【感想・ネタバレ】壺中の天国 上のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2017年05月20日

平穏な町で起きた連続通り魔殺人。
まだ、前半だけあって犯人の影も形も見えてこないが、ここからどう展開していくかとても期待している。
今の時点で純粋に読み物として楽しく読めてます。

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Posted by ブクログ 2017年03月01日

上下巻読んでの感想
本格ミステリ大賞受賞作ということで読んでみた。
ん~っ・・・悪い作品ではもちろんないし、それなりに力作だとは思うのだけれど本格か?という疑問が残る。
日常的な描写が続く中に飛び込んできた事件。
電波系怪文書のインパクトは大きかった。怪文書の文に込められた謎に迫っていく過程にも伏線...続きを読むはしっかりと張られていた。
どことは指摘できないけれど、もう少し短くできたのでは?とも感じた。
本格ミステリと気負わずに読めば面白い。
ゆる~い感じで進んでいく雰囲気も嫌いではなかったし、ある種のこだわりを持つ人たちへの考え方も興味深かった。
「壺中の天国」というタイトル。
読み始めたときはよくわからなかったけれど、その意味は物語の中で明かされる。
なるほど・・・と。タイトルに込められた意図にようやくそこで気づかされる。
軽い描写の中に「!!!!?」という箇所もあり、読み終わってみれば面白かった。
それにしても「電波系」って言葉、最近聞かないなぁ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年01月10日

ラストはある意味裏切られました。結局それで通すのか! と(笑) 「狂った論理」で一本筋を通してしまったのはお見事。

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Posted by ブクログ 2012年07月02日

読めば読むほど「いったいどうなるんだ?」と首をかしげる角度が深まってくる。

詳しい感想は下巻にて。

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Posted by ブクログ 2012年03月31日

「殺人が起こるたびに撒かれる電波系怪文書!?」

理由の分からない殺人が起こり始め、のどかな町が一転、出歩くのも恐ろしいゴーストタウンのようになってしまう…と想像するのだけど、この上巻では殺人は起こるものの、主人公達にとってはまだ他人事。それほど緊迫感はありません。

のどかな町、それに伴う日常とい...続きを読むった描写が多いので、あまりミステリを読んでいるという感じがせず、主人公が盆栽好きのシングルマザーということもあって、「人が殺されたんですって。怖いわねえ」という雰囲気の中、話は展開していきます。

人が殺されるたびに、大変読みにくい怪文書が撒かれます。どうやら犯人はある種の妄想に取り憑かれているようだけど、真意のほどは如何に。殺される人に共通するものは何なのか?いわゆる「ミッシング・リンク」ミステリですが、どんな風に解決するのか楽しみです。

ちょっと下巻への引きが弱いかな、と感じますが、平凡な日常をのんびりと読むのもいいものですね。

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