倉知淳のレビュー一覧

  • 紙魚の手帖Vol.05

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    ネタバレ

    22/7/6 世界の望む静謐
    犯人に感情移入すると辛い
    22/7/7 我輩は犯人である
    犯人がとてもかわいかった
    22/7/7 悪魔の橋
    23/10/27ナルマーン年代記 小瓶の魔族
    初廣島玲子さん読みやすい文体
    アラビアンナイトみたい

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    2022年11月18日
  • 紙魚の手帖Vol.02

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    ネタバレ

    22/1/20 コラム
    22/4/12 沈黙のねうち
    言葉を失うってどういう気持ちなんだろう
    22/4/12 コラム
    22/10/13 羅馬ジェラート
    小市民シリーズを読み終え、やっと読めた
    小山内さんまたまた美味しく食べられず

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    2022年11月18日
  • 紙魚の手帖Vol.05

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    倒叙ミステリ特集。どれも面白かったけど、石持浅海さんの『五線紙上の殺意』が得に好み。
    『吾輩は犯人である』も他では見ないタイプ!猫かわいいし、短編として上手くできてるし面白かった。

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    2022年11月13日
  • 新装版 星降り山荘の殺人

    購入済み

    面白い!

    派手さはないけど良質なミステリーでした。
    最後まで読んでほしい。どんでん返しにやられた!

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    2022年02月05日
  • 皇帝と拳銃と

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    倒叙ミステリー2本目。
    面白い!

    死神みたいな乙姫警部。

    犯人が事情聴取を受けている時によく喋っている描写があって、「いや、実際こんなに喋らないのでは、、、」と思ったりしたのだが(まぁ小説だからある程度仕方ないのかも)最後のお話がその真逆をいっていて、全体的にバランスが良く読みやすかった。

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    2021年12月10日
  • 作家の人たち

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    「作家の人たち 倉知淳 幻冬社文庫 2021年」何かの書評で読んで面白そうだったので購入。このミステリー作家は全く知らなかったが、斜陽産業の出版業界の内幕を暴露していそうな内容がシビアでどんどん読めた。本の悪魔の話と印税の話が面白かった。著者のTwitterも面白かった。

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    2021年09月14日
  • 片桐大三郎とXYZの悲劇

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    ネタバレ

    さっすが倉知淳。
    クイーンの不朽の名作「悲劇四部作」への見事なオマージュでありながら、相変わらずの"倉知節"も健在。愉快なキャラクターたちが織りなすコミカルな物語でありながらもその中に見事なロジック、衝撃の結末が封入されている。

    まずはXへのオマージュである「ぎゅうぎゅう詰めの殺意」。
    満員電車ないで注射を射たれたら、コート、ワイシャツ、背中と一直線にはならないという矛盾を突いた見事な推理。

    次はYへのオマージュである「極めて陽気で呑気な凶器」。
    なぜウクレレを凶器に選んだか?
    →ウクレレを持っていたから。そして周りに他に凶器になりそうなものがなかったから。
    というあま

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    2021年09月07日
  • 日曜の夜は出たくない

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    ネタバレ

    猫丸先輩登場。
    一作ずつ雰囲気が違うこととか、ん??と思うことはあったものの、からくりには気付けず。
    最後の最後まで余すところなくたのしい。これぞミステリ。

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    2021年01月09日
  • 日曜の夜は出たくない

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    ネタバレ

    猫丸先輩が出てくる安心感。どんな複雑なトリックも彼の手にかかかれば、簡単に暴かれてしまう。一見関係性のない連作集だが、まさかの展開に、度肝をぬかれてしまった。何度も読み返してみたくなる作品。

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    2020年02月24日
  • 過ぎ行く風はみどり色

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    2019年26冊目。読みたかったけれど、絶版状態だったので新版発売はありがたい。表紙のテイストにはしっくりきていないけど。富豪の家に怪しい霊能力者や研究者、降霊会に密室殺人、不可能殺人と設定盛り盛り。トリックそのものは少し突飛なところがあるが、仕掛けは盲点を突いていて巧い。型破りな猫丸先輩が意外とまともなことを言っていたり、解決シーンで見せる思慮深さのギャップが面白い。

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    2019年06月09日
  • 片桐大三郎とXYZの悲劇

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    この読後感の明るい作風が倉知淳さんの真骨頂だと思っています。
    推理小説っていうと(特に「本格」とか言われるものは)暗くて、仰々しくて、重厚なものが多いように思います。
    個人的にはそういうものも大好きなんですが、こんなに単純に楽しめる本格推理小説ってなかなかないと思います。
    とくに何か推理小説って小難しそうで、って敬遠しているような方にはぜひ読んでもらいたい。
    ほんとに気楽に、かつ、存分に楽しませてくれる一冊でした。

