あらすじ
汚い捨て猫を拾ってしまった私。ブサイクな猫でもらい手が見つからず困った私は……(「ぶー」)。私は高校時代の友人・セッちゃんと偶然デパートで会った。彼女はとんでもなく行儀が悪い男の子を連れていた(「友だちの子供」)。フリーランス・ライターのひい子は、ひとり暮らし。川で獲ってきた大量のシジミと同居することに……(「シジミの寝床」)など、笑って、心がスッキリ楽しくなる小説集、装いも新たに登場。(解説・内田春菊)
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Posted by ブクログ
小学生のころに読んで、懐かしくなり読み返してみました。
すごく記憶に残っている小説です。
色々な『お年頃』の女性が主役の短編集です。
女性に対する結婚・出産・仕事に対するありがちな周囲のプレッシャーを群ようこさん独特のタッチでやり過ごしている皆を読みながら応援していました、、、小学生なりに笑
周りはあーだこーだ無責任に言ってきても自分はこれでいいのだ、と頑張りすぎずに生きる皆の姿にほんの少し元気をもらったり。
なんか妙に共感してしまっていたあの頃ですが、読み返してみてもあの時とあまり変わらない感覚で物語を受け取っていました。
定期的に読みたい作品です。
Posted by ブクログ
男もキライ、女もキライ、常に考え方が卑屈。
至る所にそんな文章。
だけれども、誰しも心の中にありそうな感情で、少し面白可笑しく表現されているので読んでしまう。
『そうならない』ためのヒントを私は探しているのかな。と思う。
だから群さんの本は読みたいのだ。
Posted by ブクログ
働きたくねえ〜この社会で生きるの向いてないわ〜ってなったときにまた読みたい。再読だったけど、『友だちの子供』が相変わらず無双してて、全然笑えないのに笑いをこらえきれなかった。よこやまちんちん、おまえ強すぎなんだよ。
Posted by ブクログ
7つのお話からなる短編集。
なんだか懐かしい雰囲気が漂う。
阿部寛さんがメンズノンノモデルのときかしら?ナンノちゃんや浅香唯ちゃんなどがアイドル全盛期のころかしら?
そういったワードがちらほら。
そして、たくさんの個性的な人たちが出てくる。少し前に読んだ『パンとスープとネコ日和』とはちょっと違う、より"我"の強い、年齢も様々でパンチの効いた登場人物多めだった。
「友だちの子供」のタカシくんがなにしろ強烈なキャラクターで親泣かせ。
私も子育てでヘトヘトになってた時期はあったけど、そこまではなかったよ…と思った。
その話の最後に"私のほうが幸せ"という文章があったけど、読者にもそう思わせる作戦だったのかな、群さん。
働くことも大事だけど、自分を見つめ直す息抜きの時間も人生には必要だよね。
そしていろんな人がいて、いろんな考えやクセがあるんだって広い心を持ちたい(だからといって全てを受け入れるわけではなく嫌いなものは嫌いと言っていい)。
解説は内田春菊さん。お子さん4人いらっしゃるんですね!たくましい!
Posted by ブクログ
読み始めて群さんの本なのに失敗したかな?と思ったけどなんのなんの(^。^)猫好きだからか、「ぶー」がサイコー。次は、「おかめ日記」あんなに口悪くはなりたくないけど凛としたばあちゃんになりたいものです。内田春菊さんの解説もよかった。
Posted by ブクログ
30年前に書かれた本(1990年11月単行本刊行)なので、平成生まれの人にはちょっと理解出来ないかも。
あの時代のサラリーマン、BG(ビジネスガール。OLの前身)が働く環境、当時流行った(?)訪問詐欺、カセットテープ、ビデオデッキ…昭和だ…。
周りに流されない、自我を持った、個性的な女性ばかりで面白かった。