瀬名秀明のレビュー一覧

  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    ネタバレ 購入済み

    みられている恐怖なら解決可寄り

    みられている恐怖現象ならまだ解決可能寄りだろうか?。何が何だかわからないよりはマシだろうか?。何者がみているのかわからなくても、相手は近いところにいて、こちらか何かをみている…。その正体を突き止めなければならない!!。解決できる恐怖の方がまだ世の中にとって楽かも??。

    #怖い #ダーク #ドロドロ

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    2026年06月06日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラー作品には様々なジャンルがあることが分かりました。それぞれのお話の後にもっとホラーを楽しむための解説があって、良かった。面白かったです。

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    2026年01月25日
  • パラサイト・イヴ

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    途中のシーン興奮し過ぎてほぼ官能小説として読んでる。やばい。大いなる存在に翻弄される人類って、良いな♪

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    2025年10月29日
  • パラサイト・イヴ

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    「―ついにミトコンドリアが解放される日がやってきました」(本文より)
    *
    あの人とはなぜか気が合うとか、あの人といると落ち着くなど、人間には理屈では語れない不思議なつながりがあるように思います。

    もしかしたらそれは、お互いのミトコンドリアが求めているから…といったらやはりホラーになるでしょうか。
    *
    本書は、自分の意思がはたして本当に自分のものなのか?という根源的な問いを投げかけてくれます。
    一目ぼれや、何十年も続く友情がはたして自分の意志によるものなのか?
    読んでいくうちに、自分という人間はミトコンドリアが支配しているのでは?!と思えてくるから面白いです。

    ただし、恋人にどこが好きか聞かれたとき「あなたのミトコンドリアが好きだ」などと
    言うのは、やっぱりやめておいた方がよさそうです。

    「ぴたん。」
    (本文より)



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    2025年10月13日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーのジャンルを5W1Hに分類したアンソロジー。このジャンルの分け方納得!
    平山夢明さん/さよならブンブン、雨穴さん/告発者、五味弘文さん/とざし念仏 が特に面白かった。
    自分がどのジャンルが好きかのヒントになりました!

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    2025年10月09日
  • 小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団

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    星5つでもよいくらい。
    ドラえもんの小説だと侮ると完全にくらいます。

    しかも鉄人兵団といえば名作。
    水田バージョンの主題歌がBUMPだったのも非常に良かった。名作に名曲。

    何かの雑誌かネットで書いてありましたが、スネ夫の正直な気持ちの吐露が染みます。

    著者がSFの名手なので安心して読めますよ。

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    2025年09月14日
  • パラサイト・イヴ

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    高校でミトコンドリアについて学んだときに、呼吸の複雑さに驚き、細胞内共生によりミトコンドリアは独自のDNAを持つと知り、言い表せない高揚感を抱いたのを覚えている。本作は、まさにそれをSFとして拡大していて、大学の専攻と重なる部分もあり、夢中になって読んだ。終盤の展開は突飛で、矛盾や現実味の無さを感じるところもある。が、SFの発想として、私たちが当たり前のように享受しているエネルギー代謝は、共生している細胞器官によるものであり、宿主に対する奴隷の反乱を考えると、根底が崩されておもしろい。

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    2025年08月11日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    なかなか面白かった。目当ての作家はそれぞれ期待通りの仕事をしていた。ホラーごとのジャンルの解説もありがたく、なにが怖いのか?を丁寧に紐解いてくれるのはホラーファンとしてすごくありがたかった。ただ、各短編がテーマに沿っているかどうかと、一作品として見た時に素晴らしいかどうかは別問題だなとも思った。切り口が新鮮で、面白い試みだった。14歳の世渡り術シリーズ、全然知らなかったけど、大人でも十分楽しめそうだから他にも読んでみたいと思った。ヤングアダルト向けということで、ほとんどの作品に学校が出てくるのがよかった。動画投稿やAIなんかの話が出てくるのもとても今っぽい。

    以外各話感想(ネタバレあり)

    ①みてるよ
    澤村先生お得意のパターンではあるが、プールや飼育小屋、トイレ、授業中の廊下などディテールが細かく、学校の独特の空気感の再現が丁寧でリアリティがあった。女の霊じゃなくてもこわいもんだな。意地悪なパワハラ先生も追い払ってくれるならアリかな。

