群ようこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ嫌なタイプの人ばかりでてくる。。まだ途中だけど最後まで読むか考えてしまった。
でも、群ようこさん独特の笑いある話で電車の中でふきそうになること数回。
→全部読み終わって振り返ってみると、変な奴一杯出て来るけど、それを言葉にしてくれる作者は群ようこさんだけな気がしてやはり引き込まれる。
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これは2016年の感想
2020年は読んでみるとすべて楽しかった。
お金に関するお話。
ご祝儀けちりたい気持ちも分かるし、
クレジットカードも作って見栄張りたい気持ちも分かる。
生活苦しくなっても家賃高い素敵な家にも住みたい気持ちも分かるし…
子供をモデルにさせようと頑張ってる親の気持ち、というかそーゆー人は多そうだなぁとも思うし…
大金が手に入ったとたん、風俗にのめり込んでる夫を捨てるのも気持ちがいい。
バイトの話はイマイチだったけど、
そーゆーせこい店主って多いはず。
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Posted by ブクログ
【正しい?おばちゃんの痛快ツッコミ】
「かもめ食堂」の群ようこさんによる、何気ない日常エッセイ。自称“おばちゃん”こと群さんが、日々出会う人々や出来事をコミカルに、そしてちょっとシニカルにツッコミを入れていく様が何とも痛快で気持ちよく、とても楽しい本です。滑稽な読み間違いで自己嫌悪に陥る話、サッカー観戦でなでしこジャパンの相手チームに腹を下せと祈る話、職業占いで看護師の道を断たれた話など。カフェで読みながら笑いをこらえるのに必死で、隣のお姉さんはさぞ不審に思ったことでしょう。
群さんの日常には様々な人が現れますが、これがまた面白い。自己中オバサン3連発、小学校受験の面接のための洋服に50万をつぎ込むママ、スマホの使い方に頭を悩ますお友だち。直接は気が引けて言えない「本音ツッコミ」が、言えなかった後悔の分、3割増し?で活字になって踊ります。読んでいてなんか既視感があると思ったら、実家に帰った時の母親の世間話によく似ているのでした。この世代の方々の、年数に刻まれた苦労や努力に裏打ちされたツッコミセンスには舌を巻きます。
最近ある女優が「アンチ・エイジング」という風潮に疑問を呈して、多くの同世代の方の共感を得たことが話題になりました。本書のタイトルにも感じることですが、いつまでも重ねる年齢に抵抗するよりも、年齢に見合った力の抜けた自然体でいるほうが小気味良い印象を受けます。それは、「正しいおばちゃんとして淡々と過ごしていこう」という筆者の決意にも表れています。
最初から最後まで愉快な本ですが、部分的に例えば若い人が頭を使わないようになった、等の決め付け感があったのは惜しかったです。ですが、それも含めてありのままの気持ちを綴っているところが魅力なのかもしれません。とにかく笑いたい方、最近世の中どーなのよ、と思うことが多くなってきた方には是非。群さんが話し相手になってくれることでしょう。 -
Posted by ブクログ
林芙美子の「放浪記」やら、他の作家が彼女について書いた本を引きながら、
林芙美子の人となりを紐解く。
男に対して媚を売るのを極端に嫌う(盗みをする方がまだマシと思っている)のは、
信じていた最初の男にこっぴどく裏切られたからだろうな。
日本各地や外国まで放浪の旅をした芙美子。
こういうことができる人は(心身共に)帰れる場所があるからなんだと思う。
彼女にとってのそれは母親だった。
時には母娘ではなく、対女としてけんかしながらも面倒を見続けたのは、
子供の頃に受けた愛情をずっと覚えていたから。
晩年はかなり自己チュウで嫌な性格だったようだが、
母を亡くして自分を縛るものがなくなり、タガが外れたのかな? -
Posted by ブクログ
再読。
何回も読んでいるので内容はほぼわかっているが、読みたくなる短編集。
OLを風刺し面白く描くも、暖い目で書かれているところが好ましい。
今となってはOLという言葉も死語だな。
特に次の話がお気に入り。
「いつでもどこでも誰とでも」一番面白い。文字どおりなのだが、あっけらかんとした美人の同僚の話。
「結婚するならホドホドの人」お嬢様女子大を卒業し、良い結婚をするために奮闘する母娘。
「ハイヒールで全力疾走」秘書である姉を弟の目から見た話。
「気くばりのひと」先輩OLに嫌われないようマニュアル本を読み込み気くばりに全力を注ぐが新人OL。
「変なひと」女性社員より男性社員と仲が良いOLから見た他のOLたちの話。