群ようこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
群ようこさんが愛用している物について書かれた
エッセイ。お気に入りを見つけるまでの失敗談、
好きな物を熱く語るところ、捨てたいのになかなか捨てれない、など「それ、分かるわー。」と
共感しながら読めて、面白かったです。
私はとくに五つの話が好きです。
『御飯を鍋で炊く』 群さんはご飯をずっと鍋で炊いている。炊飯器を使わないことにびっくりしたけど、確かに鍋で炊くご飯は美味しい。鍋によって、水分量、火加減が違って大変なのでは?と思うけど、群さんはそれを楽しんでいるみたい。
『昔ながらの文房具』 万年筆について書かれてたけど、私が使う書く物はボールペン。ジェットストリームがお気に入り。一番書きやすい。たまに他のボールペンを使ったりするけど、やっぱりジェットストリームが断然いい。
『涼しさを求めて』 無印良品の麻のシーツがお薦めとのこと。夏は麻がいいらしい。私も試してみようかな、と思いました。私が無印良品で愛用してるのが、靴下と下着。肌に合う。私の周りも使っている人がけっこういる。
『愛らしい紙のもの』 レターセットやハガキ、メッセージカードなどか好きで、気に入れば即購入。キャビネットの引き出しはいっぱいで、締まらないほど。友達に呆れられてるらしい。好きなのだから仕方がない、と私も心当たりが…。私はポーチが好きで気付くとポーチがいっぱい。同僚に「また買ったの⁈」と何回か言われたことが…。
『ふだん使いの食器』 食器を処分したいけどなかなか出来ないらしい。必要な食器だけでいいというのも分かる。でもたまには違う雰囲気で食事をしたい時もある。実用的でないかもしれないけど、可愛い器、色鮮やかな器に盛り付けるだけで、いつもの食事が変わったものになる。非日常的になって、心にもゆとりが生まれるのではないかな。
久しぶりに群さんのエッセイを読みました。
『これでも暮らす』は最近のエッセイらしいけど、
久しぶりのせいか、少し文章の雰囲気が変わったかな?と思いました。
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Posted by ブクログ
れんげ荘シリーズ第5弾。
いい人に囲まれて、すっかり落ち着いたキョウコさんの穏やかな日々。お隣のクマガイさんは、頼りになるし、チユキさんは、新しい暮らしかたになっても気さくでいい人。ご近所の人にストレスを感じないのは、最高の環境だと思う。コナツさんは、危なげながらもなんとか頑張っているのも、少しほっとした。キョウコさんがコナツさんに思うことは、私もほぼ同じだから。
キョウコさんの母親のことも、これで落ち着けたのかもしれない。嫌な顔せずに相続手続きをこなしてくれた義姉は、本当にできた人だと思った。兄夫婦の優しさからのお誘いは嬉しいけれど、人に気を遣う生活は、一人の気楽さを味わったら無理なのは、わかる気がした。
チユキさんが賃貸している部屋の問題は、最近ありがちなことのように思えた。責任を相手に押し付けるずるいやり方で、弱そうな人に向けてだけの対応の仕方。キョウコさんの周りにいる人達との違いが大きすぎた。こういうときに親身になって助言できるキョウコさんのようになりたいと思った。
今回もキョウコさんが大好きな猫のぶっちゃんとまたまた出会えて、とても嬉しくて楽しそうな様子が、よかった。次作もやっぱり楽しみ。 -
Posted by ブクログ
れんげ荘シリーズ7作目。
働かない生活も堂に入ってきたキョウコ。
心の中であれこれ葛藤しながらも、ものごとを達観していくようで、まるで仙人のよう。
働かず貯金を取り崩していく節約生活だが、ただケチに生きているだけじゃないところが良い。健康が何より大切だから食べ物はオーガニック食品店で買ったり、”心の潤い”のために部屋やアパートに花を欠かさなかったり。
シリーズを読んでいて感じていたことだが、キョウコって心根がすごく良い。
仕事や毒親で苦労すると心がねじ曲がってしまう人も多いが、キョウコはそうじゃない。一本芯が通っていて、本質をちゃんと見る力があってすごい。
「職業は旅人」だったコナツさんが結婚することになり、そのお披露目食事会で隣合ったコナツさんの友達サリへの接し方なんかその極みだ。
キョウコのような人になりたいと思った。
そして何気に、義姉も凄い。義姉の心うちをもっと知りたくなってきた。
れんげ荘物語のスピンオフで義姉を主人公にした物語、読みたいなぁ