瀬名秀明のレビュー一覧

  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    なかなか面白かった。目当ての作家はそれぞれ期待通りの仕事をしていた。ホラーごとのジャンルの解説もありがたく、なにが怖いのか?を丁寧に紐解いてくれるのはホラーファンとしてすごくありがたかった。ただ、各短編がテーマに沿っているかどうかと、一作品として見た時に素晴らしいかどうかは別問題だなとも思った。切り口が新鮮で、面白い試みだった。14歳の世渡り術シリーズ、全然知らなかったけど、大人でも十分楽しめそうだから他にも読んでみたいと思った。ヤングアダルト向けということで、ほとんどの作品に学校が出てくるのがよかった。動画投稿やAIなんかの話が出てくるのもとても今っぽい。

    以外各話感想(ネタバレあり)

    1
    2025年07月13日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    ホラーゲームの実況動画やモキュメンタリー動画を見るのが好き。
    ということで、ホラーにもいろいろあるけど私が1番好きなものはなんだろうと読むことに。

    ジャンル特化型ということでいろんなジャンルのホラーと出会い、そこからさらに踏み込むための入門書的な感じ。

    私はサスペンスホラーやモキュメンタリーホラーが好き。1番怖いのはやっぱり人間でしょって思ってるので。他のジャンルのホラーも、人間の怖さに着目して読むとどれもやっぱり得体の知れない恐怖を味わうことができました。

    うん。ホラーってやっぱりおもしろい。

    0
    2025年07月01日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    YA向けなので、怖すぎたりグロすぎたりのものはなくて、安心して読める。タイトルの「ジャンル特化型」の通り、その小説がどのジャンルに属しているのかと、ジャンルの解説がある。今までホラー小説の分類なんて読んだことがなったのでありがたい。ホラーと言ってもいろいろあるんだなあ。雨穴「告発者」がヒット。ホラー小説って、ある意味、特殊状況ミステリと言えなくもないのかも。小説内で解決する保証はないのだけれど。巻末のブックガイド内の本は3/4くらい未読。どれも読んでみたい。

    0
    2025年06月27日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    ホラーと一口に言っても、種類は様々です。初めてのホラーを選ぶ時に本書から進んでみるのがいいかもしれません。
    自分の好きな作品は、「みてるよ」「とざし念仏」「民法第961条」です。

    0
    2025年06月07日
  • 八月の博物館

    Posted by ブクログ

    壮大なファンタジー。読んでいくうちにハマっていく。2000年に刊行された作品ですが、作中に登場するテクノロジーが現代に通ずるものがあり全く違和感なく読めます。面白かったです。

    0
    2025年06月01日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    購入済み

    怖いは楽しい

    怖い話は怖いけど、ものの見方や捉え方の幅が広がるようで好きです。
    雨穴さんのお話が好きです。登場人物たちの行動心理を考えながら読みすすめるの、とってもワクワク、ゾクゾク、ヒヤヒヤ、エーッ!てなるので楽しい。

    #怖い

    0
    2025年05月07日
  • 2030年の旅

    Posted by ブクログ

    未来予測のインプット的に作家の知恵を借りるべく手に取った一冊。
    (小説として読むのを楽しみに、手に取ったわけではない)

    2030年まで5年、なにがどこまでこうなってるのか先は見えない。
    個人的にはここまで、すごいことになっているとは想像できない。
    言えそうなことは10年先だと、コンピュータ技術がかなり身体性を帯びる予測がされがちなこと。
    5年、ではなく10年先を20x0年という限りで妄想すると、過度な期待も抱けてしまうのだろうと感じた。

    0
    2025年03月09日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    雨穴さんや梨さんの作品に興味があり、怖すぎないかを確認するために読んでみました。
    短編で8人の作家さんがそれぞれのホラーを書いてくださっており、どれもゾッとするほど怖くはないけど、時々後ろを振り返るほどにはうっすら怖い…という感じでした。
    中学生の時に読んでいたら、放課後、読んだことを後悔していただろうなぁ…
    大人になった今は、ホラーよりも怖いものがあると知っているので、創作物だ、と楽しんで読むことができました。

    0
    2025年03月05日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    14歳の世渡り術というシリーズ(?)で出てるが怖さは十分。個人的にとざし念仏(ドラム缶の話)が怖くて気に入ってる。

    0
    2024年12月24日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    ホラーを5W1Hでジャンル分けして、自分の好きなジャンルを見つけようという画期的な試み。
    自分はシチュエーションホラー(特に因習村)が好きだな〜と改めて思いました。
    ホラーは寝れなくなるし苦手!別に面白いと思ったことない!って方も、この一冊でお気に入りのジャンルを見つけられるかも。
    澤村伊智さんや雨穴さんなど、今筆頭を張る作家さんが集結した短編集になってるのでホラー好きの方にもオススメできます。

    0
    2024年12月07日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    14歳のみんなに読んでもらおう!ということを前提に考えると、かなり真剣にホラーを楽しんでほしいという意思を感じて大変好ましい。学校生活が怖くなるような話ばかりで作者の皆さんの本気を感じる。梨作品とか、読んだら怖くて夜眠れなくなるんじゃないかな。少なくとも私は眠れなくなるような子供だった記憶がある。芦花公園作品に関してはこれ14歳が読んで大丈夫?トラウマにならない?という老婆心がわいた。怖すぎるんじゃないですかこの話。

    ホラーに挑戦する機会をもってほしいという企画自体がすごくいいし、著者の面々がガチガチの豪華陣でいっそ笑っちゃうくらいだ。14歳のみんな、読んで震えあがろうね......

