紅玉いづきのレビュー一覧

  • 雪蟷螂

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    高校生の時に買って読んで、それ以来ぶり。誰かに貸して手元から無くしてしまったので、買い直した。
    かろうじて結末は覚えていたけれど、それと関係なく、途中で胸に刺さるものがあって、やっぱり好きだなと思った。

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    2020年05月25日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~昼下がりの戦争~

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    ネタバレ

    ーー陶器の触れ合う音は、赤ん坊の笑い声とどこか似ている。ーー

    美貌の軍人、ジゼットのお話。
    少しずつ登場人物の過去や心情がにじみ出てくる様が優しくてすっと馴染んでくるお話でした。メトリーゼ達が互いに支え合ってバランスが良くて読んでいて清々しい。今巻からは信頼関係も深くなっている感じがして良かった。今まで何となくピィはワトソンのような役回りに感じていたけど、彼女の素直さに救われていく登場人物が増えそうで、それを考えるだけで涙腺にきます。とりあえず、ロベールおじさんを救ってあげてほしい。そのうち血管切れそう。

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    2019年06月02日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

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    「あなたのことを、お待ちしておりました」
    帰る家のない四人の少女と、不思議なホテルの物語ーーー

    四人の少女、サフィール、ヘンリー、リュシエンヌ、そして古城ホテルマルグリットそのものに、それぞれの背景物語を感じさせるところがとても好きです。四人の少女についてはそれぞれ王道ものの追放者なので入りやすい。王道ものの追放者が四人も揃って、一つのホテルを経営するとかワクワクする。それとあとがきで書かれていたように、〝ホテルの〝あかりが旅をする人の心をあたためる、というホテルという場所への愛も感じるのがなんかとても好きだった。建物好きなのが呼応したか…。
    時々へこたれることはあっても、決して負けない女の

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    2019年02月11日
  • 悪魔の孤独と水銀糖の少女

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    ミステリーを読んでいるようで、紅玉さんの物語の匂いがとてもいい塩梅でした。
    2人が出会い、生きる、ただそれだけなのに泣いてしまった。
    感情移入しやすい方、過去作で涙ぐんだことがある方は後半読む場所注意かも

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    2018年10月06日
  • ミミズクと夜の王

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    小学校か中学校の時読んでずーーーっと大好きだった話を、10年ぶりくらいに再読したらやっぱし泣いた。
    懐かしい。

    出てくる登場人物みんな、不器用だけど優しくてね
    愛おしいのよ。
    優しいおとぎ話。綺麗な涙を流せた。

    ラノベだから軽く読めるしね。

    フクロウの不器用な優しさがとにかく好きなんだ。

    2018.09.26

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    2018年09月26日
  • 雪蟷螂

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    社会人Mi.N.、「雪氷の覆う山地、フェルビエ族とミルデ族の長きにわたる戦に終止符が打たれようとしていた。フェルビエ族は、愛するおのさえ噛み殺すとされる激情を持つことから、畏れを込めて“雪蜥蜴”と呼ばれている。その族長アルテシアとミルデ族の政略結婚である。しかし、その約束の儀は、世代を超えて交錯する人々の想いにより阻まれる。山脈の平和とそれぞれの恋の行方は…」

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    2018年09月04日
  • 悪魔の孤独と水銀糖の少女

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    ネタバレ

    二人が孤独であることに変わりはないけれど、シュガーリアとヨクサルが一緒にタルトを食べたり、世界の景色を眺めることができるならば穏やかな気持ちになれる。やっぱり紅玉いづき作品は好きだ…。

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    2018年08月26日
  • 雪蟷螂

    ネタバレ

    刹那に命を燃やす族と、永遠に心を窶す族との物語です。
    雪の大地に激情がとても映えています。

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    2018年08月03日
  • 悪魔の孤独と水銀糖の少女

    この作者の描く少女は、みんな芯があって、美しいです。

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    2018年08月03日
  • 悪魔の孤独と水銀糖の少女

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    ネタバレ

    紅玉いづきさんのファンタジーが好きで嬉々として読みました。繊細な雰囲気などから受け取るイメージが概ね絵本のような方なので、死霊術師を題材にどんな話なのかと気軽に読み始めたら泣きました。

    みんながみんな小さな願いを持つけどことごとく禁忌に触れてしまうし、禁忌という文字やイメージから大仰な想像をしてしまうだろうけど、きっかけは些細なことで、とても人間臭いところがとても良かったです。
    実行できてしまう力とタイミングだったっていうだけなんだよなぁ、と。

    これもひとつの愛の話で、繊細で苛烈なんだけど優しさに満ちた平凡な愛なところが好きです。

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    2018年06月03日
  • ミミズクと夜の王

