瀬名秀明のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
昔に、、、
科学(ミトコンドリア)をホラーにしたような作品。科学的なところも描写が細かく書かれている。
ただ、昔。。。子供の頃、これが実写化されたものをホラーとは知らずに、誤ってみてしまい、トラウマとなってしますた。(いきなり人が燃えるもの、、、。)
いつくかでメディア化していて、それぞれで楽しめる。
ゲームだと、原作の未来設定。(こっちは確か、アメリカが舞台)
映画だと、原作と違ってさっぱりした感じ、(結構内容が異なっていた。今なら、楽しんでみれるが・・・幼少期の私のトラウマとなった作品であることに変わない。) -
Posted by ブクログ
小松左京への大いなるリスペクトとオマージュは最後のエッセイにこそ熱く語られてはいるが、さて肝心の本編はというと、むしろイーガンの『万物理論』を模したようで、イーガン同様どうにも読みづらかった。
第一短編「新生」にはイントロダクションとしての妙味や謎がふんだんに描かれ、続く「Wonderful World」も震災を経てのSF表現ということで納得できたし、「
エヴリブレス」が作者最高作だととらえる身としては久しぶりに浸った。
しかし「ミッシェル」。力が入っているのもわかるし、十分に練られたストーリーと登場人物造詣も良い。良かったのはこの設定までだ。
音楽演奏表現に「門外」の素人感を感じるし、変に凝 -
Posted by ブクログ
会社での対策策定や、子供の予防接種など新型インフルには騒がされた。この本も同時進行的な、分からないなりに脅威に向かい合う専門家の対談。新型騒ぎは下火になったが、冷静な視点で振り返るのは必要だろう。
・リスクコミュニケーションの難しさが両者の共通意識である。なるほど。
・地球温暖化と同じく、正確なところはわからないが対応しなければいけない問題への社会としての向かい合い方は難しい。
・瀬名氏のお父さんがインフル専門家とは知らなかった。
・押谷氏は新型騒動で有名になったが、途上国の公衆衛生がバックグラウンドであった。医療の充分でない国々への熱い思いは初めて知った。
・SARSは今回の新型より全然緊