【感想・ネタバレ】こめぐらのレビュー

あらすじ

【倉知淳ノンシリーズ作品集成第二弾】必要か不必要かはどうでもいいのだ。したいからする。着けたいからつける。これは信念なのだ――密やかなオフ会でとんでもない事態が発生、一本の鍵を必死に探し求める男たちを描く「Aカップの男たち」をはじめ、うそつきキツネ殺害事件の犯人を巡ってどうぶつたちが動機のあげつらいと推理を繰り広げる非本格推理童話「どうぶつの森殺人(獣?)事件」、B級時代劇におけるあまりにも意外な犯人消失の真相を描いた「さむらい探偵血風録」など5編に加え、猫丸先輩探偵譚「毒と饗宴の殺人」を特別収録。【収録作】「Aカップの男たち」「「真犯人を探せ(仮題)」」「さむらい探偵血風録 風雲立志編」「遍在」「どうぶつの森殺人(獣?)事件」「毒と饗宴の殺人」/単行本版あとがき

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Posted by ブクログ

「なぎなた」の姉妹巻。こちらも短編集。
「なぎなた」よりも、やや投げやり気味な作品が多いような感じがします。まぁ、当然投げやりを装って、そのような作品に仕上げているんだと思いますが。ちょっとミステリーとしてどうなか!と思わないでもない雰囲気がありますが、まぁこれはこれで。

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2014年02月21日

Posted by ブクログ

短編集。倉知淳さんをしっかりと読んだのはこれで三作目ぐらい。なので猫丸先輩には疎い…。だがこれはノンシリーズ物の短編集(ボーナストラックとして最後に猫丸先輩が出てくる作品も収録されている)なので気軽に読める。どちらかというと謎解きのオチとしてはずっこけたくなる話が多いように感じた。「さむらい探偵血風録」も「どうぶつの森殺人(獣?)事件」も「こういうオチだったら笑えるなー」を良い意味で突き詰めていたのはある意味凄いのかもしれない。

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2019年11月25日

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