群ようこのレビュー一覧

  • ヤマダ一家の辛抱(下)

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    何処にでもありそうな家族の物語。学校や社会の中にいると理不尽なことに出会うけど、なんだか上手く回っていると感じています。みんな辛抱してますよね。

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    2026年08月07日
  • かもめ食堂

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    フィンランドへの憧れ。
    シナモンロールとかムーミンとか街並みとか。

    かもめ食堂を開いてあまりお客さんは来ないけど、淡々と好きな仕事をしている景色がじんわり暖かくて、サチエとミドリのコンビが可愛らしい。

    昔かもめ食堂の映画見た以来、あー原作読んでないな〜って気づいて。
    もう20年前の作品なのかー。
    好きなことを仕事にするっていいよね。
    好きな場所でも知らない地でもぼーっと過ごすのも良い。
    淡々とした文章の進み具合なので童話を読んでいるような、だけど頭の中はもちろんあの3人がせかせか動いてます。
    キャスティングが素晴らしいのよね。
    最後の方の挿絵、マサコがまさにもたいまさこさんだったことにびっくり、、、(早口言葉みたいになっちゃった)
    また映画もいつか観たいね。

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    2026年07月28日
  • かえる生活

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    ベテラン女性作家さんが描いた日常の奮闘エッセイ。
    熟年層、セカンドライフ層に共感できる内容だと思う。
    私は、一回り以上若輩者だが、パソコンWordで改行の話など共感した。
    近い将来の自分が想像出来たし、著者のように微笑ましく生きれるのなら悪い未来じゃないなと思えた。

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    2026年07月23日
  • かもめ食堂

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    フィンランドでの穏やかでほっこりとした生活の中で、女性たちが苦しさや不安を受け入れて(というより置いておくという表現が正しいのかな?)生活していく様に、私も心が穏やかになった。かもめ食堂がいろんな人の居場所になり、生活を支えるようになることはサチエは想像していなかっただろうが、どんと構えて切り盛りしていく姿に、こんな芯のある人でありたいなと思った。

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    2026年07月20日
  • ひとりの女

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    すっかり昔読んだ〇〇女シリーズ(シリーズではないのか!自分が勝手にそう呼んでいる)が懐かしくて…今度は「ひとりの女」
    解説にもあったがまさに仕事に対する姿勢、厳しさは「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープ!
    口から発する表現や雰囲気は違うけれど、その根底にあるものは同じな気がする!
    女性が社会で奮闘する姿は読んでいても爽快で気持ち良い!
    何があっても前に突き進む芯の強さにやっぱり以前もハマって群さんの「〇〇女」を読み漁った気がする。
    ハマる部分は以前も今も一緒!
    芯のある強さ、しなやかさを持つ女性にはいくつになっても憧れる!

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    2026年07月15日
  • 優しい言葉 パンとスープとネコ日和

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    読んでいて、ほっとできる本です。猫との暮らしは楽しそうです。近くに似たようなお店ができると聞いても、マイペースでいられるところに芯の強さを感じます。

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    2026年07月12日
  • 雑草と恋愛 れんげ荘物語

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    2025年出版、212ページ。シリーズ第何作目なんだろう? 大手広告代理店でバリバリ(?)のキャリアウーマン的に働いて、嫌気が刺して早期退職して、貯金を取り崩しながら毎月10万円でのミニマリズム生活(?)を送る50代だったかなの主人公。取り立てて大きな何かが起きる訳でもなく、超質素な木賃アパートで、夏は暖かく冬は涼しい自然と仲の良い生活。同じアパートには他に二人が、それぞれの部屋に。
    本作では、雑草取りにやり甲斐やらやり過ぎやら味わいつつ、恋の顛末のお話を絡めている。特別なインパクトがある訳じゃないんだけど、何やら癖になって続刊に手が出てしまう有様。不思議な作品。

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    2026年07月04日
  • こんな感じで書いてます(新潮文庫)

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    群ようこが、自分の作家人生40年を振り返りつつ、時には愚痴めいたものも含みながらも創作のコツやポイントなどを書いたエッセイ。文量が適度で読みやすい。群ようこの作家としての信念(というほど力の入ったものはない、と本人からは言われるかもしれないが……)や作家としての姿勢には、共感できるものが多かったが共感できないものもいくらかあった。本書をもとに、自分のできていない部分を見直し見習っていこうと思う。

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    2026年06月27日
  • サチコ

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    何不自由なく育ったサチコ55歳になって早期退職し、家にいるのも暇  初めてのアルバイトに出る。その時初めのアルバイト先で嫌な噂を立てられすぐ辞めた。次のアルバイトは自宅から近くの食堂に出た。初めは手が痛く、洗い物も多く疲れたが徐々に慣れていった。食堂の女将さんがよくしてくれ、自分は働きやすかった。経営者は腰を痛めて食堂が続きそうもなかったが、自分の都合の良い時だけ営業する形になった。それはキング食堂だから王様。

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    2026年06月24日
  • かもめ食堂

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    フィンランドに行く予定なので必読書と思って読みました
    多少の事件はあるけれど、基本的にはゆるっとした空気感で丸く収まり読み終わってホッとするような小説です。
    時代が少し前なので今ほど海外でカフェをするなんて大冒険だったろうに、何事もなく突き進んでいったサチエの行動力に関心!

