群ようこのレビュー一覧

  • 無印良女

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    群さんを取り巻く人々はとてつもなく面白い!
    きっと私の周りも面白いのだろうが、こんなに深く人間観察できていない。

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    2012年04月28日
  • 無印親子物語

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    毒のある親がたくさん出てくる。
    実際、身近にはあまり出会わないが、群さんの作品に触れておくと、ワクチンのように、出会ってしまった場合、効いてくる。

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    2012年04月27日
  • ひとりの女

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    一気に読みました。
    40代女性管理職の心境が描かれて 非常に考え深い作品でした。

    ぜひドラマ化してほしい。

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    2012年03月30日
  • 東洋ごろごろ膝栗毛

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    群ようこさんのアジア旅行エッセイ。
    爆笑です!!
    ツルタさんのファンになりそう(笑)
    前にも2冊あるようなので、早く読みたいです。
    口調が、なんかわからないけど、笑えるんですよね。。激しいツッコミじゃないところがまた笑える。

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    2012年01月25日
  • トラちゃん

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    動物をとても大切にされているのがよく伝わるし、
    動物たちとの楽しい生活の情景がイメージできて、ほのぼのしました。

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    2012年01月23日
  • ぬるい生活

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    現在30代で健康に恵まれる男の自分は本来の読者として対象外かもしれないけど面白く読めた。
    更年期は大変なんだなぁ。

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    2011年12月25日
  • トラちゃん

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    入院したとき、とある方にすすめて頂いた本。猫もネズミ(ハムスター)も金魚も小鳥も我が家にいたことがあるので、大変親近感を持って読めた。お気に入りはピーコちゃんのカツラの話!

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    2012年06月27日
  • ひとりの女

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    45歳、独身の女性。玩具会社で、彼女が企画した人形がヒットし課長として頑張っている。
    そんな彼女の周りには、仕事もせずゴルフ雑誌を読んでいるだけの部長や、出社拒否をして母親から会社に電話を入れてもらったり、さらには自分が企画を出すわけではないけど、彼女の企画した人形のことを馬鹿にして、批判したり中傷したりする男性社員達がうじゃうじゃ。
    でも、中傷を耳にした彼女は、怒りのパワー炸裂で、ますます仕事へ力が入る。彼女と、のんびり仕事をしたい男性社員達の間には溝が深まるばかり。
    そんな男性社員達が怖がって寄り付かない彼女にも、彼女をサポートする女性社員がいた。

    確かに、女性が長い間仕事をしていると、

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    2011年09月25日
  • ミサコ、三十八歳(新装版)

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    ネタバレ

    すっっごく身につまされるような・・・。
    もちろん私とは全然違う環境と行動なんですが、「わかる・・・わかってしまうかも・・・」と思いました。

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    2011年08月30日
  • 無印OL物語

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    OLたちの日常を短く描いた短編集。
    ひたすら現実味のある女性たち(OL )の嘆きや葛藤に圧巻された。

    中でも印象的だったのは、昔からいじめられっ子で、社会人になってからは絶対にいじめられまいと実用書をしっかり読んで人付き合いをしていく女性の話。
    実用書に書いてあることばかり実践していると、知らぬ間に先輩たちから嫌われていた、というエピソードがぐさっときた。
    …やはり、心当たりのあるエピソードほど印象が強い。
    なので社会人ならなおのことこの小説を親身に受け入れることができるのではないだろうか。

    OL をやったことがないから、本当にこんな陰湿な嫌がらせや葛藤が起こるものかは分からないが、少なく

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    2011年08月15日
  • 無印失恋物語

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    再読。
    明るく軽く読みやすいものが読みたい時に最適。
    占いどおりに行動する友達の話、モテモテで強気の妹の話が特に好き。
    最後の話はなるほど的を得ている。

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    2016年03月24日
  • 無印おまじない物語

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    再読。
    無印シリーズの中では多分一番好き。
    まじない、占い、お守り、ジンクス。何かにすがりたい、背中を押してもらいたい時に頼りたくなる気持ち、とてもよくわかる。

