シュークリーム・パニック

シュークリーム・パニック

1,012円 (税込)

5pt

3.7

「絶食って、何も食べちゃいけないんですか」―体質改善セミナーに参加したメタボな男性4人組。インストラクターの無慈悲な指導によって、耐え難い空腹感が行き場のない怒りへと変わっていく中、冷蔵庫のシュークリームが盗まれる事件が発生する。ミステリマニアの受講者、四谷は探偵役に名乗りを上げるが―!?爆笑必至の「限定販売特製濃厚プレミアムシュークリーム事件」はじめ、ひと味違う本格ミステリ作品を全6編収録。

※本作品は 2017年9月14日まで販売しておりました講談社ノベルス電子版『シュークリーム・パニック ―Wクリーム―』と『シュークリーム・パニック ―生チョコレート―』の2冊を1冊にまとめた文庫電子版となります。 本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。

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シュークリーム・パニック のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    コメディ系ミステリ

    2023年02月04日

    最後の高校生が映画撮る話や、おっさんたちがダイエットする話が面白かった。
    ミステリとしてちゃんとしてて、それぞれ独立した6話、並び方もよい。
    ちょっと探偵役の話の重複が多くて、もう少し簡潔なほうが好きだった。

    #笑える

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月05日

    個人的ベストは
    「限定販売特製濃厚プレミアムシュークリーム」

    シュークリーム1個をめぐる華麗な論理、からの爆笑必至の展開。
    ミステリーが好きな人ほど笑えると思う。

    他の作品も、バラエティに富んでいて面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月30日

    ずっしり厚さがあって存分に堪能できた。
    色んなタイプの作品があるのが嬉しい。
    「夏の終わりと僕らの影と」が1番好き。
    高校生が主人公で、初めて自主制作映画を撮るなんて、ザ・青春な展開がまぶしい。あれ、謎はあるのかな?と思っていたらああいう展開とか、いいなー、いいなー。若いなー。
    「通い猫ぐるぐる」も...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年12月13日

    短編集。どの話も比較的にほのぼのとした感じが多め。特に「限定販売特製濃厚プレミアムシュークリーム事件」は一つのシュークリームに五人の男性が振り回されるという喜劇さとシュールさが面白かった。まぁ現実にそういう事が起こるとそうなるわなぁ。「強運の男」はこの話の後が非常に気になるという点で印象深い。一番気...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年02月08日

    短編集。
    それぞれが違った味わいがあって愉しく読める。

    お気に入りは、最後の青春物?。
    1作目も設定が面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月04日

    『私の特製濃厚プレミアムシュークリームをっ、誰かが盗ったんですよ』

    タイトルに惹かれて。
    「っ」が多用される文体や、深夜の通販番組よろしく、早口でまくし立てる台詞はまさにパニック。
    そうか、倉知さんはこういうキャラでしたね。

    6 編の短編が収録されており、大人っぽいビターなものからシュークリーム...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年06月20日

    「現金強奪作戦!(但し現地集合)」
    「限定販売特製濃厚プレミアムシュークリーム事件」
    「強運の男」
    「通い猫ぐるぐる」
    「名探偵南郷九条の失策 怪盗ジャスティスからの予告上」
    「夏の終わりと僕らの影と」
    シュークリーム事件と名探偵南郷九条のやつがすきだ。あとうずまきちゃんベリーキュート。

    0

    Posted by ブクログ 2018年02月12日

    なんか読みたいなぁーとフラリと書店に入って購入。だいぶ前にこの作者さんの別作品(探偵もの)があったのを思い出して。あと帯のカズレーザーの推しもあり(笑)

    内容は血みどろミステリーではなく、平和な日常ミステリー。謎要素もそこまで強いものではなかったし、伏線もわかりやすかったけど、確かにあまり気を張ら...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年08月18日

    「シュークリーム・パニック」
    2冊が1つになった短編集。


    「豆腐の角に・・・」に惹かれ読んでみたいと思いつつ、こちらを手に取りました。タイトルとタイトル元になっていると思われる短編のあらすじがなんとも面白そうだったのですが、あとがきによると、タイトルに特に意味は無いようです。元ネタと思われた「限...続きを読む

    0

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