紅玉いづきのレビュー一覧

  • 毒吐姫と星の石

    ミミズクがフクロウと一緒に行ってしまって
    残されてしまったディアがとても気がかりだった、、、
    前作も含めて心に刺さるものがあります。
    中学の時に読んでからずっと手元に置いてあった小説です。
    ページがボロボロなるほど読みましたが、
    何回読んでも泣ける。

    0
    2021年11月05日
  • MAMA

    Posted by ブクログ

    優しさってなんだろうねって。
    憎しみにも負けない愛とか。
    というより、絆がほしいんじゃないかと。
    トトとホーイチ、ミレイニアとダミアン。
    親子と兄弟。優しさって寂しさからくるのかもね。

    0
    2021年07月26日
  • ミミズクと夜の王 1巻

    購入済み

    ノベルより好き

    いろんなキャラクターの姿はイメージするものとちょっと違って最初は違和感を感じました。でも、直ぐに慣れるし、すべてのシーンは想像にまかせるよりマンガの方も物語をより一層楽しく読めます。

    0
    2021年06月18日
  • 毒吐姫と星の石

    Posted by ブクログ

    一気に読んでしまった〜
    ミミズクと夜の王よりも好き!

    ディアがどこまでも優しくて、強くて、なんて理想の男性

    0
    2021年06月03日
  • 青春離婚(1)

    Posted by ブクログ

    タイトル、どういう意味なんだろう…。と思って読み進めていたのですがなるほど、それは確かに青春離婚だ…と思いました。原作ありとのことでしたがHEROさんの普段描かれるお話と雰囲気もバッチリ合っていて、主役二人ともとっても愛おしくなりました。幸せになってほしい。

    0
    2021年05月10日
  • ガーデン・ロスト

    Posted by ブクログ

    4人だけの放送部。部室にいる時だけ訪れる感情や想い。居心地がいいだけじゃない。仲がいいだけじゃない。それでも部室の扉を開けてしまう。そこにいつもの顔がいることに安心し嫌悪する。

    昨年紅玉いづきと出逢い、紅玉いづきの本を少しずつ読んでいます。その度に心が剥き出しにされ、鋭い爪で引っ掻かれます。ズタズタに引き裂かれ痛みに耐えながら読み進めると、不意に心が温かいもので包まれるのです。
    その度に、紅玉いづきの魅力に打ちのめされるのです。なので少しずつ少しずつ読むのです。

    偽善的なまでに誰にも優しく接する。寂しさから誰かと繋がっていることを求める。自分じゃない自分になりたい。母親の過干渉に従う自分を

    0
    2021年04月25日
  • 毒吐姫と星の石

    Posted by ブクログ

    『ミミズクと夜の王』の続編。

    ミィが夜の王のもとへ行き、残されたディアはどんな日々を過ごしていくのかなと考えていたけれど。
    続編を読めて嬉しかったな。

    強く優しく素敵な王子になったディア。
    そして辛い人生を背負い生きてきた毒吐姫エルザ。
    ふたりの歩んで行くであろう希望に満ちた未来の幸せを祈りたいと思った。

    0
    2021年03月11日
  • 現代詩人探偵

    Posted by ブクログ

    『それでも僕には欲望があるのだ。僕は、見つけたい。』
    ーーーとある地方都市でSNSコミュニティ、『現代詩人卵の会』のオフ会が開かれた。九人の参加者ら別れ際に、今後も創作を続け、十年後に再会する約束を交わした。しかし当日集まったのは五人で、残りが自殺などの不審死を遂げていた。ーーー



    凪……凪の物語だし、凪の心で読んだ。『何にもなれなかった創作者への哀悼を描く、謎と祈りの物語』って煽り文、とても良い。はっきりしたミステリ物が好きな人は物足りないと思う。ただ、『なぜ死んだのか』を追いかけるストーリー。創作者を軸に、死を見ながら正を考える物語。生きて書き続けても、死んで書き終えても、変わらない。

    0
    2020年11月01日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

    Posted by ブクログ

    桜いいよさんがすごく好きで
    とても読んでいて良かった。
    相沢さんも好きで、小説家の気持ちが
    全面的に出ていてよかった!

    0
    2020年10月31日
  • 進撃の巨人 果てに咲く薔薇(下)

    購入済み

    いいね👍

    (上)巻に続いての(下)!マジで面白いし、ストーリーもいいから、皆さんも、是非、読んでみてください!

    0
    2020年10月20日
  • 進撃の巨人 果てに咲く薔薇(上)

    購入済み

    感動作!

    アメリカで生まれた物語だが、とても感動できる内容になっています。皆さんも、是非この作品を読んでみてください!