    ②終わった町
    芦花公園の「おしまい」節には中毒性がある。毎回クセつよ霊能者を出すのだけたまに控えて頂きたいが、セリフの唐突さ、文字面の不気味さ、気持ち悪さがほどよく、どうやってお話を書いているんだろうな…こういう台詞がぽんぽん出てくるのかなといつも思う。だめったらだめだしおるったらおるし、終わりったら終わりなんでぇ。強。

    ③さよならブンブン
    平山夢明氏は「もう草一本生えません」みたいな絶望根絶やしホラーを以前読んだので、とても警戒しながら読んだらめっちゃいい話だった。個人的にはこの本の中ででダントツ一位。モンスターホラーの括りでありながら、本当のモンスターは殺人猫ブンブンではなく、残酷な加害をする人間の方では?と思わされる二重構造となっている。ブンブンがこっくりさん用紙を使いながら伝えてくるオールひらがなの言葉を、頭の中で変換しながら読む…。ひらがなにすることで、子供向けというか、ある種とてもピュアで率直な主張として頭に入ってくる。非常に味わい深く、いい余韻が残った。こんな話も書けたのね。文体に力を感じる。

    ④告発者
    親の恨みも分かるけど、まさか死ぬとは思ってなかったんだろうし、あの時言えなかった事がそこまで悪いことか?とは思う。でもお母さんがおかしくなっちゃった気持ちとか、それを見てたお父さんの無力感、無念さを考えたら、壊してしまったものの代償なのかもしれないな。どんなに動画が拡散されても、家庭内ではもう分かっていて決着したことですと言ってしまえば、当時子供だし罪には問われないよな。まぁ雨穴は良くも悪くもこんなかんじ。ちょっと弱かったかな。

    ⑤とざし念仏
    集団心理のヒトコワも入ってるよな。ほっとけ君の豹変が怖い。とざし念仏の由来もこわい。すごい閉塞感と恐怖だった。死は身近にある…と感じた。苦手だったけど、シチュエーション・ホラーとしては良作。

    ⑥十一分間
    やりたい事はなんとなくわかったけど、AIによる人類支配のやり方がよく分かんなかった。これこのまま進んでったらどうなってた設定なの?自殺を促されるの?
    最初の方読むのがめちゃくちゃ苦痛だった。単純に文章力が拙い。アトムとかドラえもん由来の人間の味方ロボットが冷酷なAIに勝つという構図は好きだったけど、論破したら勝ちなの?なんでAI先生は崩れ落ちたの?そこがよく分からなかった。

    ⑦学校の怖い話
    普通に面白かったけど、怪談はホラーのジャンルではなくて、伝え方の種類ではないのかな?これ入れるなら、サイコホラー(ヒトコワ)の短編を入れて欲しかったかな。

    ⑧民法第961条
    発想は面白かったけど、行方不明になるだけじゃちょっとふわふわしてるかなと思った。そんな時間経ってから襲ってくる呪いみたいのがあったんかい。世渡り、はなるほどなと思ったけど、逆に「完全に企画系の作り話じゃん」ってなっちゃったからおふざけ感が増してしまった。

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    2025年07月13日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーゲームの実況動画やモキュメンタリー動画を見るのが好き。
    ということで、ホラーにもいろいろあるけど私が1番好きなものはなんだろうと読むことに。

    ジャンル特化型ということでいろんなジャンルのホラーと出会い、そこからさらに踏み込むための入門書的な感じ。

    私はサスペンスホラーやモキュメンタリーホラーが好き。1番怖いのはやっぱり人間でしょって思ってるので。他のジャンルのホラーも、人間の怖さに着目して読むとどれもやっぱり得体の知れない恐怖を味わうことができました。

    うん。ホラーってやっぱりおもしろい。

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    2025年07月01日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    YA向けなので、怖すぎたりグロすぎたりのものはなくて、安心して読める。タイトルの「ジャンル特化型」の通り、その小説がどのジャンルに属しているのかと、ジャンルの解説がある。今までホラー小説の分類なんて読んだことがなったのでありがたい。ホラーと言ってもいろいろあるんだなあ。雨穴「告発者」がヒット。ホラー小説って、ある意味、特殊状況ミステリと言えなくもないのかも。小説内で解決する保証はないのだけれど。巻末のブックガイド内の本は3/4くらい未読。どれも読んでみたい。

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    2025年06月27日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーと一口に言っても、種類は様々です。初めてのホラーを選ぶ時に本書から進んでみるのがいいかもしれません。
    自分の好きな作品は、「みてるよ」「とざし念仏」「民法第961条」です。

