群ようこのレビュー一覧

  • 無印結婚物語

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    結婚をした人、もしくはそれを間近で見ている人視点で、生活の様子を描き出している短編集。ちょっと気分が落ちる出来事があったため、何も考えずに笑える小説を探した結果、この作品を購入。

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    2023年06月28日
  • 寄る年波には平泳ぎ

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    コロナ禍、トイレットペーパーを探し求めて、歩き回った事に、頷きながら、読んだ。私も強欲ばばあにはなりたくないと、「犬掻き」で、もがきながら泳いでる。

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    2023年06月26日
  • また明日

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    ネタバレ

    昭和30年代に生まれた男女5人の、昭和から平成の終わりまでの暮らしと再会までを描く。
    この小説の主人公たちは、私の両親の世代にあたる。昔のことだと思って読み進めると、「3.11東日本大地震」が発生し、つい最近のことだとハッとさせられる。紆余曲折あったそれぞれが還暦を過ぎて再会し、旅行をするシーンが良い。なんてあたたかい巡り合わせと関係性なのだろう。
    ユリコのセリフが、この小説で描かれるものが何かを語るものかもしれない。
    「みんな生まれる時期や家なんて選べない。その中で折り合いをつけて生きていかなくちゃいけない」

    タイトルの「また明日」
    学生の頃は当たり前に交わしていた言葉が、いつからかこんな

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    2023年06月13日
  • また明日

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    本当に皆違う人生。そんなの当たり前だし、わかっているけれどそれでもやっぱり違う人生だなーって。そうやって自分の道を歩んできたから、また昔の仲間と再会する縁が出来たし、毎日を懸命に積み重ねていないと中々再会したいという気持ちも芽生えてこない。登場人物の子供の頃は、昭和の時代で私には懐かしいなって感じることはなかったけれど、自分もどんどん歳を重ねていって気づいたら古い世代の人になってしまうので、その時に縁がある人と再会出来るように、自分で選択して人生を進んでいきたいと思うそんな物語でした。

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    2023年06月11日
  • 無印不倫物語

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     不倫をテーマにした12つの短編集。不倫と聞くと、なにかドロドロとした人間関係を想像するかもしれないが、それとは裏腹に、本作は明るめでユーモアに描いた小説である。そのため、本作はどの話を読んでも特別後味の悪いものはなかった。不倫をベースにした小説ということもあり、不倫した者の内面が重点的に描写されている。また、フィクションではあるが、男女間で不倫相手に求める要因が異なるところが興味深かった。

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    2023年05月30日
  • れんげ荘

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     職場や取引先から母親まで、周囲に気を遣い窮屈な生活を続けることに嫌気が差した女性が、45歳で退職して始めたひとり暮らし。年金を受給できるまでまだ20年ある。その間は、月10万円でつましく暮らすことにした。
     そんな、古くて不便なぼろアパートで奮闘する女性の日々を描いたヒューマンドラマ。シリーズ第1作。
               ◇
     大手広告代理店でバリバリ働き、管理職としてそれなりの給与を得ていたキョウコではあるが、若い頃からずっと自分の生き方に疑問を感じてきた。

     業務の大半を占める接待と、湯水のごとく消費される交際費。金と欲に塗れた世界にあるのは虚飾に満ちた仕事ばかりのように感じるから

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    2023年05月27日
  • ひとりの女

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    おもちゃメーカーめ働くバリキャリ独身女性の話。
    かっこよく仕事で活躍する一方で、悩む場面や会社内での敵など、普段の生活を描いている作品。
    登場人物の個性が強く、やや極端に描写されているので面白い。

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    2023年05月27日
  • いかがなものか

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    いまじゃ「いかがなものか」な人たちが市民権を得ているなぁ、と読みながらしみじみ。
    紹介されていた電車内で日焼け止めスプレーを噴射した女性と、その母親の会話がまさしく『いかがなものか』だった。
    “変な人”が“真っ当な人”を「へんなひと」と呼ぶ。

    以前、どこかのカフェでサラリーマンがしていた会話を思い出した。
    「電話の取り方とか、目上の人の呼び方なんてわからないものかなぁ」
    「わからないんだよ。だって、彼らは教われなかったんだ」
    「親が忙しかったとか、甘やかされてたとか?」
    「違うよ。その親が教わってないんだ」

    なるほど、「いかがなものか」が多数派を占めた理由がわかった気がした。

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    2023年04月24日
  • おやじネコは縞模様

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    すごく可愛らしい話の連続で、時々遊びに来るノラ猫のしまちゃんのお話。ご飯をもらいに来るしまちゃんはノラ猫なのにまるまる太って、著者さんがしまちゃんの心のうちを勝手に想像しているのがすごく挿絵のしまちゃんに合ってて楽しく読めました。

