倉知淳のレビュー一覧

  • 大雑把かつあやふやな怪盗の予告状 警察庁特殊例外事案専従捜査課事件ファイル

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    〔Ⅰ〕「警察庁特殊例外事案専従捜査課」(通称「特専課」とか「探偵課」)は警察流の地道な捜査では対応できない奇矯な事件(古典的なトリックを使った密室殺人とか怪盗とか見立て殺人など)を、嘱託である民間の探偵たちに解決させる。視点役はそこに配属された新人官僚の木島壮介くん。
    〔Ⅱ〕探偵たちはそれぞれまともじゃなくて凡人の木島くんの手には負えず苦労させられる。
    〔Ⅲ〕中途半端であることは中途半端であるだけの理由がありそれゆえにわかりにくくなっているところが面白さのミソ。

    ■特殊例外事案専従捜査課についての簡単な単語集

    【井賀】千葉県の新浜署の警部補。仏像めいた顔ののどかな雰囲気の人物。相棒は頼りに

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    2026年01月27日
  • 新装版 星降り山荘の殺人

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    トリックがややこしい部分もありつつ、わかりやすいクローズドサークルの作品だった。動機が弱いなーとは思った。

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    2026年01月25日
  • 新装版 星降り山荘の殺人

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    しっかり騙されました。ミスリードにハマりながら、トリックや動機など、ややこしいところもあったが、終盤の展開は登場人物たちのキャラ立ちも相まって面白かった。

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    2026年01月14日
  • 新装版 星降り山荘の殺人

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    初版で行くと1996年発売だと!約三〇年前の作品とは思えない時代を感じさせないのは流石の一言!大どんでん返しと言うのはネタバレになるのだろうか?

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    2026年01月11日
  • 日曜の夜は出たくない

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    正月休みに。猫丸先輩シリーズ。1話目から話を聞いて想像力で推理をしていくところは新しい。最後にしかけもありおもしろい。

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    2025年12月30日
  • 猫の耳に甘い唄を

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    ネタバレ

    4流ミステリ作家の冷泉と、その弟子(という名のアシスタント)久高の周りで連続殺人事件が起こる。はじめは近くのお店で働く女性が階段から転落して死亡し、その後、冷泉にファンレターを送った女性が2人も殺されてしまう。冷泉の元には殺人をほのめかす怪文書が届けられていた。ところが冷泉のPCから自白のような小説が出てきて……!?

    とても楽しく読ませていただきました。しかしオチが投げやりに感じるため、最後はちょっと冷めてしまった。コミカル感を出したかったのは分かるけど、もうちょっとやり方はなかったのかな、と残念。

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    2025年11月20日
  • 死体で遊ぶな大人たち

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    倉知淳のデビュー30周年記念作品。「死体」をテーマにした捻りの効いた奇抜な謎解きが展開される4編からなる短編集。小気味いい不謹慎さと、本格ミステリのロジックがうまく融合していて、面白い。

    「本格・オブ・ザ・リビングデッド」では、夏の山荘でのゾンビパニックと密室殺人が組み合わされる。某ベストセラー作品の設定を借用しながらも、死体を巧みに利用した独自のトリックが展開される。このシチュエーションはやはり面白い。

    「三人の戸惑う犯人候補者たち」は、都庁の片隅に設置された「違法行為等諸問題に関する相談所」を舞台に、それぞれ「人を殺したかもしれない」と訴える三人の男たちが登場する。それぞれの奇妙な体験

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    2025年11月02日
  • 死体で遊ぶな大人たち

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    ネタバレ

    1話目がゾンビートリックだったから、他の3話もファンタジーの気持ちで挑んでしまって後悔してる。
    タイトル回収を楽しみにしていたけどそのままの意味だった。

    今回のオチ:
    全話に都合よく探偵役がいるのだが、風貌と通称がコロコロ変わる同一人物だった。

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    2025年10月20日
  • 皇帝と拳銃と

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    倒叙ミステリ四編。運命の銀輪、皇帝と拳銃と、恋人たちの汀、吊られた男と語らぬ女。犯人目線で犯罪を犯すところからスタートし、うまく繕ったはずの偽装が、死神のような刑事に少しずつ暴かれていく。

    犯人が語る、なぜ犯罪を犯さねばならなかったかから読み始めると、それなりに納得の理由につい共感してしまい、刑事が悪役に思えてしまいますね。死神がぴったりです。

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    2025年10月06日
  • 猫の耳に甘い唄を

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    ネタバレ

    「犯人の書いた文章があります」がほぼ全体だったのことにまずびっくりでまじかって感じ。事態が二転三転して結局お前なのかってなる感覚も久しぶりで面白かった。160kgと180kgの男がいる部屋って想像するとなかなかシュールだし、これも類は友を呼ぶってことなのかしら

