倉知淳のレビュー一覧

  • 紙魚の手帖Vol.02

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    ★★★『羅馬ジェラートの謎』米澤穂信
    小鳩くんと小山内さんの掛け合いが楽しい。テンポが私と友達の会話に似てて少し親近感。
    だんだんと気がつくのだが、手がかりは、あちこちに散りばめられている。
    それも?え?それも?そうつながる?
    ハラハラドキドキはないが、納得できる結末と…ちょっとした余韻が、癖になるのかな。。

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    2022年02月25日
  • 作家の人たち

    購入済み

    全体的に陰鬱な作品

    作家や出版業界を題材にした小説を多々ありますが、その中でも一等に陰鬱な短編集です。
    読後感はあまりよくありませんが、これが斜陽産業の実情なのでしょうね(戯画的な表現は多々ありますが)。

    #切ない #ダーク #ドロドロ

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    2021年12月17日
  • 作家の人たち

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    出版業界の内幕を暴く問題小説(嘘)
    ラノベは、ああやってできてたのかぁと、思わず納得してしまうお話などの短編集。
    タイトルなんて、実際そんな感じだし。

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    2021年11月27日
  • ドッペルゲンガーの銃

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    久しぶりの倉知淳。
    期待感が大きかったためか、評価は平均的なもの。

    警察一家に育った女子高生作家。
    ネタ探しのため、警察庁から警視庁に出向中の兄に、奇妙な事件がないか聞くのだが、真面目以外は取り柄のない兄は事件解決には役立たない。そんな中、彼の守護霊だと名乗るジジイが降臨して、鮮やか?に事件の真相を語る。

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    2021年11月03日
  • 豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件

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    ネタバレ

    思わず手に取ってしまいませんか、このタイトル。

    1編30ページから120頁ぐらいのミステリー6編。いろんな風合いがあり、それぞれ楽しめます。東野圭吾辺り、わりと近い年齢の作家の短編集などと共通する読後感。ちょっとレトロでブラックなユーモア、苦笑いしてしまいそうな意地の悪いオチ。

    いちばん楽しかったのは猫丸先輩の話で、この人でシリーズができそうだと思ったら、すでにシリーズなのですね。猫丸さんを存じ上げずにすみません。

    豆腐が凶器になるかどうかを知ることができました。この知識を披露する場があるかどうかは疑問です(笑)。

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    2021年03月18日
  • 皇帝と拳銃と

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    犯罪がきちんと論理的に解決されるのは気持ちが良い。
    解決の道筋が伏線で張られているところは上手いなあ。

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    2020年05月24日
  • 占い師はお昼寝中

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    霊感占い所を開業している占い師と、助手を務めるその姪が、依頼人が持ち込む不可思議な出来事を解明する、安楽椅子探偵ものの連作短編集です。

    掴み所がなくとぼけた味わいがある、探偵役のキャラクターがしっかり作られているし、シリーズ化してもきっと面白いと思います。
    なのに発表されたのは、今のところこの一冊のみ。
    もったいないですよね。

    舞台が霊感占い所なだけに、ポルターガイストやドッペルゲンガー等、一見、怪奇色濃厚な依頼ばかりですが、怖さはそれほどではありません。
    程よく効かせたユーモアと、探偵役のキャラクターのせいか、どこかほのぼのとした雰囲気を感じました。

    以前に読んだ、猫丸先輩もそうですが

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    2020年03月08日
  • 日曜の夜は出たくない

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    ネタバレ

    時間のない時にふと本屋さんで手に取った。
    カバーのウサギの絵とタイトルでなんとなく買った。
    移動時間の間に読もうと。作者は知らない人だった。
    読み始めて気づいた。短編集だった。どうやら猫丸先輩シリーズというシリーズの最初の本のようだ。作者のデビュー作でもあるらしい。
    話はデビュー作ということもあってか少し強引だったり、納得いかない説明とかもあったけど短編としてはバラエティに富んでて飽きなかった。最後にそのバラエティの多さの種明かしもあったが、ふうんってな感じだったかな。
    エレベータの修理工のところはそこに違和感があって犯人こいつじゃね?って思ったから納得ちゃ納得だったけどまぁどうだろ。
    話とし

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    2020年02月06日
  • 片桐大三郎とXYZの悲劇

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    連作短編集でクイーンの悲劇をやろうとして、それはなかなか良かった。
    そしてミステリとしていいなあって思う作品ばかりでした。
    そして最後の仕掛けもなかなかいい。

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    2020年01月05日
  • こめぐら

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    短編集。倉知淳さんをしっかりと読んだのはこれで三作目ぐらい。なので猫丸先輩には疎い…。だがこれはノンシリーズ物の短編集(ボーナストラックとして最後に猫丸先輩が出てくる作品も収録されている)なので気軽に読める。どちらかというと謎解きのオチとしてはずっこけたくなる話が多いように感じた。「さむらい探偵血風録」も「どうぶつの森殺人(獣?)事件」も「こういうオチだったら笑えるなー」を良い意味で突き詰めていたのはある意味凄いのかもしれない。

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    2019年11月25日
  • 占い師はお昼寝中

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    面白かったです。倉知淳さんは初めて読みました。
    軽く読めるミステリでした。
    叔父さんは安楽椅子探偵が過ぎると思いましたが、話聞いただけで謎を解く安楽椅子探偵はやはりすごいな。。
    持ち込まれるお悩みがオカルトチックなもので、そこも好きでした。
    シリーズに出来そうなのに、この1冊だけのようです。さびしい。

