大雑把かつあやふやな怪盗の予告状 警察庁特殊例外事案専従捜査課事件ファイル

大雑把かつあやふやな怪盗の予告状 警察庁特殊例外事案専従捜査課事件ファイル

2,035円 (税込)

10pt

ミステリ小説みたいな事件なんて、現実にはそう起きたりしない。 だが、しかし。 この平和な日本でも起きるのだ。密室殺人が。怪盗による犯行予告が。 そうした事件に対応するために生まれたのが、警察庁特殊例外事案専従捜査課――通称「探偵課」。 探偵課に所属するのは民間の名探偵たち。事件が起きると召集され、華麗に解決する。 そんな愉快な探偵課に配属になってしまったのは、入庁したばかりの新人・木島壮介で……

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大雑把かつあやふやな怪盗の予告状 警察庁特殊例外事案専従捜査課事件ファイル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年08月23日

    読みやすく、最初と最後の事件の結末が上手く結びついている。色んなタイプの探偵がでてくるが事件を解決せずに帰っちゃったりするから、最初はその方々が犯人かと思った。
    真ん中の事件の動機に驚き。

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    Posted by ブクログ 2023年04月23日

    ★5 密室、予告状、見立て殺人。しかしどれも微妙すぎる現場で… #大雑把かつあやふやな怪盗の予告状

    人を小馬鹿にしたような、一風変わった条件が提示される本格ミステリー短編集。
    しかしポップな装画や冗談のようなタイトルだと思って舐めていると、丁寧で重厚な論理にびっくりさせられる作品です。

    まずテー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月01日

    密室トリック、予告状、見立て殺人。
    探偵小説の定番を解決していく名探偵!
    現実に起こったとしたら、実際はこんなカンジなのかも?
    でもいつも真犯人特定ショーは勒恩寺さんなんだろう?

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    Posted by ブクログ 2023年12月31日

    面白かったー
    魅力的な題名、定時で帰る探偵、全国模試5位の少年探偵、古典推理マニアのKY探偵、振り回される新人警部補。3話の連作中編小説。最近珍しい本格ミステリーで論理的で納得の伏線回収。とほほな展開も洒落ていて一気読み。

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    Posted by ブクログ 2023年10月05日

    念願の警察庁に入庁し、現場で汗を流さずデスクワークに邁進したかった木島は、なぜか入庁直後に警察庁特殊例外事案専従捜査課に配属される。なんのことはない、民間の推理力に長けた探偵を現場に随伴させる役目。そして、三ヶ月に一回くらい、変な事件が起こって探偵と現場へ。3つの事件も、三人出てくる探偵もすべてガバ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年03月13日

    倉知さんだわー。
    当たり前でない事件の解決のために探偵を雇用するための部署ができるとは。
    で、新人警官木島くんが、探偵の付き添い役随判官に任命されてしまう。
    登場する探偵が3名とも個性的すぎる。
    しょっぱなの勒恩寺からして、もう、どんだけぶっとんでるんだ。そして、古典的な密室への思い入れの強さときた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月05日

    ミステリ小説みたいな事件が起きたときに捜査する警察の部署、通称「探偵課」に所属するのは、癖の強い民間の嘱託探偵たちと、官僚になりたかったのに彼らに同行する随伴官に任命されてしまった警察庁の新人くん。そんな彼らが中途半端な密室、あやふやな怪盗の予告状、見立てっぽい殺人事件を捜査する中短編集。
    タイトル...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月22日

    ミステリー小説のように摩訶不思議なトリックは現実では起こらない。。
    たしかに!笑
    探偵が3人出てくるのですが、ほんと3人とも癖強です。
    物語は3遍あり個人的には2編目の表題の作品が1番好きかなぁと。
    キャラクターがしっかりしているので、アニメとかし易いんだろうなぁーと。

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    Posted by ブクログ 2023年04月18日

    面白かった。
    けど、この前に京極夏彦を読んでいたのでミステリーにしては物足りないなと思ってしまった。
    多分、普通にさっと読めて、クスッと出来る本だと思う。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年03月22日

     今年2月に刊行された、倉知淳さんの最新刊である。昨年10月、今年2月、そして今年6月にも新刊が予定されており、なかなかのハイペースではないか。何だか長ったらしいタイトル。探偵役も、乙姫警部とは違う意味で癖が強い。

     難関の試験を通過して警察庁に入庁した、本作の語り部・木島。入庁早々に、彼は「警察...続きを読む

    0

大雑把かつあやふやな怪盗の予告状 警察庁特殊例外事案専従捜査課事件ファイル の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    407ページ
  • 電子版発売日
    2023年02月15日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

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