感情タグBEST3
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生きるとは。
老いるとは。
1ヶ月ほどかけて読む間に、祖母が空へ旅立った。
だから一層、生きることや、老いていくことを一つずつていねいに思案し、自問自答するキョウコさんの姿に共感した。
れんげ荘シリーズ、まだまだ続いてほしい。
一緒に歳をとっていきたい。
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今回も面白くて一気読み。
れんげ荘の住人たちの生活がまた見れてうれしい。
風邪をひいても心配してくれる人がいる暖かさ。
おいしそうな食べ物、かわいい動物たち。
りんごのスターカット切りが気になり、
早速調べてすぐに実践してみました。
明日からも頑張ろうと思えた。
早く続きが読みたい。
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ずっと読みつづけているシリーズ。
主人公も年を取り、悩みも変化してきた。
最初は、何となくこんな生活も羨ましいと思ったが、だんだん不安要素が増えてきたような。
それにつれ、猫の話題が増えてきて、もはや群さんの小説には欠かせないアイテムに。
次はどうなるのだろう、、、。
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前半は犬や猫の話であり後半になると同じアパートに住む3人の歳の中年過ぎた女性の日常の生活食べ物の話になりガラッと変わる。著者の術中にはまってしまった。でも読んでいて楽しかった。
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老後の事 生きていくこと考えることが多い。結婚している人が幸せと言うこともない。色々な組み合わせがあるし、1人の方が楽と言う人も居る.歳を重ねていくと少し心配事もある。それは仕方がないこと。残りの人生を楽しみながら生きていくだけ、最後に月が綺麗。また寂しそうな時があると熊谷さんが言った。自分は月を見るのは好きだけど、寂しい月を見る事は今までない月は綺麗なものと思っていた、今度よく月を見てみたい。
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「れんげ荘物語」シリーズ第8弾。
無職のキョウコさんのゆる〜い日常。
今回は、ネコちゃんはもちろんのことワンちゃんの描写がけっこうな癒しとなる。
家でワンちゃんを飼ってはいたが亡くなってからはもう飼えないな…と。
あまりにも辛すぎるのと仕事が忙しくて満足に世話ができなかったせいだと思ってしまって後悔ばかりで。
今は、どっちが先に逝くかと思うと…無理かな。
クマガイさんの親しい人も亡くなって…と。
ちょっとしんみりとなってしまうが、一生懸命生きなくてもだらだらして生きていくのでいいじゃないかと思うのはわかる。
「月ってものすごくきれいに感じるときと、冷たくて寂しく見えるときがあるわね」とクマガイさんが空を見上げてぽつりといった。
夜空を見上げたのはいつだっただろう。
そのとき月はでてたのかしら。
それほど夜のおでかけがない…。
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穏やかで淡々としている日常。しかし、ささやかながらも変化のある毎日。主人公がこの先これで良いのか、と自問自答し漠然とした不安がなんとなくですが、理解できる内容でした。
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シリーズ第8弾!もうそんなになるんですね~。
今回もキョウコさんとともに、れんげ荘の皆さんとのんびりしてまいりました。
犬猫たちとまったり至福のリラックスタイム♪
読みながらその情景を思い浮かべて「いいなぁ」「可愛いなぁ」を何回呟いたことか。
れんげ荘のゆったりした時間の流れや住人たちの距離感に「古きよき昭和の日本」を思い出す。
「お互いさま」で気遣いあえる住人たちの関係がいい。
ただそこにいるだけで大きな存在の動物。
犬も猫もみーんな堪らなく可愛くて、そりゃみんなメロメロになりますよね~♪
本作では老後病気をした場合のこと、同世代や年下の人が亡くなることについての心情が綴られていて「他人事じゃないなー」って思いながら読んでました。
れんげ荘シリーズは相変わらずゆるくて、肩の力を抜いて安心して読めました。
私も早期退職してまったり過ごしたい…。
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今年もれんげ荘発売の季節だな…1年早いなぁ。なんてしみじみ思う。
主人公のキョウコさんも同様に歳を重ねている。今回は風邪をひき老後の暮らしが不安になる。それでも周りには心配してくれる人々がいて幸せを感じるキョウコさんでした。