群ようこのレビュー一覧

  • また明日

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    本当に皆違う人生。そんなの当たり前だし、わかっているけれどそれでもやっぱり違う人生だなーって。そうやって自分の道を歩んできたから、また昔の仲間と再会する縁が出来たし、毎日を懸命に積み重ねていないと中々再会したいという気持ちも芽生えてこない。登場人物の子供の頃は、昭和の時代で私には懐かしいなって感じることはなかったけれど、自分もどんどん歳を重ねていって気づいたら古い世代の人になってしまうので、その時に縁がある人と再会出来るように、自分で選択して人生を進んでいきたいと思うそんな物語でした。

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    2023年06月11日
  • 無印不倫物語

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     不倫をテーマにした12つの短編集。不倫と聞くと、なにかドロドロとした人間関係を想像するかもしれないが、それとは裏腹に、本作は明るめでユーモアに描いた小説である。そのため、本作はどの話を読んでも特別後味の悪いものはなかった。不倫をベースにした小説ということもあり、不倫した者の内面が重点的に描写されている。また、フィクションではあるが、男女間で不倫相手に求める要因が異なるところが興味深かった。

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    2023年05月30日
  • ひとりの女

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    おもちゃメーカーめ働くバリキャリ独身女性の話。
    かっこよく仕事で活躍する一方で、悩む場面や会社内での敵など、普段の生活を描いている作品。
    登場人物の個性が強く、やや極端に描写されているので面白い。

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    2023年05月27日
  • おやじネコは縞模様

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    すごく可愛らしい話の連続で、時々遊びに来るノラ猫のしまちゃんのお話。ご飯をもらいに来るしまちゃんはノラ猫なのにまるまる太って、著者さんがしまちゃんの心のうちを勝手に想像しているのがすごく挿絵のしまちゃんに合ってて楽しく読めました。

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    2023年04月16日
  • いかがなものか

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    タイトル通り、いかがなものかということが短い文章で書かれていますが、いずれの文章も共感するものでスマホに関しても似たようなことを感じていたので今まで以上に群ようこさんが好きに身近に感じるようになりました。世の中にはいかがなものかと感じることはまだまだたくさんあるので、是非、これからも群さんの目線で文章にしてほしいなと思いました。

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    2023年04月16日
  • いかがなものか

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    日々の生活のなかで、なんとなく感じるモヤモヤ。今どきはそうなの?と思うような疑問。それって駄目でしょ、という怒り。これらを、群ようこさんの視点で言語化し、切り込んでくれる。
    ごもっとも、仰る通りと言いたくなるような痛感なエッセイだ。
    稀に、それはちょっと気にしすぎでは?と思った私は、まだまだ、世間に対する解像度が低いのか。

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    2023年04月06日
  • いかがなものか

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    感想
    日常のちょっとした曇り。でも他人からすれば自分の行動もイライラするものかもしれない。だから強く言えない。そんなグルグルすらも伝わる。

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    2023年03月20日
  • おたがいさま れんげ荘物語

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    大好きなシリーズです。
    自由、持っていない生活を送る主人公の日々。
    それでも悩まないわけではなく、挑戦したり、しなくなった事を自分で許したり、上手く行かない事も折り合いをつけたり。
    無理をせず、小さな幸せを見つけ生きていく姿に読者は安らぐのかも。
    不安もある生活に親近感もわき応援したり、羨ましくもなります。
    続きが楽しみです。

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    2023年02月12日
  • 働かないの れんげ荘物語

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    主人公に共感し羨ましく思いつつも、どこか現実こんなにうまく生活できないな、と思った。でもこれを読んでもっとチカラを抜いて生活してもいいのかな、とも思う

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    2023年02月11日
  • トラちゃん

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    私の好きな本。めちゃくちゃ読みやすい
    1989年初版だから、今読むと時代的に虐待と捉えられそうなシーンもちょこちょこあるけど…
    家に動物連れて帰っていい環境が羨ましい
    ただ犬のピーターくんの話は悲しすぎる…

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    2023年02月10日
  • この先には、何がある?

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    スラスラと気軽に読める文章に、
    作者の生きてきた時代の空気、
    その中で何を思い、何を選択してきたか
    とても興味深かった。

    人との関わりも、芯の通った眼差しで
    見つめ、判断し、どうすべきかを
    決めて生きてこられたのだなぁと。
    トラブルへの対応も、怒りの沸点も
    この作者の魅力だなぁと
    しみじみしたり、共感したり感心したり、
    とにかくあっという間に読めてしまった。

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    2023年01月31日
  • 福も来た パンとスープとネコ日和

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    あきこさんと、しまちゃんのスープ屋さん。日常のある意味なんでもない出来事。ねこちゃんとの触れ合いや、ママさんとの関わり。ゆったりした気持ちで読めるシリーズ。

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    2023年01月24日
  • ほどほど快適生活百科

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    群さんの書き方のクセなのか、ゆるゆるとキッチリのちょうど良いところを生きている人だなと前々から思っていましたが、それが「ほどほど快適」ということなのかと。
    マイルールがありつつ、臨機応変に季節や年齢に応じてしなやかに生活したいなあ。あとがきまで読み終わったあと、表紙を見てじんわり。

