群ようこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
フィンランドへの憧れ。
シナモンロールとかムーミンとか街並みとか。
かもめ食堂を開いてあまりお客さんは来ないけど、淡々と好きな仕事をしている景色がじんわり暖かくて、サチエとミドリのコンビが可愛らしい。
昔かもめ食堂の映画見た以来、あー原作読んでないな〜って気づいて。
もう20年前の作品なのかー。
好きなことを仕事にするっていいよね。
好きな場所でも知らない地でもぼーっと過ごすのも良い。
淡々とした文章の進み具合なので童話を読んでいるような、だけど頭の中はもちろんあの3人がせかせか動いてます。
キャスティングが素晴らしいのよね。
最後の方の挿絵、マサコがまさにもたいまさこさんだったことにびっくり、、、(早口言葉みたいになっちゃった)
また映画もいつか観たいね。
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Posted by ブクログ
2025年出版、212ページ。シリーズ第何作目なんだろう? 大手広告代理店でバリバリ(?)のキャリアウーマン的に働いて、嫌気が刺して早期退職して、貯金を取り崩しながら毎月10万円でのミニマリズム生活(?)を送る50代だったかなの主人公。取り立てて大きな何かが起きる訳でもなく、超質素な木賃アパートで、夏は暖かく冬は涼しい自然と仲の良い生活。同じアパートには他に二人が、それぞれの部屋に。
本作では、雑草取りにやり甲斐やらやり過ぎやら味わいつつ、恋の顛末のお話を絡めている。特別なインパクトがある訳じゃないんだけど、何やら癖になって続刊に手が出てしまう有様。不思議な作品。 -
Posted by ブクログ
久しぶりに群ようこを読んだ。
自伝的エッセイで、これまで読んだことのある経歴にも改めて触れられて面白かった。
お金も名誉も人からの評価もとことん興味なく、ものごとに執着しないところがかっこいい。芯が一本通っていて、自分の意思に反することには正々堂々とノーと言う。その反面、流れに身を任せて生きてきた側面もあるのが面白い。群ようこの嘘がない人柄がよくわかる。二度も求婚されたり、鷺沢萌に初対面から懐かれたことからも、魅力溢れる人なんだろう。信じられる人、というか。
中瀬ゆかりや白川道とのエピソードもあり、中瀬ゆかりファンとしても興味深く読んだ。新人時代から群ようこに「こいつ、なんでこんなに面白いんだ」と思わせ、編集者としても敏腕の中瀬ゆかり…憧れるなぁ。
かもめ食堂が、元々はもたいまさこを主人公にしていた、という裏話もおもしろかった。