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Posted by ブクログ 2023年04月23日
★5 密室、予告状、見立て殺人。しかしどれも微妙すぎる現場で… #大雑把かつあやふやな怪盗の予告状
人を小馬鹿にしたような、一風変わった条件が提示される本格ミステリー短編集。
しかしポップな装画や冗談のようなタイトルだと思って舐めていると、丁寧で重厚な論理にびっくりさせられる作品です。
まずテー...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月05日
念願の警察庁に入庁し、現場で汗を流さずデスクワークに邁進したかった木島は、なぜか入庁直後に警察庁特殊例外事案専従捜査課に配属される。なんのことはない、民間の推理力に長けた探偵を現場に随伴させる役目。そして、三ヶ月に一回くらい、変な事件が起こって探偵と現場へ。3つの事件も、三人出てくる探偵もすべてガバ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月13日
倉知さんだわー。
当たり前でない事件の解決のために探偵を雇用するための部署ができるとは。
で、新人警官木島くんが、探偵の付き添い役随判官に任命されてしまう。
登場する探偵が3名とも個性的すぎる。
しょっぱなの勒恩寺からして、もう、どんだけぶっとんでるんだ。そして、古典的な密室への思い入れの強さときた...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月05日
ミステリ小説みたいな事件が起きたときに捜査する警察の部署、通称「探偵課」に所属するのは、癖の強い民間の嘱託探偵たちと、官僚になりたかったのに彼らに同行する随伴官に任命されてしまった警察庁の新人くん。そんな彼らが中途半端な密室、あやふやな怪盗の予告状、見立てっぽい殺人事件を捜査する中短編集。
タイトル...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月22日
今年2月に刊行された、倉知淳さんの最新刊である。昨年10月、今年2月、そして今年6月にも新刊が予定されており、なかなかのハイペースではないか。何だか長ったらしいタイトル。探偵役も、乙姫警部とは違う意味で癖が強い。
難関の試験を通過して警察庁に入庁した、本作の語り部・木島。入庁早々に、彼は「警察...続きを読む
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