倉知淳のレビュー一覧

  • シュークリーム・パニック

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    短編集。どの話も比較的にほのぼのとした感じが多め。特に「限定販売特製濃厚プレミアムシュークリーム事件」は一つのシュークリームに五人の男性が振り回されるという喜劇さとシュールさが面白かった。まぁ現実にそういう事が起こるとそうなるわなぁ。「強運の男」はこの話の後が非常に気になるという点で印象深い。一番気に入った話は青春にちょっとしたスパイスとして謎を取り入れた「夏の終わりと僕らの影と」かな。うーん甘酸っぱい話だった。

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    2019年12月13日
  • ほうかご探偵隊

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    小学5年生の4人が追いかける謎。教室に貼り出された絵が一枚だけ無くなる、ニワトリがいなくなる、バカでかいハリボテの貯金箱、縦笛の長い部分だけ無くなる。この4つの謎だけでワクワクする。小学生の調査、推理。頭を悩ませつつどこか楽しんでいる様子がいい。謎が解かれればそんなことか、なんで気づかなかったんだというようなもので大きなトリックが使われていないのも嬉しい。目を輝かせながら子供の好奇心が謎を追い真相を見つける。ミステリーの面白さが詰まった楽しい一冊。

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    2019年05月13日
  • ほうかご探偵隊

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    安定の倉知さん。小学生のナゾ解きくらいにしか思ってなかったが、やはり、まさかの大どんでん返しがあった。学校での不可思議な出来事…放課後…何かが起こりそうな予感。考えただけでワクワクする。それを、見事に解明していくさまが、大人顔負けである。

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    2019年03月15日
  • 日曜の夜は出たくない

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    面白かった!
    帯の『最後には驚愕が待ち受けています。』って
    本当はやめてほしい
    何も知らずに驚きたいんだ!
    実際その手の帯に乗せられて購入することもしばしばなので言えた義理じゃないのですが。。
    とまれ自分がいかに頭を使わずに小説を読んでいるかを痛感いたしました

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    2019年02月21日
  • 片桐大三郎とXYZの悲劇

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    エラリー・クイーンの古典的名作「レーン四部作」のパロディですが、元ネタを知っていると、思わずニヤリとしてしまう伏線が散りばめられていて、どれも面白かったです。

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    2018年11月22日
  • シュークリーム・パニック

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    ネタバレ

    「シュークリーム・パニック」
    2冊が1つになった短編集。


    「豆腐の角に・・・」に惹かれ読んでみたいと思いつつ、こちらを手に取りました。タイトルとタイトル元になっていると思われる短編のあらすじがなんとも面白そうだったのですが、あとがきによると、タイトルに特に意味は無いようです。元ネタと思われた「限定販売特性濃厚プレミアムシュークリーム事件」という如何にもな短編も関係ないようです。


    また、本書は以前にノベルズ版2冊に分けて刊行されたものを1つに取り纏めしたもの。厚目の本は売り上げが悪いから薄い2冊で販売しようという編集部の意向だったようです。確かに本書は500ページ超ありますから、短編集と

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    2018年08月18日
  • ほうかご探偵隊

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    いわゆる「ジュブナイル」という奴だが、作者が
    「大人が読むに耐えるよう書いた」と言う通り、
    なかなか楽しく読めました(^ ^

    とある田舎の小学校で起きた「不可解な連続事件」を
    小学生の主人公達が解き明かしていく話ですが...
    謎解きが二重三重にひねくってあって、
    最後はどんでん返しの連続(^ ^

    まぁ、元々の事件がそれほど大事でもないし、
    「スケール感」は無いが、謎解き要素は楽しめる。
    空回りしてばかりの委員長とか、徘徊する保健の先生とか
    登場人物もなかなかに魅力的(^ ^

    ...私がなぜこれを買ったのか、がよく分かりませんが(^ ^;
    楽しゅうございました(^ ^

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    2018年05月31日
  • ほうかご探偵隊

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    なかなか良くできたミステリーだった。ニワトリ小屋の鍵が物語の鍵なのはすぐにわかるけど、あのオチは読めなかった。ちゃんと伏線は張られてるのに。

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    2018年02月11日
  • シュークリーム・パニック

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    短編集。
    それぞれが違った味わいがあって愉しく読める。

    お気に入りは、最後の青春物?。
    1作目も設定が面白かった。

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    2018年02月08日
  • ほうかご探偵隊

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    ネタバレ

    2017/11/21 ジュンク堂神戸住吉店にて購入。
    2024/3/29〜3/30

    3年半ぶりの倉知作品。
    新本格の火付け役、宇山さんが企画したミステリーランドの中の1冊。
    小学校で起こる不可思議な4件の連続事件を自分たちで解決しようとするジュブナイル。とはいえ、そこは倉知さん、しっかりした謎と背景があり、また連発するどんでん返しは爽快であった。

