群ようこのレビュー一覧

  • 姉の結婚

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    嫌なタイプの人ばかりでてくる。。まだ途中だけど最後まで読むか考えてしまった。
    でも、群ようこさん独特の笑いある話で電車の中でふきそうになること数回。
    →全部読み終わって振り返ってみると、変な奴一杯出て来るけど、それを言葉にしてくれる作者は群ようこさんだけな気がしてやはり引き込まれる。
    ↑
    これは2016年の感想
    2020年は読んでみるとすべて楽しかった。
    お金に関するお話。
    ご祝儀けちりたい気持ちも分かるし、
    クレジットカードも作って見栄張りたい気持ちも分かる。
    生活苦しくなっても家賃高い素敵な家にも住みたい気持ちも分かるし…
    子供をモデルにさせようと頑張ってる親の気持ち、というかそーゆー人は多そうだなぁとも思うし…
    大金が手に入ったとたん、風俗にのめり込んでる夫を捨てるのも気持ちがいい。
    バイトの話はイマイチだったけど、
    そーゆーせこい店主って多いはず。

    0
    2016年12月24日
  • びんぼう草

    Posted by ブクログ

    読み始めて群さんの本なのに失敗したかな?と思ったけどなんのなんの(^。^)猫好きだからか、「ぶー」がサイコー。次は、「おかめ日記」あんなに口悪くはなりたくないけど凛としたばあちゃんになりたいものです。内田春菊さんの解説もよかった。

    0
    2016年12月09日
  • 寄る年波には平泳ぎ

    Posted by ブクログ

    【正しい?おばちゃんの痛快ツッコミ】
    「かもめ食堂」の群ようこさんによる、何気ない日常エッセイ。自称“おばちゃん”こと群さんが、日々出会う人々や出来事をコミカルに、そしてちょっとシニカルにツッコミを入れていく様が何とも痛快で気持ちよく、とても楽しい本です。滑稽な読み間違いで自己嫌悪に陥る話、サッカー観戦でなでしこジャパンの相手チームに腹を下せと祈る話、職業占いで看護師の道を断たれた話など。カフェで読みながら笑いをこらえるのに必死で、隣のお姉さんはさぞ不審に思ったことでしょう。
    群さんの日常には様々な人が現れますが、これがまた面白い。自己中オバサン3連発、小学校受験の面接のための洋服に50万をつぎ込むママ、スマホの使い方に頭を悩ますお友だち。直接は気が引けて言えない「本音ツッコミ」が、言えなかった後悔の分、3割増し?で活字になって踊ります。読んでいてなんか既視感があると思ったら、実家に帰った時の母親の世間話によく似ているのでした。この世代の方々の、年数に刻まれた苦労や努力に裏打ちされたツッコミセンスには舌を巻きます。
    最近ある女優が「アンチ・エイジング」という風潮に疑問を呈して、多くの同世代の方の共感を得たことが話題になりました。本書のタイトルにも感じることですが、いつまでも重ねる年齢に抵抗するよりも、年齢に見合った力の抜けた自然体でいるほうが小気味良い印象を受けます。それは、「正しいおばちゃんとして淡々と過ごしていこう」という筆者の決意にも表れています。
    最初から最後まで愉快な本ですが、部分的に例えば若い人が頭を使わないようになった、等の決め付け感があったのは惜しかったです。ですが、それも含めてありのままの気持ちを綴っているところが魅力なのかもしれません。とにかく笑いたい方、最近世の中どーなのよ、と思うことが多くなってきた方には是非。群さんが話し相手になってくれることでしょう。

    0
    2016年10月10日
  • 飢え

    Posted by ブクログ

    林芙美子の「放浪記」やら、他の作家が彼女について書いた本を引きながら、
    林芙美子の人となりを紐解く。

    男に対して媚を売るのを極端に嫌う(盗みをする方がまだマシと思っている)のは、
    信じていた最初の男にこっぴどく裏切られたからだろうな。
    日本各地や外国まで放浪の旅をした芙美子。
    こういうことができる人は(心身共に)帰れる場所があるからなんだと思う。
    彼女にとってのそれは母親だった。
    時には母娘ではなく、対女としてけんかしながらも面倒を見続けたのは、
    子供の頃に受けた愛情をずっと覚えていたから。
    晩年はかなり自己チュウで嫌な性格だったようだが、
    母を亡くして自分を縛るものがなくなり、タガが外れたのかな?

    0
    2016年09月30日
  • 寄る年波には平泳ぎ

    Posted by ブクログ

    世の中は昔と随分変わっちゃったねーと共感しながらうふふと読んだ。
    肩の力が抜けるけど、やっぱりいろいろ考えさせられる本。

    0
    2016年09月21日
  • 姉の結婚

    Posted by ブクログ

    女性のお金にまつわるあれこれ短編集。あるあるって思う共感することもしばしば。読みやすくて、笑えてよかった。執着しすぎるのはみっともないけど、節約するのも楽しむのがいちばんだなとしみじみ。

    0
    2016年07月08日
  • いいわけ劇場

    Posted by ブクログ

    2002の作品。
    何かに依存するあまり、どこか本末転倒な人々の13の物語。
    どの話も少々毒があって愛おしくて面白かった。

    厚化粧と言われようとも毎朝化粧に120分かける「120の女」
    借金踏み倒して友達なくしてもおしゃれがしたい「欲望の女」
    野良猫にエサをやることが生きがいの「餌やり爺さん」
    麻雀にのめり込むOL「炎の勝負師」 等々。