    2011.8.2
    再読。
    どれも面白い。

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    2016年04月22日
  • 働く女

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    超、短編で、ちょこっとしたときに読める。
    最初はちょっと物足りない感じもしたけど、ぐだぐだした話より、これくらいのあっさり感のほうが今の気分にあってる。
    群ようこさんの作品は、女の人にとって、「あーー。あるある」って思わされるものが多くて、そしてふっっと笑ってしまうから脱力したいときにもってこいだ。

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    2011年07月18日
  • 働く女

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    楽しいものが読みたくて、再読。
    百貨店外商部、一般事務、コンビニパート、古本屋、フリーライター、女優、エステティシャン、呉服屋経営、内職、ラブホテル店長等々。
    以前はとても面白いと思ったのに、今回はからっと笑えなかった。
    淡々と面白く描かれているが、ハッピーエンドではなく、結構シビアな話。
    以下が面白かった。昔は女優の話一番好きだったが、ちょっと変わってきた。
    子連れでコンビニパート「とりあえず子連れでレジを打つ」
    総合職から古本屋店番「そして私は番をする」
    往年女優「やっぱりみんなに嫌われる」
    デパート勤務から呉服屋経営「とうとう誰も来なくなる」
    ラブホテル店長「いろいろあって、おもしろい?

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    2016年04月16日
  • 小美代姐さん愛縁奇縁

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    ネタバレ

    エッセイじゃないのか…と思ったら、期待を大きく裏切られ、大変おもしろかった。小美代の平凡なような波瀾万丈なような、女の一生がノンストップで展開される。縁をありがたく受け取って、どんな関係も大切に続ける。一生懸命働き、愛して、生きる。当たり前のようにやってのけるけれど、なかなかできそうにない。

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    2011年05月30日
  • 別人「群ようこ」のできるまで

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    この本に出会ったのは学生時代。
    当時アルバイトをしていた書店で、レジカウンターに立ちながら、(原因はすっかり忘れてしまったけれど)ひどく落ち込んでいた私に店内整理から戻った私に「これ読んだら元気になるで」と、店長が手渡してくれたのがきっかけだった。
    群ようこさんの本は、以前おばにすすめられて読んだ「アメリカ居すわり一人旅」がおもしろかったこともあり、買って読むことにした。

    その夜の読み終わったあとの興奮は、今でも忘れられない。
    仕事に、生き方に、ぐるぐると迷い続けた数年間ののちにエッセイストとしてスタートするまでを描いているのだけれど、悔しく惨めな思いの詰まったOL時代、「本の雑誌社」で働け

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    2011年05月23日
  • 馬琴の嫁

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    「そろそろ旅に」で馬琴が出てきたので急に読んでみたくなって。想像していたような話ではなくてちょっとびっくり。主人公みちが嫁いだ馬琴の家は、馬琴をはじめ一家じゅう気難しく、夫も姑も病気がちでヒステリーで、とにかくみちは家事と看病でつねにただただ大忙し。次々災難は起きるし、えんえんそれだけみたいで笑えてきそうなほどなんだけど、群ようこさんの文章のおかげか、なぜかすごくおもしろくてぐいぐいと読んでしまった。そうドラマチックなことがあるわけでもないんだけど。でも馬琴の人となりがよくわかるような。漢字もあまり読めないみちが「八犬伝」の代筆をしたとエピソードも最後のほうだけなんだけど、おもしろかった。

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    2011年09月18日
  • トラちゃん

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    群先生出会いの一冊

    群家のペット事情といいますか、ペットエッセイといいますか…なかなかに面白い、ペットもさながら群家が面白い。

    我が家で人気のある話はビンタちゃんのお話でした。

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    2010年12月04日
  • なたぎり三人女

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    こんな女友達が近くにいたら楽しいだろうなあ。時には煩わしさを感じながらも、でも、とてもいい関係だと思う。

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    2010年10月23日
  • ひとりの女

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    マイコさんの強烈なキャラクターが、面白い。ストレスを、見事な方法で吹き飛ばしているのが最高です。映画化の際には、片桐はいりさんで観てみたいです。

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    2010年09月05日