    0
    2024年11月10日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    短編ホラーにその解説が載った稀有なホラーアンソロジー。自分では気づかなかった点を細かく解説してくださりより読後感が深まった!各短編もそれぞれ味があり面白い!

    0
    2024年10月26日
  • パンデミックとたたかう

    Posted by ブクログ

    2009年の豚インフルエンザによるパンデミックの際に書かれたものです。2009年といえばリーマンショックの年。豚インフルエンザの流行は聞いたことがあるが、あまり記憶に残っていませんでした。感染症対策については、今も10年前も同様で、再生産者数、感染のピークを減らすなどの話がありました。

    著者の1人の押谷仁さんは、現在の専門家会議のメンバーとして活躍され、2003年のSARSではWHOで対策をとられた方。もう1人の著者の瀬名秀明さんはSF作家。2020年2月の「100分で名著」の解説をされ、薬学博士で私と同学年です。

    文末では100年後の未来について語られ、瀬名さんよりご自身の仕事を踏まえ「

    0
    2024年10月12日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    ホラーは、「大好き!」と「苦手」という人にはっきり分かれる。
    私は、「まあ好き」(いきなり矛盾したことを言うが)。
    でもお化け屋敷は苦手で、でも入りたくて、必ず誰かを盾にして進んでいく。
    本はどうだろう?
    本は、まあ好き、と自分で言うくらいなので、本書巻末のおすすめブックリストはほとんど読んでいる。
    確かにどれも名作。

    さて、本書はホラー、つまりエンターテインメントの魅力を伝えるべく、
    有名作家の書き下ろし作品を集め、ジャンルごとに解説も加え他非常に豪華かつ読み応えがある。
    どれも短く、そして10代向けのシリーズならではの「日常」を背景にしているので読みやすくもある。

    「告発者」はいかにも

    0
    2024年09月20日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    こんなにホラーでもジャンルってあるんだ、って詳細に分類されていてなるほど、、、と思う解説。
    分類ごとに話が分かれていて、自分の好みがわかるかも。
    やっぱり私は芦花公園と雨穴のお話が好み。

    0
    2024年07月16日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    一口にホラーと言っても、そのジャンルは様々なんだと知った。わたしは血が出るようなグロいものは苦手だけど、それを避ければ選べるホラーはあるのかもしれない。
    サスペンスホラー、SFホラー、モキュメンタリーホラーが特に好きだと思った。
    もし自分が14歳だったら、この本を読み終わったらゾッとしてしまう。

    0
    2024年06月16日
  • デカルトの密室

    購入済み

    哲学の密室

    デカルトが提唱した「心身二元論」の考え方が作品の根底にある。
    そこから人の心である「わたし」を身体から解放しようとする話が主題かな。
    哲学的な考え方が、興味深いものばかりで面白い。

    デカルトも哲学も何となくしか知らないけど楽しめた。
    序盤は比較的わかりやすい気はしたけど、終盤は難しすぎて何回か読み直して想像力を働かせた。

    近未来SFで、デカルトをモチーフにした哲学的な内容から、押井守監督の「イノセンス」が頭にちらついた。
    イノセンス好きなら読んでみるのもあり。
    逆も然り。

    #深い #タメになる #ダーク

    0
    2024年03月27日
  • ポロック生命体(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読み始めはちょっととっつきにくいかなって思ったが読み進めるにつれ面白くなっていった。
    ちょっと先の世界を垣間見たような感じでリアリティあり。

    0
    2023年02月09日
  • ポロック生命体(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    AIと人間の未来を見つめる物語。人が人である所以は何なのか。人間らしさとは何なのか。人ができることはどこまでで、AIができることはどこまでなのか。それが融合した未来はどんなものになるのか。
    瀬名さんが語る未来の物語はいつも繊細で優しい。ナイーブすぎるし、好意的すぎるし、共感や理解ばかりではないけれど、やっぱりその優しさの先に共存の未来があってほしいと願わずにはいられない。

    でも現実には、技術を実用的に進化させるのは戦争や欲望だったりすることが本当に悲しい。

    これを読んだ今、もしかしたら人間こそが元々は誰かが作ったただの有機ロボットだったのかもしれないと思いはじめた。

    0
    2023年01月23日
  • ポロック生命体(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    AIの人間的な部分と人間のロボット的な部分。どこからどこまでが人間性と言えるのか、真正面から向き合う四篇の短編集。死という概念がないのに将棋で投了できるAIの美しい人間性。芸術や小説を創作するAIと人間の共存共栄は果たして現実となるのか。無意識に突き動かされて日々の日常を送る人間と人の感動する脳波を数値化し完璧な作品を生み出すAI。どちらが人間的なのか、読んでいてわからなくなった。

    0
    2023年01月22日