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    2019年09月04日
  • ほうかご探偵隊

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    関連性のない4つの「不用品」が紛失する謎に迫ったジョブナイルミステリ。どことなく児童文学めいた味わいがありながら骨子はガチガチの本格ミステリであり、特にニワトリ消失事件は小学校ならではの密室と言っても過言ではない。子どもの視点というのを存分に活かしており、子どもならではの突拍子もない動機や浅知恵が謎に上手くミックスされて、ほどよく解きにくい謎になっているのは魅力的である。また結末が陰惨ではなく、あくまで子どものちょっとした遊びの範囲内で収まるあたり、作者の人柄が窺い知れる。この日常を逸脱しない程度の非日常の謎という塩梅は絶妙である。あくまで空想的な物事に憧れる少年たちの日常として描いたのがこの

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    2019年05月29日
  • 過ぎ行く風はみどり色

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    2019.5.27
    板橋病院入院中に

    猫丸先輩
    成一
    神代さん
    大内山
    左枝子
    霊媒師
    降霊会

    左枝子の勘違いによるトリック
    美亜のキャラ最高
    犯人は何となくすぐわかる
    でも読み応えあり。

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    2019年05月27日
  • 日曜の夜は出たくない

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    新版が出たので、およそ20年ぶりに再読。旧版と読み比べてはいないが、あとがきに寄ると加筆修正はしていないみたいで、単に値上げを目立たなくする為に表紙だけ変えて新しい体裁にした感じ。勝手な憶測ですけどね。
    内容は忘れていたけど、猫丸先輩シリーズだから安定の面白さだった。本作が実質的デビュー作なんですね。この年齢と職業不詳で神出鬼没の名探偵が、不思議な着眼点で謎を解明するのが何とも愉快です。ただ、読み返したら、切ない話や残酷な話もあるんだね。このシリーズは飄々としたユーモアミステリだと思っていたので意外でした。

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    2019年03月16日
  • 日曜の夜は出たくない

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    なんとなく手に取った一冊。表紙のウサギはなんだろう?まぁ可愛いけど。
    最後の謎解きというか種明かしとメッセージを読んで作家さんは色々考えて仕掛けているんだなぁとなんだか感心しました。クリエイターって大変。ただ読んで面白かっただつまらなかっただ言ってすぐに忘れてしまう読者ってのは無責任で身勝手なものだなぁ。それが別に悪いとは思わないんだけど。

    というわけで猫丸先輩のキャラが面白かったです。恋人が殺人犯?と言う辺りのサムイおのろけイメージも面白かった。記者さんとかも又出てきそう。シリーズになるなら又読みたいな。

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    2019年02月06日
  • 日曜の夜は出たくない

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    ネタバレ

    倉知淳氏は初めて。同僚が面白いと言っていたので。
    「猫先輩」なるフリーターの30男が探偵役。ミステリー短編集で、回によって語り手は変わる。
    単発で起承転結あり、わかりやすい。しかしそこまでキャラクターたちに感情移入できなかったかな。猫先輩に常についているワトソン役の人がいるといいのに、と思った。

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    2019年01月27日
  • 片桐大三郎とXYZの悲劇

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    ネタバレ

    このミス2016年版7位。三船敏郎っぽい大物俳優が安楽椅子探偵となって事件を解決する連作短編集。ミステリーとしての構想とトリックは秀逸。短編毎にトリックの小技が効いてるし、最後に大技もかかる。でも、文章がへたなのか、設定が大げさで不自然だし、三船と黒澤のエピソードっぽい話が長いし匿名なのでいまいち興味がわかない。なんかテンポ悪いのです。あと、短編毎の核となるトリックに突っ込みどころがあって、すんなりナルホドーってならない。最初のは、通勤途中で上着は脱がないでしょと思うし、刺されたのが満員ではないってだけで別に上着きてても成立するのでわざわざ服に穴をあけに戻ってきたのが犯人っていうの説得力なし。

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    2018年11月05日
  • シュークリーム・パニック

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    「現金強奪作戦!(但し現地集合)」
    「限定販売特製濃厚プレミアムシュークリーム事件」
    「強運の男」
    「通い猫ぐるぐる」
    「名探偵南郷九条の失策 怪盗ジャスティスからの予告上」
    「夏の終わりと僕らの影と」
    シュークリーム事件と名探偵南郷九条のやつがすきだ。あとうずまきちゃんベリーキュート。

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    2018年06月20日
  • シュークリーム・パニック

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    なんか読みたいなぁーとフラリと書店に入って購入。だいぶ前にこの作者さんの別作品(探偵もの)があったのを思い出して。あと帯のカズレーザーの推しもあり(笑)

    内容は血みどろミステリーではなく、平和な日常ミステリー。謎要素もそこまで強いものではなかったし、伏線もわかりやすかったけど、確かにあまり気を張らず読むにはいい話ばかりかもしれない。

    個人的には血みどろに慣れてしまったためか物足りなさもありましたが、「なにか起こるぞ……」という事件までの入りが読んでいて楽しかったです。
    そういえば前に読んだこの作者の探偵ものも、平和目立った気がする……

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    2018年02月12日
  • ほうかご探偵隊

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    子ども向けのミステリの入門書としては、面白く仕上がっていると思うけど、それ以上に働きかけてくるものがなかった。

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    2017年07月01日