん自身の幼少期から現在に至るまでの生きざまが描かれています。作家になることが夢だったのか、なぜ大学(文芸科)に進学したのか、その後4度の転職を経て会社員になった理由、物書きとしてデビューしたときの心持ち、会社員と並行した作家活動、会社を辞めて物書き専業と...続きを読む
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