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    2023年04月16日
  • いかがなものか

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    タイトル通り、いかがなものかということが短い文章で書かれていますが、いずれの文章も共感するものでスマホに関しても似たようなことを感じていたので今まで以上に群ようこさんが好きに身近に感じるようになりました。世の中にはいかがなものかと感じることはまだまだたくさんあるので、是非、これからも群さんの目線で文章にしてほしいなと思いました。

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    2023年04月16日
  • いかがなものか

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    日々の生活のなかで、なんとなく感じるモヤモヤ。今どきはそうなの?と思うような疑問。それって駄目でしょ、という怒り。これらを、群ようこさんの視点で言語化し、切り込んでくれる。
    ごもっとも、仰る通りと言いたくなるような痛感なエッセイだ。
    稀に、それはちょっと気にしすぎでは?と思った私は、まだまだ、世間に対する解像度が低いのか。

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    2023年04月06日
  • いかがなものか

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    感想
    日常のちょっとした曇り。でも他人からすれば自分の行動もイライラするものかもしれない。だから強く言えない。そんなグルグルすらも伝わる。

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    2023年03月20日
  • おたがいさま れんげ荘物語

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    大好きなシリーズです。
    自由、持っていない生活を送る主人公の日々。
    それでも悩まないわけではなく、挑戦したり、しなくなった事を自分で許したり、上手く行かない事も折り合いをつけたり。
    無理をせず、小さな幸せを見つけ生きていく姿に読者は安らぐのかも。
    不安もある生活に親近感もわき応援したり、羨ましくもなります。
    続きが楽しみです。

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    2023年02月12日
  • 働かないの れんげ荘物語

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    主人公に共感し羨ましく思いつつも、どこか現実こんなにうまく生活できないな、と思った。でもこれを読んでもっとチカラを抜いて生活してもいいのかな、とも思う

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    2023年02月11日
  • トラちゃん

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    私の好きな本。めちゃくちゃ読みやすい
    1989年初版だから、今読むと時代的に虐待と捉えられそうなシーンもちょこちょこあるけど…
    家に動物連れて帰っていい環境が羨ましい
    ただ犬のピーターくんの話は悲しすぎる…

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    2023年02月10日
  • この先には、何がある?

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    スラスラと気軽に読める文章に、
    作者の生きてきた時代の空気、
    その中で何を思い、何を選択してきたか
    とても興味深かった。

    人との関わりも、芯の通った眼差しで
    見つめ、判断し、どうすべきかを
    決めて生きてこられたのだなぁと。
    トラブルへの対応も、怒りの沸点も
    この作者の魅力だなぁと
    しみじみしたり、共感したり感心したり、
    とにかくあっという間に読めてしまった。

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    2023年01月31日
  • 福も来た パンとスープとネコ日和

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    あきこさんと、しまちゃんのスープ屋さん。日常のある意味なんでもない出来事。ねこちゃんとの触れ合いや、ママさんとの関わり。ゆったりした気持ちで読めるシリーズ。

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    2023年01月24日
  • ほどほど快適生活百科

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    群さんの書き方のクセなのか、ゆるゆるとキッチリのちょうど良いところを生きている人だなと前々から思っていましたが、それが「ほどほど快適」ということなのかと。
    マイルールがありつつ、臨機応変に季節や年齢に応じてしなやかに生活したいなあ。あとがきまで読み終わったあと、表紙を見てじんわり。

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    2023年01月16日
  • 姉の結婚

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    こういう起承転結ハラハラドキドキのない、何気ない日常のエッセイが好き

    共感できないこともあるけど
    そこもまた面白い

    共感できなかったこと
    :家賃に1番お金をかけていること

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    2023年01月10日
  • ゆるい生活

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    『かるい生活』の中で「漢方」について触れられていたことと、以前から漢方(中医学)に興味があったので読みました。

    結論から言いますと、全然「ゆるい生活」ではありません(笑)
    きっちりされていて、毎日の体調の変化に合わせ食生活や行動変えてらっしゃる。なかなか真似するのは難しいですが、自分に出来ること…昔から言われている極々当たり前の事だけど出来ていない事を今一度見直し、気を付けながら…まずはそこからスタートでしょうか。
    漢方薬に興味がありますが、漢方薬局に行くのはまだハードルが高いので、一般的に売ってる本に載ってた漢方を試してみたいと思いました。

    また「へ〜!」と思う事や、腑に落ちる事も沢山あ

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    2023年01月06日