群ようこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
他の本を読むつもりだったのに、我慢できずに読んでしまったら、最高に気になるところで物語が終わってしまった!
キョウコさんはおそらく48〜49歳。老眼が必要になってる。私とほぼ同じ年齢設定。自分では若いつもりでいるけれど、側から見たらキョウコさんみたいな感じなのかなぁと思う。
キョウコさんは想像するに、太りもせず痩せ過ぎでもない、小林聡美さんのような体型。食べる量が少なくなってきたはずなのに、食べてしまう友人に対して、ストレスで食べちゃうのだろうなって思う所があったけど、その友人は私だなぁ。なんてことを考えながら読む、このシリーズ。やっぱり面白いな。 -
Posted by ブクログ
群さんの本についてのエッセイ集。
本といっても、一冊の本の紹介ではなく、大量に購入された本の中からこんな本も買ったな〜、どうしてこの本を買ったのだろう、など、本を買うエピソードや読んでみてどう感じたかなど。もちろん読まないままの本もあり…。ひと月に購入した本のリストは圧巻で、本のジャンルの手広さにも驚きました。
SNSや書評などを参考に、読みたい本リストにピックアップし、本屋で実際に手にとり、本当に読みたいのか、それとも違うのか…
1冊購入する事も、うだうだと悩む自分としては、衝撃的でした笑
こんなに本に囲まれた生活、大変でしょうが、憧れもあり、面白く読めました。 -
Posted by ブクログ
出てるシリーズ全部読めたー。相変わらず癒された。
今回はお店の経営って大変ってことが少し分かる物語でした。私の近所にあるマスターが丁寧にいれるカフェも、新鮮なお野菜をたくさんに使う定食屋さんも、きっと経営するの大変なんだろうなって思って読んでました。でもお気に入りのお店がなくなってしまうのは、本当に悲しいから、無理をしないで続けて欲しいのが、お客さんとしての本音。
前に大好きだったたい焼き屋さんがなくなってて、めっちゃショックだったことがあるから。
アキコさんもしまちゃんと力を合わせて、これからも続けて欲しい。やっぱりチェーン店もいいけど、個人でやってるお店に定期的に行きたくなる! -
Posted by ブクログ
大手広告代理店を早期退職して、貯金を切り崩しての、月10万円生活を選んだササガワキョウコの日々を綴る、第8弾。
最初は、それは刺激的であった。本人もだろうけれど、読者も。月にいくらもらっていたのか分からないけれど、相当なものだろう。そこから、ミニマムな生活。せっかくの有名企業を辞めるなんて、と世間体を気にする支配者体質の母親は激怒。さて、暮らして行けるのだろうか、と。
しかし、それも当たり前になってきた。
目の上のたんこぶであり、人生の天敵だった母親も亡くなり、キョウコにただ飯をたかっていたアパートの、ビックリ非常識な住人・コナツも家庭を持ち、刺激的なことがほとんど無くなった。
キョウコ本人には何も起こらず(みたいなことを毎回書いている気もする)、ただ、猫と犬の動画が大量に送られてきて、結婚していて子供も持っている昔の同級生は意外と大変な人生・・・なんんていううわさ話が入ってくるくらい。そりゃあ、腹回りも太くなるってもんだ。
今が一番しあわせだと思う一方で、おひとり様の老後の不安が頭の片隅にある(これも毎回書いてる)。
自由気ままに生きられるうちはいいが、最後は誰かの手を借りなくてはならないだろう。
それまでの、言ってみればモラトリアムな生活なのだ。
キョウコは、「ずいぶん早く老後を始めてしまった」ので、まだまだ続く。
会社員時代はかなり高給をとっていたようなので、厚生年金の受給が始まれば、月10万とは言わずもっと優雅に暮らすことは可能になる。その時、この物語に変化はあるのか、無いのか。
現在のアパートの住人は、両隣のチユキとクマガイ。
キョウコより年上のクマガイさんは、立て続けに知己を失って、心に抱えきれないものを負ったようだ。
そんな隣人と一緒に、たまには少しぜいたくに美味しいものを食べて、話をして・・・
月がきれいに感じるときも、冷たくて寂しく見える時もある、そんな人生に寄り添う。 -
Posted by ブクログ
残りの人生をどう生きるか?どう締めくくるか…
周りにポジティブな変化があれば変化のない自分の毎日が不安になり、ネガティブな変化があれば同じ場面になった時自分はどうすれば良いのか…と不安になる。
好んで1人で暮らしているけれど、その「1人」が妙に不安になったり…でも今更その自由さを手放せない…気持ちがそんなふうに揺れ動く…歳を重ねるってそういう事なのだ。
いつもは凛とした佇まいで達観している感じのクマガイさんが本書ではかなり弱気になっている。
歳を重ねた自分の周りで不幸な事が重なると自分の行く末を見ているようで不安になったり淋しい気分になったりするのだろう。
まさに「あなたももうすぐよ」とお告げをくらったように。
この切実さは年齢を重ねた者の特権か?^^;
割り切らないと先々の不安に押しつぶされそうになりながら…でもクマガイさんには凛として潔く生きていてほしいし、キョウコにも彼女が選んだ働かない、ゆったりのんびりとした生活を満喫してほしい。
2人にはれんげ荘の仲間がいるではないか! -
Posted by ブクログ
久しぶりにれんげ荘シリーズの続きを読んでみました。久しぶりだったけれど、キャラが個性的なので、すぐに思い出しながら読めました。
月10万円で暮らす生活ってどうなんだろうとか、色んな生き方があるよねとかを考えることが出来ました。何よりも読んでて癒される。ぶっちゃん、また戻ってきてくれるといいな。
お金をたくさん使わなくても、クマガイさんみたいに自分のお気に入りの服を大切にしたり、主人公とコナツさんみたいに自由に生きたり、チユキさんみたいに掃除してお部屋を大切にしたり…
なんだか素敵な生き方だなと思いました。自分の生活にも取り組めるところは、真似してみよう。 -
Posted by ブクログ
猫好きで猫暮らしをしている私は
本屋で目にした「ネコと昼寝」という
題名に惹かれ、
月10万円で東京で暮らす主人公‥
という文言に更に惹かれて購入しました。
主人公キョウコの暮らしぶりは
とてもささやかで平穏。
小さな発見に幸せを感じながら
心穏やかに暮らしています。
その様子は
日々、職場での人間関係に疲れている自分には
とても羨ましく思え、
お金を稼ぐ為に必死に働くことで失う物、
そこから抜け出す事で得られる
大切な物を教えてくれます。
気持ちが疲れている時に
癒しを得られる作品です。
シリーズ3作目から読み始めましたが
何の問題もなく読み進められて
他の作品も読みたくなる
中毒性のある良い作品です。
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Posted by ブクログ
ネタバレ安定の群ようこ節さく裂といいますか、とにかく動物が可愛い。それにつきます。
本作に出てくる人も動物もあっさり死んじゃう場面も出てきますが、淡々としていてそういう重いことよりも日々のなんてことない動物や近所の人やお医者さんなどとの暮らしぶりや関わりぶりの方に気持ちがいく展開です。
群さんのように何十年もの歳月をこんなにあっさりと淡々と描くのって、案外と難しいかもしれないですね。
読んでいると自分もこんな風に何か書けそうだなーという気がしてきますが結構ワザだと思います。
「米袋はかわいくないけどネコはかわいいからいいよね」って(笑)