    0
    2020年10月20日
  • 悪魔の孤独と水銀糖の少女

    Posted by ブクログ

    「さみしいヨ」
    愛など知らない男と、愛しか知らない少女が出会った時折、末路を迎えたはずの物語が動きはじめる。水銀糖の少女の、命をかけた最後の恋は、滅びの運命に抗うことが出来るのか。ーーーーー



    登場人物みんな、他人に心を寄せながら、自分勝手に生きている。背負う物語はそれぞれに凄惨なのに淡々としているのは、諦めにも似た覚悟なのかと感じた。そこにそうあった、それだけの。地の文は詩的でサラサラしているので深く読み込まずスルスル読める。宝石みたいな物語だった。冷たいけど覗くと温かい、キレイだけど冷え冷えしている、感じ。それぞれに孤独だったなぁ。

    0
    2020年09月13日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~ここがあなたの帰る国~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「あたしは、いやだよ」
    湖のほとりに建つ古城ホテル『マルグリット』にいる四人の女主人たちは、どんなやっかいごとでもあっというまに解決してしまうーー。と思っていまら、亡国の姫君リ・ルゥがとつぜんホテルをやめるなんて言いだして!?



    シリーズ第4弾。亡国の姫君リ・ルゥのお話。
    前半ドタバタからの後半シリアス展開。自然な流れで読みやすかった。『新妻と思春期の少女はジゼットに近づけるな』が発動したのが良かった。ピィの色仕掛け、その筋の人だったら本当に危ないと思う。危なかった。ピィは可愛い。しかしメインターゲット層であろう思春期少女には刺激強めな内容だったのではないかと思うのだけど、ジゼットがいる時

    0
    2020年07月20日
  • 雪蟷螂

    Posted by ブクログ

    高校生の時に買って読んで、それ以来ぶり。誰かに貸して手元から無くしてしまったので、買い直した。
    かろうじて結末は覚えていたけれど、それと関係なく、途中で胸に刺さるものがあって、やっぱり好きだなと思った。

    0
    2020年05月25日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~昼下がりの戦争~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ーー陶器の触れ合う音は、赤ん坊の笑い声とどこか似ている。ーー

    美貌の軍人、ジゼットのお話。
    少しずつ登場人物の過去や心情がにじみ出てくる様が優しくてすっと馴染んでくるお話でした。メトリーゼ達が互いに支え合ってバランスが良くて読んでいて清々しい。今巻からは信頼関係も深くなっている感じがして良かった。今まで何となくピィはワトソンのような役回りに感じていたけど、彼女の素直さに救われていく登場人物が増えそうで、それを考えるだけで涙腺にきます。とりあえず、ロベールおじさんを救ってあげてほしい。そのうち血管切れそう。

    0
    2019年06月02日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

    Posted by ブクログ

    「あなたのことを、お待ちしておりました」
    帰る家のない四人の少女と、不思議なホテルの物語ーーー

    四人の少女、サフィール、ヘンリー、リュシエンヌ、そして古城ホテルマルグリットそのものに、それぞれの背景物語を感じさせるところがとても好きです。四人の少女についてはそれぞれ王道ものの追放者なので入りやすい。王道ものの追放者が四人も揃って、一つのホテルを経営するとかワクワクする。それとあとがきで書かれていたように、〝ホテルの〝あかりが旅をする人の心をあたためる、というホテルという場所への愛も感じるのがなんかとても好きだった。建物好きなのが呼応したか…。
    時々へこたれることはあっても、決して負けない女の

    0
    2019年02月11日
  • 悪魔の孤独と水銀糖の少女

    Posted by ブクログ

    ミステリーを読んでいるようで、紅玉さんの物語の匂いがとてもいい塩梅でした。
    2人が出会い、生きる、ただそれだけなのに泣いてしまった。
    感情移入しやすい方、過去作で涙ぐんだことがある方は後半読む場所注意かも

    0
    2018年10月06日
  • ミミズクと夜の王

    Posted by ブクログ

    小学校か中学校の時読んでずーーーっと大好きだった話を、10年ぶりくらいに再読したらやっぱし泣いた。
    懐かしい。

    出てくる登場人物みんな、不器用だけど優しくてね
    愛おしいのよ。
    優しいおとぎ話。綺麗な涙を流せた。

    ラノベだから軽く読めるしね。

    フクロウの不器用な優しさがとにかく好きなんだ。

    2018.09.26

    0
    2018年09月26日
  • 雪蟷螂

    Posted by ブクログ

    社会人Mi.N.、「雪氷の覆う山地、フェルビエ族とミルデ族の長きにわたる戦に終止符が打たれようとしていた。フェルビエ族は、愛するおのさえ噛み殺すとされる激情を持つことから、畏れを込めて“雪蜥蜴”と呼ばれている。その族長アルテシアとミルデ族の政略結婚である。しかし、その約束の儀は、世代を超えて交錯する人々の想いにより阻まれる。山脈の平和とそれぞれの恋の行方は…」

    0
    2018年09月04日
  • 悪魔の孤独と水銀糖の少女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    二人が孤独であることに変わりはないけれど、シュガーリアとヨクサルが一緒にタルトを食べたり、世界の景色を眺めることができるならば穏やかな気持ちになれる。やっぱり紅玉いづき作品は好きだ…。

    0
    2018年08月26日