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    2025年06月07日
  • 八月の博物館

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    壮大なファンタジー。読んでいくうちにハマっていく。2000年に刊行された作品ですが、作中に登場するテクノロジーが現代に通ずるものがあり全く違和感なく読めます。面白かったです。

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    2025年06月01日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    購入済み

    怖いは楽しい

    怖い話は怖いけど、ものの見方や捉え方の幅が広がるようで好きです。
    雨穴さんのお話が好きです。登場人物たちの行動心理を考えながら読みすすめるの、とってもワクワク、ゾクゾク、ヒヤヒヤ、エーッ!てなるので楽しい。

    #怖い

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    2025年05月07日
  • 2030年の旅

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    未来予測のインプット的に作家の知恵を借りるべく手に取った一冊。
    (小説として読むのを楽しみに、手に取ったわけではない)

    2030年まで5年、なにがどこまでこうなってるのか先は見えない。
    個人的にはここまで、すごいことになっているとは想像できない。
    言えそうなことは10年先だと、コンピュータ技術がかなり身体性を帯びる予測がされがちなこと。
    5年、ではなく10年先を20x0年という限りで妄想すると、過度な期待も抱けてしまうのだろうと感じた。

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    2025年03月09日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    雨穴さんや梨さんの作品に興味があり、怖すぎないかを確認するために読んでみました。
    短編で8人の作家さんがそれぞれのホラーを書いてくださっており、どれもゾッとするほど怖くはないけど、時々後ろを振り返るほどにはうっすら怖い…という感じでした。
    中学生の時に読んでいたら、放課後、読んだことを後悔していただろうなぁ…
    大人になった今は、ホラーよりも怖いものがあると知っているので、創作物だ、と楽しんで読むことができました。

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    2025年03月05日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    14歳の世渡り術というシリーズ(?)で出てるが怖さは十分。個人的にとざし念仏(ドラム缶の話)が怖くて気に入ってる。

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    2024年12月24日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーを5W1Hでジャンル分けして、自分の好きなジャンルを見つけようという画期的な試み。
    自分はシチュエーションホラー(特に因習村)が好きだな〜と改めて思いました。
    ホラーは寝れなくなるし苦手!別に面白いと思ったことない!って方も、この一冊でお気に入りのジャンルを見つけられるかも。
    澤村伊智さんや雨穴さんなど、今筆頭を張る作家さんが集結した短編集になってるのでホラー好きの方にもオススメできます。

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    2024年12月07日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    14歳のみんなに読んでもらおう!ということを前提に考えると、かなり真剣にホラーを楽しんでほしいという意思を感じて大変好ましい。学校生活が怖くなるような話ばかりで作者の皆さんの本気を感じる。梨作品とか、読んだら怖くて夜眠れなくなるんじゃないかな。少なくとも私は眠れなくなるような子供だった記憶がある。芦花公園作品に関してはこれ14歳が読んで大丈夫?トラウマにならない?という老婆心がわいた。怖すぎるんじゃないですかこの話。

    ホラーに挑戦する機会をもってほしいという企画自体がすごくいいし、著者の面々がガチガチの豪華陣でいっそ笑っちゃうくらいだ。14歳のみんな、読んで震えあがろうね......

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    2024年11月10日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    短編ホラーにその解説が載った稀有なホラーアンソロジー。自分では気づかなかった点を細かく解説してくださりより読後感が深まった!各短編もそれぞれ味があり面白い!

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    2024年10月26日
  • パンデミックとたたかう

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    2009年の豚インフルエンザによるパンデミックの際に書かれたものです。2009年といえばリーマンショックの年。豚インフルエンザの流行は聞いたことがあるが、あまり記憶に残っていませんでした。感染症対策については、今も10年前も同様で、再生産者数、感染のピークを減らすなどの話がありました。

    著者の1人の押谷仁さんは、現在の専門家会議のメンバーとして活躍され、2003年のSARSではWHOで対策をとられた方。もう1人の著者の瀬名秀明さんはSF作家。2020年2月の「100分で名著」の解説をされ、薬学博士で私と同学年です。

    文末では100年後の未来について語られ、瀬名さんよりご自身の仕事を踏まえ「ノンフィクションはこの時代の人を動かす、小説は100年後の人の心を動かす。」とのこと。私達も現在のコロナとの闘いを、未来へつなげていきたい。

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    2024年10月12日