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    2025年10月04日
  • 恋する殺人者

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    ネタバレ

    明らかにミスリードとおぼしき犯人の独白から早い段階で「恋する殺人者」が誰であるかはわかってしまうと、序盤から個人情報保護の文脈でストーカーに対する言及が度々あり、非常に丁寧に伏線が貼られているのがわかる。
    そして、犯人の状況把握手段が盗聴であるとわかり、そこに声が出せない証言者との筆談による情報収集シーンがとなればここに犯人特定の決め手が仕込まれているのだろうと想像はついたけれど、それが性別誤認という叙述トリックだったとは読みきれなかった。
    しかしラストはフェイクとみせかけた恋がちゃっかり成就してなんかいい話風にまとまったようにもみえるれけど、結局犯人がいくら異常者だとはいえ、自らの二重尾行説

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    2025年09月29日
  • 猫の耳に甘い唄を

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    ミステリー×小説家

    この本には「犯人の文章」が登場します。それは本当に作中で起きる連続殺人事件の犯人が記した文章です。でも、それは「ある事実」を隠すために重要な部分、話の根本となる部分が嘘で塗り固められています。
    あなたはこの謎を見破れますか?

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    2025年09月27日
  • 恋する殺人者

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    ネタバレ

    ポップなタイトルと表紙、ページ数の少なさに、箸休め程度にと思って購入。
    「ラブコメミステリと思いきや、本格ミステリ」という帯の謳い文句があったため、ラブコメ風を楽しみつつ、それなりに疑いながら読み進めてしまった。
    この帯のおかげで(せいで?)序盤に「殺人者」の秘密に勘付いた状態で読み進めた。
    それでも殺人者視点のパートや、2人の探偵活動の進捗など、最後まで楽しく読み進められた。「本格ミステリ」ということを知らずに読んだ方が楽しめたかもしれない。

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    2025年09月07日
  • 死体で遊ぶな大人たち

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    『豆腐の角に~』がそこそこ面白かったので続けて読んでみたら、また短編集。短編はサクッと読めるけどやっぱり物足りない。

    ゾンビの話は正直スカスカ。パンチもオチも弱くて、この設定で本当にいくの?という感じ。逆に心中の話のトリックはめちゃくちゃ良かった。あれは本当に光ってたし、あの仕掛けで長編を書いてくれたら絶対面白いはず。

    結局、この人の本領は長編にあるんじゃないかと思わせる一冊。そろそろ本格的な長編を読みたい。

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    2025年08月29日
  • 猫の耳に甘い唄を

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    タイトルの猫に惹かれて手に。二転、三転の結末とユーモアのある描写は面白かったが、既視感あるのと行替えのない説明調の文章がダラダラ続き、途中ちょっと苦痛だった。

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    2025年08月28日
  • 猫の耳に甘い唄を

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    “その企みに、三度驚く”帯のキャッチコピーがハードル上げまくり。序文で“この小説には犯人の書いた文章が登場するが内容が真実であるとは限らない”との注意書き!
    内容は語れないがユーモアミステリでサクッと読めて、猫も猫丸先輩も登場しませんけど楽しめました(笑)

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    2025年08月23日
  • 猫の耳に甘い唄を

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    ネタバレ

    どんでん返しで面白いと聞いて読んだ。
    犯人の書いた文章がある、という最初の警告が面白かった。確かに二転三転して楽しかったけど、犯人はなんとなく最初から怪しい人だった。
    2人とも特異体質だったのにびっくり。脳内イメージと違ったから、、笑

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    2025年08月23日
  • 死体で遊ぶな大人たち

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    なるほど、最初の話はデジャブ感がすごかったけど面白かった。とりあえずゾンビ設定がずっと続いてたら面白かったかも?

    トンデモ設定を華麗に解決する「種子島」さん良き。

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    2025年08月11日
  • 猫の耳に甘い唄を

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    何かの本の後ろに載っていた紹介を見かけて、タイトルが気になって読んでみた作品。初読みの作家さん。

    ちょっと変わったミステリー。
    猫出てこなかった〜。

    最初のページで書かれた警告みたいのが鍵なんだろうと思いつつ、普通に読んでいたら、ん、これ何だ?おかしい?となり、後半戦へ。
    さすがにラストパートの前は、ページが残っているので、いやまだ何かあるよね、と思えたけれど。

    なんとまぁ、ややこしい構造!そして、隠された真実の突飛なこと!
    最後のシーンは、想像するとなかなか笑える。

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    2025年07月27日
  • 死体で遊ぶな大人たち

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    ネタバレ

    死体?ゾンビ!うわッどうゆうことだ?何だこれは!
    そんな感じかなぁ。何が起こるのかと思ったのは最初だけだったけど、最後にまとめたらゾンビがどうなったのか気になってしょうがない。面白くもあるのだけど、いや、どうだろう。

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    2025年06月28日