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    2023年01月16日
  • 姉の結婚

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    こういう起承転結ハラハラドキドキのない、何気ない日常のエッセイが好き

    共感できないこともあるけど
    そこもまた面白い

    共感できなかったこと
    :家賃に1番お金をかけていること

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    2023年01月10日
  • ゆるい生活

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    『かるい生活』の中で「漢方」について触れられていたことと、以前から漢方(中医学)に興味があったので読みました。

    結論から言いますと、全然「ゆるい生活」ではありません(笑)
    きっちりされていて、毎日の体調の変化に合わせ食生活や行動変えてらっしゃる。なかなか真似するのは難しいですが、自分に出来ること…昔から言われている極々当たり前の事だけど出来ていない事を今一度見直し、気を付けながら…まずはそこからスタートでしょうか。
    漢方薬に興味がありますが、漢方薬局に行くのはまだハードルが高いので、一般的に売ってる本に載ってた漢方を試してみたいと思いました。

    また「へ〜!」と思う事や、腑に落ちる事も沢山あり、楽しく読めました。今年の土用(年4回)をチェックしたので、注意して無理しないようにしたいと思います。

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    2023年01月06日
  • 散歩するネコ れんげ荘物語

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    れんげ荘シリーズ第四章。
    40代の主人公の身の回りに実際に起きそうな出来事や、自分より年齢も置かれた状況が違う人達との関わりに自分と重ねてみたりと身近に感じる。
    心豊かに生きるって何をさしているのだろう。
    1人で生きているけれども1人ぼっちではない主人公はやっぱり魅力的なのだろうと思う。

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    2023年01月03日
  • ネコと昼寝 れんげ荘物語

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    れんげ荘シリーズ第三弾。
    働かない事を選択し、一人暮らしをしている主人公。誰にも迷惑をかけずに一人で生きているはずがやっぱり面倒事が一切無くなるわけでもなく、自分の選んだ生活が本当にこれで良かったのかと思ったりとすぱっと割り切れるわけではないのだなと。
    働いていないからこその生活を楽しんだり、不安になったり、何かしなくてはと空回ってしまったりと痛いほど感じる。
    応援したくなります。

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    2023年01月02日
  • 働かないの れんげ荘物語

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    れんげ荘の続編。
    働かないで生きていくと決めた主人公のこれからが気になっていてやっと読めた。
    同じ年代だから気持ちが痛いほど分かる気になる。
    理想とする生活を手に入れたのに何かに焦ってみたり、過去の出来事を忘れられなかったり。
    新しい事を始めても中々上手く身体と気持ちがついてこなかったりと働いていなくても日々葛藤している。
    自分自身の気持ちに向き合うようになれた生活を手に入れても悩みが無くなるわけではない。
    続編も楽しみです。

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    2022年12月20日
  • 働かないの れんげ荘物語

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    れんげ荘シリーズ第二弾。
    前回、貯金を崩しながら月10万円で暮らすのは可能だろうけど、ボランティアさえしないのはどうかと思うよ。と、要らないお節介を書いた。毒親の母親から独立するデトックス期間が必要なのかな、と思っていたら、豈図らんや、本書はれんげ荘に住んで3年後48歳から始まる。それまで、一度たりとも働かなかったしボランティアもしなかったと言う。彼女の決意は一時期のものではなかった。少し早い隠居生活のようなものらしい。隠居でも精力的に地域活動をする人はいるが、彼女の場合は本格的な隠居生活である。

    ボロアパートは大家の好意で網戸はつくわ、古いクーラーはつくわ、私の心配していたこの頃から本格的になっていた「酷暑」を避ける環境を作っていた。私なんかは、これで3万の家賃は安いだろうと思う。たとえカビやナメクジ攻撃が緩んでなかったとしてもである。そろそろ私も痩せ我慢しないでクーラーつけるべきだろうか。

    時は2011年3月から始まる。そう大震災である。れんげ荘が倒壊するのではないか?という心配は、作中人物全員が思ったようだが、奇跡的にヒビひとつ入らなかった。キョウコさんの見立てでは、建物のいろんな隙間が、緩衝に役立ったのでは?ということだった。

    キョウコさんは遂にお金をかけない趣味を見つける。刺繍である。糸や道具は貰い物。彼女は1人じゃない。少ないけど、いい友達・親戚が10人弱いる。10人?充分じゃないか。もうこれ以上、彼女の生活を盗み見する必要ないんじゃないか。そう思うのだけど、続刊がまだまだあると知ると、なんか知りたくなる。でも、彼女に迷惑かけるわけじゃなし、いいのか。

    人生のちょっと早めの隠遁生活。
    キョウコさんはふと「いつまでもれんげ荘に住めるわけじゃない」と気がついてしまう。
    れんげ荘生活はそれなりの愉しみと、人生の「不安」も抱えている。でも考えたら人間誰でもそうだ。その辺りを確かめたくて、次回もやはり読むのかな。

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    2022年12月12日
  • 姉の結婚

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    女の人間関係って面白いなと感じる1冊でした。

    プライドや見栄により自分が損をする選択をしてしまう登場人物を客観的に見ることで、自分だったらどうするかを冷静に考えられました。

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    2022年11月20日