群ようこのレビュー一覧

  • 優しい言葉 パンとスープとネコ日和

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    2021年40冊目。
    たいとろんとの賑やかな新しい暮らし。タイトル通り優しい物語。
    ラストの展開が次の物語に繋がっている。さっ!続きを読まなきゃ!!!

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    2021年04月20日
  • 母のはなし

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    大好きな群ようこの本。
    着物のエッセイで群さんのお母様がトンデモ母さんというのは知っており、小説というよりほぼ事実なのだろうと知っているので、なかなか手出しできなかったのだが遂に読んだ。

    お母様が幼少の頃から娘時代を経て、結婚してしばらくは、おっとりした、あまり物事を深く考えないがどこにでも良そうな善良な女性。
    それが、突如変わるのだからビックリだ。
    その場面は娘(=著者)の交友関係に口出しした際の「雑魚」という言葉。
    仮にそう思っていたとしても、絶対に口に出してはいけないし、口を出すならオブラートに包むべきだろう。
    あまりにも著者が衝撃を受け、今でも許していないから書かれたエピソードなのだと推測するが、この瞬間、突如として人格が変わったのでは?と思うほどお母様の善良さはなくなり、非常識なオバサンが登場する。

    読み進めると、自分の祖母を思い出す。
    つい先日亡くなったばかりの私の祖母は昭和3年生まれなので、著者のお母様とほぼ同世代。
    東京生まれ東京育ち、幼少期は裕福だったらしい。
    やはり娘時代はおっとりしており、結婚相手(つまり私の祖父)に失敗。
    祖父の外見にポーッとなったなったという点も、結婚後「2度目の結婚」とバラされて泣いた点も一緒なので、あまり珍しい話ではないのかもしれない。
    かなり結婚生活に苦労したらしいけれど、私が物心ついた時には頭にスカーフを巻き車を乗り回し、着物・毛皮のコート・宝石と着道楽を極め、それ専用の部屋もわざわざ買っていたパワフルおばあちゃんだった。
    そして、群さんのお母様同様、どんどん買い集めるのだが管理は杜撰で、すてきな着物もカビやら変色やらが多かった…残念…
    性格も「自分は正しい、周りがおかしい」という感じで、周囲をただ唖然とさせる感じ…
    でも、私の知らない苦労をたくさんして、自分の稼いだお金で買い集めていたのだから娘にたかるのとは全然違うけれども。
    それでもあまりにも似ているところが多くて、読んでいるとドキドキしてしまう点が多かった。

    おっとり善良な人間も、環境で変わってしまうのだなと悲しくなってしまった。
    お母様に振り回され、迷惑をかけられ、決して仲の良い親子関係ではなかったのだと思うけれど、群さんもそれが分かっているだけに完全に突き放すこともなかったのだなと思った。
    群さんは、淡々としている大人の女性という印象が強いのだけど、実際もそうなのだろうけど、情が深い。
    何かまだまだ書きたいけども、ゴチャゴチャの気持ちになってきたのでここまで。

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    2021年04月20日
  • 福も来た パンとスープとネコ日和

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    2021年39冊目。
    突然のたろちゃんとの別れに涙が止まらない日々を過ごしていたアキコ。こんな思いをするなんてとてもじゃないけど生き物は飼えないなぁ…と思いながら読んでいると…
    ラストに『福も来た』のタイトル通りにほっこりあたたかい気持ちになった1冊。

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    2021年04月19日
  • 散歩するネコ れんげ荘物語

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    2021年36冊目。
    大好きなれんげ荘シリーズ第4弾。
    前作、キョウコの母親が倒れるで物語が終わり続きが気になっていた。読んでいて、母親がいつキョウコの事を思い出すかハラハラだった。
    そんな中でもネコのぶーちゃんがそれはもう可愛くて癒やされた!!
    今作もラスト、気になる終わり方…早く最新作が読みたい1冊。

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    2021年04月11日
  • ネコと昼寝 れんげ荘物語

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    2021年34冊目。
    れんげ荘シリーズ3冊目。
    キョウコの暮らしに猫のぶちおが登場したり、刺繍はもう登場しなかったり、変わらず心穏やかな日々。現実の世界がちょっとしんどかったからページをめくると癒やされた。読んでいる間はれんげ荘の世界に行ける。この世界観大好きだなぁ。

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    2021年03月30日
  • ゆるい生活

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    世の中では水分を多くとれと言われているが、その人それぞれの体質によるので、自分の体質をよく見極めないといけないんだなと思った。私も水分取り過ぎかもしれない。

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    2021年03月21日
  • まあまあの日々

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    短編エッセイ集でとても読みやすかった。
    日頃の隙間時間に読んでいて、最高な息抜きになった。
    20代の女の私にとっては、昔にタイムスリップしてみたい〜〜!と思わせるような昭和の良さを感じられた。

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    2021年03月12日
  • 寄る年波には平泳ぎ

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    肩の力を抜いて読めます。
    電車の中での親子を眺めながら心の中で思ってる事を文章に書かれていて、あるな〜と共感しながら読めます。

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    2021年02月15日
  • ネコと昼寝 れんげ荘物語

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    今回は部屋に遊びに来るネコの「ぶちお」に癒される。
    甥っ子ケイ君の就職祝いでもやっぱりお母さんは相変わらず。会いに行くキョウコさんはえらいなあと思う。
    キョウコさんが時々思い出す会社のしんどい話に毎回共感してしまう。
    そして仕事をやめたくなってしまう。
    チユキさんのマグカップを2個も買ってしまって2個買う必要があったか悩むキョウコさんにも共感。
    れんげ荘の留守番役を自分に課したとき、人間て役割とか必要とされることがないと不安になったりするのかなあと思った。
    コナツさんとご飯。立ち入り過ぎないよう、余計なアドバイスをしないよう、心配しながらもちょうどよい距離でやり取りして、れんげ荘の面々はみんなステキだなあ。
    最後のお母さんは心配。どうなったかな。