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    2024年04月01日
  • ほうかご探偵隊

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    倉知淳さんを初めて読んだけど、文章もわかりやすく謎解きも明快で読後も爽快感!何より子どもたちの描写が生き生きしていて、スゴくいい。青い鳥文庫やフォア文庫みたいな、懐かしいジュブナイル的雰囲気が凄く良かったなー!もっと読みたくなった。

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    2017年07月14日
  • ほうかご探偵隊

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    小学生が探偵するジュブナイルな本格ミステリ。
    大人が読んでも当然楽しめる。
    探偵役の小学生にあなたは勝てるかな?

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    2017年07月04日
  • 猫丸先輩の推測

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    タイトル通り「推理」ではなく「推測」なので解決には至りませんが、猫丸先輩の解答が良い感じにぶっ飛んでいて楽しめました。
    ベストは【失踪当時の肉球は】。逆説的解決が鮮やかですし、コテコテのハードボイルド探偵がちくわを持って猫捜しするというギャップがツボにハマりました。
    その他【桜の森の七分咲きの下】は序盤の余談が最後に繋がってくるところが、【たわしと真夏とスパイ】は細かい伏線を回収しながら論理的な解決がなされているところが良く出来ていると思いました。

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    2015年02月25日
  • こめぐら

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    「なぎなた」の姉妹巻。こちらも短編集。
    「なぎなた」よりも、やや投げやり気味な作品が多いような感じがします。まぁ、当然投げやりを装って、そのような作品に仕上げているんだと思いますが。ちょっとミステリーとしてどうなか!と思わないでもない雰囲気がありますが、まぁこれはこれで。

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    2014年02月21日
  • なぎなた

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    いろいろな所で発表された短編を集めた本ということで、いろいろな趣向が凝らされていて面白い。反面、ややまとまりはないとも思う。
    いろいろな形のミステリーが読めるので、作者が言うようにミステリー入門にはいいかも。

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    2014年02月18日
  • 猫丸先輩の空論

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    4-
    前作『〜推測』の解説(怪説)で加納朋子に、短編タイトルに文字りネタ縛りを課していくことの苦しさを冗談まじりに指摘されていたが、本作ではその本人の作品『ななつのこ』を元ネタにしてきたことにニヤリとさせられる。

    内容も良い意味で安定しているが、いささか先が読めるものもあり、驚きは少ない。もっとも、“ルリ子さん”など登場した瞬間にオチが想像できてしまうが、これはそういう狙いなのかもしれないし、先が読めたからと言って別につまらないわけではない。むしろ安心して読める分、心が多少荒んでいるときなどに読むと、思いがけず平静をもたらすかもしれない。ああ、なんだ、作中のスイカ割りと同じ効能だ。

    ところ

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    2012年11月01日
  • 壺中の天国 下

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    正直かなり手こずった。かわいらしい表紙に反して、なかなかどうして読み応えのあるミステリーです。
    読み終わってみれば、周到に計算されたうえで構築された文章にうなるしかないわけですが、読んでいる途中はいったい何を推理すればいいのか?自分は何を読まされているのか?そんな感慨さえ抱いてしまうほど五里霧中な状態に置かれました。
    決して万人に向けてオススメできる本ではありませんが、ミステリー好きな方は読んでみて欲しい1冊かもです。

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    2012年07月31日
  • 猫丸先輩の推測

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    4
    「夜届く」は出色の出来。面白い。
    それにしても半分ぐらい読みとばしても、話の筋は何故かしっかり頭に入っているのが不思議。

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    2012年06月02日
  • 猫丸先輩の空論

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     もともと本格調の密室殺人でデビューした猫丸先輩、いつのまにか路線変更して血なまぐさくないのどかな作品のみに登場するようになってしまったというのは作者の弁である。血なまぐさくないのは結構であるが、提出される謎はのどかではないものが多い。そこがこの作者の一連の作品の魅力であろう。ちなみに今回のお気に入りはあらすじの二番目のタクシーの問題である。事故現場に次々とタクシーが迎えにやってくる。その場所に居合わせた人間は呼んでいないのに。誰が何の為にというお話である。なるほどと膝を打つ解答に感心したのだが、犯人はわからずともモデルになった場所はわかった。杉並区の○○坂であろう。犯人以外の指摘ができたのは

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    2011年02月17日
  • 猫丸先輩の空論

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    殺人事件が発生しない、日常系ミステリーです。
    お話自体がほのぼのとしていて、面白かったです!!
    猫丸先輩のキャラもよかったです。

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    2011年01月19日