    0
    2016年06月25日
  • トラちゃん

    Posted by ブクログ

    猫のお話は群さんの作品がいいと評価を拝見して購入。
    群さんが飼われていたたくさんのペットのお話ですが、やはり「トラちゃん」は大好きです。
    すべてのお話につい笑ってしまうエピソードやユーモア、群さんご家族の愛があり、動物好きにはたまらない本でした。
    とても愛情あふれるエッセイです。

    0
    2016年06月14日
  • ぬるい生活

    Posted by ブクログ

    更年期障害、どうやって私のもとにやってくるか、本当にドキドキする。
    軽く済むといいのだけど…
    あと10年ぐらいかと思うけど、ゆるゆると過ごしていきたいわ。

    0
    2016年06月05日
  • 無印OL物語

    Posted by ブクログ

    再読。
    何回も読んでいるので内容はほぼわかっているが、読みたくなる短編集。
    OLを風刺し面白く描くも、暖い目で書かれているところが好ましい。
    今となってはOLという言葉も死語だな。
    特に次の話がお気に入り。

    「いつでもどこでも誰とでも」一番面白い。文字どおりなのだが、あっけらかんとした美人の同僚の話。
    「結婚するならホドホドの人」お嬢様女子大を卒業し、良い結婚をするために奮闘する母娘。
    「ハイヒールで全力疾走」秘書である姉を弟の目から見た話。
    「気くばりのひと」先輩OLに嫌われないようマニュアル本を読み込み気くばりに全力を注ぐが新人OL。
    「変なひと」女性社員より男性社員と仲が良いOLから見た他のOLたちの話。

    0
    2016年05月09日
  • でも女

    Posted by ブクログ

    再読。何回となく読んだ作品。
    女子大生、主婦、キャリア・ウーマン、家事手伝い等々、幼稚園児までもの友情を軸とした愛すべき女たちの短編集。
    面白かった〜
    淡々とした書かれているところがとてもいい。

    0
    2016年08月31日
  • 贅沢貧乏のマリア

    Posted by ブクログ

    平成8年4月、群ようこさん、あらふぉーの作品です。「贅沢貧乏のマリア」。森茉莉さんが弟の結婚を機に、弟との同居から下谷神吉町の勝栄荘でひとり暮らしを始めたのが38歳の時・・・。この本は、父、母、兄弟、結婚、子育て、持ち家、料理、お洒落、ひとり暮らしなど12のテーマで、ご自分の群さんと森茉莉さんを対比させながら展開していくエッセイです。また、森茉莉さんの実像を「ハダカ」にしていく過程でもあり、それは、群さんの茉莉さんへの憧れのような、あるときはライバル視してるような・・・、群さんっていい作家さんですね(笑)

    1
    2015年12月13日
  • 母のはなし

    Posted by ブクログ

    群ようこの自伝的エッセイ風小説。テーマは群自身の母。
    こんな母親は、にくめないけれでも、まあ肉親は大変だな。

    0
    2018年10月19日
  • ぬるい生活

    Posted by ブクログ

    更年期障害や老いについて事前に知っておこうと思って読みました。50歳前後から、心身の不調をいくつか抱えながら生きて行かないといけないのか…。辛いな…。一応、覚悟は出来ました。

    0
    2015年06月18日
  • 母のはなし

    Posted by ブクログ

    ハルエの若い頃は、苦労もあり、波乱もあり、応援する気持ちで読んだ。老年になってからは、群さんのエッセイを読んでいるようだった。駄目な男を書いたら定評があると解説にあったが、その通りで、笑えた。面白かった。

    0
    2015年05月03日
  • なたぎり三人女

    Posted by ブクログ

    それぞれ職業が違う主人公の彼女たち。その三人が繰り広げる、普通の会話。まるで昔のテレビ番組の「やっぱり猫が好き」を活字で読んでいるみたいな気分です。割と男でも楽しくスラスラと読めますね〜。

    0
    2015年04月28日
  • おかめなふたり

    Posted by ブクログ

    群さんの家にやってきたおかめの顔の猫、しいちゃん。臆病で甘えん坊で暴れん坊のしいちゃんと群さんとの愛情生活を綴ったエッセイです。

    猫ってもっとドライな動物だと思っていたからびっくりです。しいちゃん…めちゃめちゃわがままで甘えん坊(笑)
    猫を飼っている人はきっと、わかるわかるなエピソードがたくさんあったのではないかと思います。

    猫と一緒に生活したくなりました。
    読んでいてほのぼのとした気分になります。

    0
    2015年03月30日
  • 馬琴の嫁

    Posted by ブクログ

    ありえないと思ってしまうほどの嫁という立場。でも学ばなくてはならないと思うことも。「八犬伝」が書き終わる最後の章が、瀧澤家の嫁として生活してきたみちの集大成のようでよかったです。

    0
    2015年03月10日
  • 姉の結婚

    Posted by ブクログ

    いやはや、笑った。

    そしてこれが1995年の作品とは思えない。。
    2014年の今でも十分に実感できて笑えちゃう。

    0
    2014年12月04日
  • 母のはなし

    Posted by ブクログ

    読んでいて、ハルエの夫に対して怒りがこみ上げ、自由奔放すぎる娘に苛立ち、母親であるハルエに感情移入していた。だが、老いていくにつれ、傍若無人な振る舞いになるハルエが許せなくなる。最初から最後まて不快感抜きには読めない。でも読むのが止まらない。本人が楽しく人生を終えるなら、実の娘としてはそれでもいいかと、開き直れる。しかし、これが姑だとそうもいってられないけど。

    0
    2014年10月05日