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    2021年02月14日
  • 婚約迷走中 パンとスープとネコ日和

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    滋味深いスープと美味しいサンドイッチのお店を、マイペースで営むアキコと相棒のしまちゃん。仕事熱心なしまちゃんだが、婚約者・シオちゃんには、つれない態度で…。「パンとスープとネコ日和」第4弾。

    ようやくというか少し話に進展がありましたっていう感じ。

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    2021年02月06日
  • 優しい言葉 パンとスープとネコ日和

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    サンドイッチとスープのお店を営むアキコの元に、腕白な兄弟猫がやってきた。アキコと相棒のしまちゃんは、猫の毛が料理に入らないように細心の注意を払っている。そんなある日、近所に似たお店ができるらしいという情報が…。

    心が和みます。

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    2021年01月24日
  • 福も来た パンとスープとネコ日和

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    素材にこだわり、手間ひまをおしまない美味しいサンドイッチと滋味深いスープ。編集者を辞めた後、自分らしいお店を営んでいるアキコは、愛猫を失った悲しみを抱えつつも、温かな人々に助けられ、日々を丁寧に生きています…。

    続きが楽しみです。

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    2021年01月23日
  • 優しい言葉 パンとスープとネコ日和

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    シリーズ三作目、これまでで一番良かったなと思います。アキコさんも落ち着いて経営者らしくあり、それでいて軸がぶれない感じはいいなぁと思いました。初心忘るべからずを地で行く人ですね。ママさんもそんなアキコさんを認めている様子で、アキコとしまちゃんもいいけど、ママさんとの関係性もわりと好きです。
    しまちゃんのシオちゃんを扱き下ろすような言い方がちょっと気になったんですが、それも最後にはタイトル回収を含めて良い方へ持っていってくれました。本当に言葉ひとつなんだよね。言い方ひとつで誰かに嫌な思いをさせたり、逆に嬉しくさせたりするんだよね。自分も気を付けようと思います。
    しかししまちゃんは良い子だな。途中で出てきた関西人のお客さんとのやり取りも好きです。アキコさんの言うとおり、お客さんにも恵まれてるよね。
    でもドリンクとスイーツなしでやっているお店で、行列はできないもののコンスタントに満席になるってすごいと思うのですが。きっと本当に美味しいんだろうなと思うので、アキコさんのランチを食べてみたくなります。

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    2021年01月10日
  • ぬるい生活

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    興味深く読めた。私も最近老化を少し感じ始めている。身体のたるみ、肌荒れ、身体の疲れなど。とりあえず踏み台昇降運動をまたやり始めたけど、美しくいるなんてレベルは早々にあきらめていかに心身ともに健やかでいれるかが目指す星なのだがそれすら気を弛めるといとも簡単に遠ざかる。
    私は皺タイプじゃなくてたるみタイプっぽい。母親もブルドックみたいなんだよな。

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    2020年12月29日
  • ついに、来た?

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    親族からみた、認知症の家族、という目線で、いろいろなパターンを簡潔に読むことができ、飽きずに一気読みできました。
    年齢的に両親が認知症になるのも視野に入れ始めているので、他人事ではなく、自分だったらどうしよう、という目線で読めたので勉強になりました。
    うちは兄弟仲が悪いので、誰が面倒を見るかでまた一悶着ありそうだな、と怖くさえなりました。

    きっと親が認知症になったら、悲しみよりも苛立ちが勝ってしまいそう。
    そうならないように、せめて親に対しては優しくありたいものです。

    ご両親がそのくらいの年齢に差し掛かる、40代、50代の方におすすめです。

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    2020年12月06日
  • 別人「群ようこ」のできるまで

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    群さんのOL時代を知ることができて面白かった。本の雑誌社の面々をwikiで調べて、「あぁ〜こんな人たちなんだぁ〜」と一度で二度楽しめた。

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    2020年11月22日
  • ネコと昼寝 れんげ荘物語

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    れんげ荘物語シリーズ第三段。無職を貫くキョウコの周りを取り巻く親戚やれんげ荘の住人が、一癖あり!将来の不安を感じつつも、社会の中で窮屈な思いをするならば自己責任の元、穏やかな生活を贈りたいと誰もが思う。周りを気にせず、やり通す彼女が羨ましい。

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    2020年11月11日
  • 働く女

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    そういえばこれまで読んだ群ようこの本に出てくる女性は、あまり仕事に満足していない人が多い。特に少し前の小説では、結婚して働き続ける女性や独身女性への社内での風当たりの強さがよく書かれている。今では、少なくとも首都圏ではセクハラ、女性差別だが、それが普通だった時代に働きたかった女性は憤懣やる方なかっただろうなあ。

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    2020年10月28日
  • 優しい言葉 パンとスープとネコ日和

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    あいかわらずのメンバーで、
    あいかわらず、ゆったりまったり。
    なんかこの空気感がとても癒される。
    無理せず、淡々と、丁寧に日常を生きる。
    アキコと住職の奥様との会話が特に優しい言葉に感じました。

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    2020年09月08日
  • ついに、来た?

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    主に認知症になってしまった親を抱える娘の本。オムニバス形式で、問題は解決することなく次のストーリーに行ってしまう。サクサク読めるので物足りないかと思ったけれど、そんなこともなかった。この手の問題は現実では解決などほぼしないので、こういう形で終わるほうが読者の共感を得られるのかもしれない。

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    2020年09月06日