    購入済み

    やばい

    テスト期間でも読まずにはいられない、そんな物語でした。普通に泣けました。小説で泣くのは初めてだと思います。

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    2018年02月20日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~ここがあなたの帰る国~

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    亡国のお姫さまの話。
    まさか従者が。

    それよりも!
    ジゼットちゃん…美人です。最強。やっぱり大好きです。

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    2017年08月21日
  • ミミズクと夜の王

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    死にたがりの奴隷の女の子が、魔物の王に出会うお話。
    なんか…泣いた。うるっとじゃなくがっつり泣きました。
    読み始めると目が離せないし、物語に感情を持っていかれるしでホントに良い時間を過ごせました。
    自分が良かれと思ってやってる事も、きちんと相手の立場になって考えなければダメなのだなと思いました。
    フクロウがめっちゃ好み。
    後、オリエッタさんとアンディも好き。

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    2017年04月16日
  • ガーデン・ロスト

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    女の子によくある、仲良くてもそれぞれが嫉妬や羨望などの歪んだ感情で覆われた人間関係に共感すると共に、そこまで相手に対して感情を抱けるような人間関係を育めた四人に嫉妬してしまう。
    四人ともどこか危ない感じの部分があるのに助け合っているような部分が好き。
    それぞれが間違えながらも、自分の嫌いな部分と何となく折り合いをつけられるようになる過程が読んでて辛いのに癖になってしまう。
    それが成長と言われれば仕方ないが、何となくバッドエンドのようにも思ってしまう。

    それにしても、登場人物一人一人に対して全く違う文体を書ける紅玉さんの技術はすごいと思う。

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    2017年02月17日
  • 毒吐姫と星の石

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    素敵で大切な物語になりました
    真昼姫に会いたいと素直に思いました
    上質なケーキをゆっくり食べているような、そんな物語です
    世界観に説得力があります

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    2017年01月12日
  • 毒吐姫と星の石

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    ネタバレ

    一国の姫でありながら、占いにより、捨てられ貧民窟で孤独に育ったエルザ。口から言葉の毒を吐いて生きてきた娘。隣国の王子に嫁ぐことになり、出会った王子とともに暮らすことにより、世間を知り、愛情を知り、為政者の心を学び、いつしか、毒吐姫が、人の心を動かす言霊姫になっていく、美しい物語。エピローグでは、王子に不器用に恋をしているひねくれ者で短気なエルザが、微笑ましくてかわいかった~。

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    2016年11月20日
  • 雪蟷螂

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    久しぶりにすごく好きな本。静かだけどすごく熱い複雑な気持ちの揺れがすごく好き。いろいろな愛の形が切なくてどうしようもない。いづきさんの本が好きになったきっかけ。

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    2025年06月02日
  • ガーデン・ロスト

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    あとがきにある言葉を借りるなら、「彼女達」の存在は自分にとって、色々な感情や想いが入り交じった結果最も愛して止まない存在なわけで。未熟じゃないけど大人でもない、そんな思春期ならではの魅力に心奪われっぱなしの人間として、こういう作品に巡り会えたことがまず幸せ。
    4人の「彼女達」の物語がそれぞれの視点で四季に沿って綴られていくんだけど、一人一人の個性が文体で表現されているところが素敵。1人目の章を読みにくいと感じたのは彼女との人間的な相性が悪かったんだろうし、読み進めながら異性として一番好みだと思ってた子の最終章が一番読みやすかったのもそういう事なんだろう。
    メディアワークス文庫から出てはいるけど

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    2016年05月20日
  • ミミズクと夜の王

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    有川浩も解説で書いているように、「奇をてらわない」「まっすぐ」な小説なのだけど、その美しさが印象に残る。

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    2016年04月01日
  • あやかし飴屋の神隠し

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    ネタバレ

    読み終わりました!

    夏祭りの夜の独特な雰囲気が味わえます!
    。。久しぶりに縁日へ行きたくなりました(笑)


    牡丹さんの作る飴細工。。
    美味しそうだったな(〃゚σ¬゚)ジュルリン..

    私の傍にも妖怪さんがいるのかな。。
    もしいたらどんな妖怪さんかな・・と気になりました!




    もう一度やり直したい・・・
    あの日の過去に戻りたい・・・と誰もが思うこと。。

    私もそうです。。
    だから叶義さんの想い共感です・・・



    このお話は、回を重ねるごとに
    最初はどうなることかと思っていましたが
    ラストにいくにつれ優しく紐解いていく

    そんな素敵な小説です!

    私も。。ハッとさせられることばかりでし

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    2015年08月19日