倉知淳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレたまたまかもしれないけど、この作家さん、自分が不人気作家だっていうアピールを物語に盛り込みすぎだと思った(笑)
「死体で遊ぶな大人たち」でもそういう描写があったような。
それがちょっとしつこく感じてしまった。でも、ミステリーが好きなんだろうなというのはすごく感じた。
タイトルは都筑道夫『猫の舌に釘を打て』にインスパイア。
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売れないミステリー作家の冷泉彰成は、弟子の久高享に創作テクニックを仕込みながら、執筆を続ける日々を送っていた。そんな折、冷泉の元に二通の手紙が届く。一通は女性からのファンレター、もう一通はファンレターのようではあるものの、「殺人と云う名の粛清を献上する」と書かれた怪文書だった。不気味ながらも悪趣味な悪戯だろうと捨て置くが数日後、今度は殺人事件捜査中の刑事が訪ねてきた。被害者の女性は半年前に冷泉にファンレターを送っており、殺害当日は冷泉と会う予定だと周囲に語っていたという。まったく身に覚えのない冷泉は潔白を訴え、一旦は事なきを得た。だが、再び殺人事件が発生。被害者はまたもや冷泉のファンだった。そして冷泉宛てにまたしても不気味なファンレターが――。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【収録作品】
「本格・オブ・ザ・リビングデッド」
「三人の戸惑う犯人候補者たち」
「それを情死と呼ぶべきか」
「死体で遊ぶな大人たち」
変な死体×本格ミステリ全4編を収録。
「本格・オブ・ザ・リビングデッド」 既視感のある設定は作者の断りつき。ゾンビが出てくるが、ミステリである。
「三人の戸惑う犯人候補たち」 微妙に異なった三人の体験。〈違法行為等諸問題に関する相談所〉というふざけた役所に持ち込まれた三つの相談の真相は。
「それを情死と呼ぶべきか」 過去に密室状態の小屋で起きた心中事件の再検討。死亡推定時刻によると、先に絞殺された男が生き返って女を殺したように見えるのだが。
「死体で遊ぶな大人たち」 男の死体から腕が切り落とされ、代わりに女の腕が残されていた。女の身元が判明せず、事件は暗礁に乗り上げていたが。
最後の種明かしに苦笑。