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    2026年06月23日
  • 贅沢貧乏のマリア

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    私の姉が森茉莉のファンで、森茉莉全集が実家にあったことを思い出しました。
    姉が「生き方がいいんだよ」と話していたことも久しぶりに思い出しました。

    次女の私から見ると、長女である森茉莉も群ようこさん、そして姉は「絶対に逆らってはいけない存在」なのです。
    そして、その呪縛は永遠に続くのです。

    そんなことを痛感する本なのでした。

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    2026年06月15日
  • 優しい言葉 パンとスープとネコ日和

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    アキコとしまちゃんと、二匹の猫の物語。最終的にしまちゃんがしおちゃんと結婚することこまでが話しでした。アキコの営むパンとスープの店での出来事がとてもほのぼのとしていて読みやすい、続きがあるようなので読みたいと思いました。

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    2026年06月15日
  • この先には、何がある?

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    久しぶりに群ようこを読んだ。
    自伝的エッセイで、これまで読んだことのある経歴にも改めて触れられて面白かった。

    お金も名誉も人からの評価もとことん興味なく、ものごとに執着しないところがかっこいい。芯が一本通っていて、自分の意思に反することには正々堂々とノーと言う。その反面、流れに身を任せて生きてきた側面もあるのが面白い。群ようこの嘘がない人柄がよくわかる。二度も求婚されたり、鷺沢萌に初対面から懐かれたことからも、魅力溢れる人なんだろう。信じられる人、というか。

    中瀬ゆかりや白川道とのエピソードもあり、中瀬ゆかりファンとしても興味深く読んだ。新人時代から群ようこに「こいつ、なんでこんなに面白いんだ」と思わせ、編集者としても敏腕の中瀬ゆかり…憧れるなぁ。
    かもめ食堂が、元々はもたいまさこを主人公にしていた、という裏話もおもしろかった。

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    2026年06月14日
  • かもめ食堂

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    映画は何度も見たが、本は読んだ事がなかったので読んでみた。
    サチコ、ミドリ、マサコそれぞれのフィンランドに来たいきさつが詳しく書かれていてより解像度が高くなり楽しめるが、映画と比べるとあっさりしている印象だった。
    特にマサコさんのキャラクター性が映画では強く、それが味わいのひとつとなっているが、小説では特に際立っている感じもなく、全体的に物語の展開も早くてさらっと終わっていく。
    ページ数もそれほどないので、読書始めての人や空き時間に読むにはぴったりの作品かなと思う。
    フィンランドにあったかもめ食堂は2025年9月20日に閉店して残念と思ってたら、どうやらフィンランド語名 ”Ravintola kamome”は、ヘルシンキのパシラ(Pasila)に新しい店舗としてオープンした模様。
    もちろんかもめ食堂のお土産も売っているようなので、かもめ雑貨も手に入れることもできるそうだ。
    この店舗は日本のDARTSLIVE社が開発したダーツマシンをフィンランドで初めて導入したNorppa BASEとのコラボ店舗だそうなので、今後はフィンランド人とダーツをプレイできるなんて日もくるかもしれない。
    物語とともにこれからも続いていくんだなと思うとちょっと嬉しく幸せな気分になった。

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    2026年06月14日
  • サチコ

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    特に何か大きな事件が起こるわけではなく、淡々と日常が綴られていく、まさに群ようこさんの小説。
    主人公のサチコは、50代にして、初めて飲食店で働き始める。そこが隠れた名店と言うわけではなく、特別おいしい店ではないというのが、身近な話っぽい。
    寄る年並には勝てない人々の普通の日常なのに、のめり込んでしまうから、おもしろい。

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    2026年06月06日
  • ヤモリさんとご褒美 れんげ荘物語

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    れんげ壮シリーズ10作目。あいかわらずこのシリーズは気楽に読めて楽しい。
    今回は男女の話が多め?キョウコさんの生活は変わらないけれど、周りの人たちは変わってきてるみたい。そしてここにきてのぶっちゃん…!これは続きが気になる。

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    2026年06月01日
  • 福も来た パンとスープとネコ日和

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    のどかで心が温まるような話でした。商店街の中にあるアキコのお店。母が残した店を改造して自分の店を出しつつもこのまでいいのか悩みスープの試作をしたり従業員のしまちゃんとのやりとりに癒される。飼い猫のたろが亡くなってから泣いてばかりいたアキコですが、最後には引き取る形で猫を引き受けて家族が再びできて良かったと思った。料理学校の先生が来て、食事を楽しむシーンも何だか緊張感ありつつも和むなと思いました。

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    2026年06月01日
  • パンとスープとネコ日和

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    とっかかりは、『今日もお疲れさま』という小説からでした。内容が細かく分からないことがあったのでシリーズの初めの本書を借りました。本の編集者をしていたアキコが母親の死を機に自分の店を始める話。飼い猫のたろとのやりとりが癒しでとても良い。常連客や向かいの喫茶店の女亭主とのやりとりは気を使うなと思いつつまったりと生きていく。悲しいこともあるけど人や動物との関わりは大切だと思う。

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    2026年05月25日
  • ヤモリさんとご褒美 れんげ荘物語

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    今回もゆるーくのんびーりしたキョウコさんの生活。
    男性との関係が描かれた(キョウコさん以外の人の)お話。

    すごく大きななにかはないけど、みんなの生活の中での一面が描かれていて、サラサラっと読めました!
    そしてなんと最後にはぶっちゃんが…!!!

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    2026年05月25日
  • いいわけ劇場

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    やめたくてもやめられないとかじゃなく、他人からは言い訳に聞こえるけど、本物はやめさせられるものじゃないってことが意地悪い視点で書かれてた

    客観的にみてみるって考えるほど難しいものなのかもしれない

    スラスラ読めた 短編集もたまには良い

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    2026年05月23日