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    2018年10月14日
  • 壺中の天国 下

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    中盤間延びしていたように思えた日常も最後の謎解きの爽快感が吹き飛ばしてくれました。
    伏線の数々に脱帽です。

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    2017年05月20日
  • 壺中の天国 上

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    平穏な町で起きた連続通り魔殺人。
    まだ、前半だけあって犯人の影も形も見えてこないが、ここからどう展開していくかとても期待している。
    今の時点で純粋に読み物として楽しく読めてます。

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    2017年05月20日
  • 猫丸先輩の空論

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    『水のそとの何か』
    毎朝ベランダの手すりに置かれる水の入ったペットボトル。猫丸先輩の強引な推論。二つの推論。

    『とむらい自動車』
    事故にあった八木沢君。事故現場に花をたむけた大西君と猫丸先輩。「鈴木さん」を求めタクシーの運転手たちの争い。ミドリのおばさんの陰謀。

    『子ねこを救え』
    1匹だけ首輪をしてもらえない子猫。虐待と思い救出作戦。個体識別。

    『な、なつこ』
    憧れの人に会うために吸いかけ割り大会の主宰に力を貸した新井くん。割られたスイカの謎。

    『魚か肉か食い物』
    大食いの早苗が突然ジャンボ・ステーキを前に逃亡。左手に隠された謎。

    『夜の猫丸』
    残業中の八木沢君の会社にかかってくる謎

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    2009年10月07日
  • 猫丸先輩の推測

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    『夜届く』夜に届く電報の謎(笑)八木沢君は傲慢だそうだ(笑)
    『桜の森の七分咲きの下』花見の場所とりの社員をどかそうとする人々の謎(笑)
    『失踪当時の肉球は』疾走した猫を探しハードボイルドな探偵(笑)猫探しのポスターが傷つけられる謎(笑)
    『たわしと真夏とスパイ』大型スーパーの進出で危機にたたされた商店街。北の工作員って(笑)祭りの夜に猫丸先輩の推論(笑)
    『カラスの動物園』デザインに行き詰まった葉月が訪れた動物園でのひったくり事件。使い捨てカメラの使い方がわからない猫丸先輩(笑)
    『クリスマスの猫丸』全力疾走するサンタクロースの謎。八木沢君と猫丸先輩のクリスマス(笑)

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    2009年10月07日
  • 猫丸先輩の推測

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    神出鬼没&ほのぼの猫系w

    シニカルにてコミカルw

    猫丸先輩が紡ぎ出す謎に対する推測とは?

    思わず納得してしまう6つの回答を一緒に楽しみましょうww

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    2009年10月04日
  • 占い師はお昼寝中

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    猫丸先輩と並んで好きな探偵役の辰寅おじさん。どっちも職業らしい職業についてないふらふらしてばっかりの人ですが洞察力と粋な采配は最高です。インチキ占い師の叔父とバイトで巫女やる姪の謎解き短編集。叔父と姪だからこそのいい感じもあるんですがこれ血つながってなきゃいいのにと思わず思うくらいいいコンビです(笑)

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    2009年10月04日
  • 猫丸先輩の推測

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    文句なしに星5つ!!パターン化してた推理小説に見切りを付け始めてた私に「なんだまだまだ推理小説面白いじゃん!」と思わせた作品。「真実はいつも一つ!」とか叫ぶメガネ少年に見せてやりたい(笑)トリックや真相の意外性もすごいけれどなんといっても一番は猫丸先輩の魅力だと思う。ほんと素敵だこの人。大好き。

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    2009年10月04日
  • 占い師はお昼寝中

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    ぐうたら占い師とその助手が繰り広げる、(基本的に)心温まる安楽椅子探偵連作集。倉知さんの作品は人への視線が優しくて好きだなあ。

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    2009年10月04日
  • 皇帝と拳銃と

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    読み応えたっぷり。やはり自分は倒叙ものが好きなんだなぁ。コロンボでワクワクして、古畑で興奮したもんなぁ。
    そして、乙姫警部はうっそり。うっそりって何?そしてはじめの一歩の真柴しかイメージ出来ない。実写化するなら、笑っていいとも!で一世風靡した阿部寛と風間トオルのモデルコンビが最高だなぁ。鈴木太陽イケメンだしね。読み応えたっぷりの倉地作品ありがとうございました。

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    2025年12月04日