紅玉いづきのレビュー一覧
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あとがきにある言葉を借りるなら、「彼女達」の存在は自分にとって、色々な感情や想いが入り交じった結果最も愛して止まない存在なわけで。未熟じゃないけど大人でもない、そんな思春期ならではの魅力に心奪われっぱなしの人間として、こういう作品に巡り会えたことがまず幸せ。
4人の「彼女達」の物語がそれぞれの視点で四季に沿って綴られていくんだけど、一人一人の個性が文体で表現されているところが素敵。1人目の章を読みにくいと感じたのは彼女との人間的な相性が悪かったんだろうし、読み進めながら異性として一番好みだと思ってた子の最終章が一番読みやすかったのもそういう事なんだろう。
メディアワークス文庫から出てはいるけど、これはもう角川文庫の方が似合うんじゃないかな。ラノベでもキャラ文芸でもなく、小説です。 -
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ネタバレ読み終わりました!
夏祭りの夜の独特な雰囲気が味わえます!
。。久しぶりに縁日へ行きたくなりました(笑)
牡丹さんの作る飴細工。。
美味しそうだったな(〃゚σ¬゚)ジュルリン..
私の傍にも妖怪さんがいるのかな。。
もしいたらどんな妖怪さんかな・・と気になりました!
もう一度やり直したい・・・
あの日の過去に戻りたい・・・と誰もが思うこと。。
私もそうです。。
だから叶義さんの想い共感です・・・
このお話は、回を重ねるごとに
最初はどうなることかと思っていましたが
ラストにいくにつれ優しく紐解いていく
そんな素敵な小説です!
私も。。ハッとさせられることばかりでした・・・
紅玉さんの作品、初めて読みました!
「ガーデン・ロスト」「19-ナインティーン-」も
読んでみたくなりました(〃^^〃)
それにしても…蜜香ちゃんに道理さん
個性的だったな(笑)
叶義さん×牡丹さんのコンビ好き。。
続きがちょっと気になりますね♪表紙も素敵です!! -
Posted by ブクログ
紅玉いづきさんが原作でHEROさんが漫画化させた一冊。
「青春」の年齢で「離婚」とはどういうことだろうかと引き込まれるタイトルと、納得のいく結論になっていた。物語の冒頭で「離婚しましょう」と切り出したヒロイン。結局終盤まで結婚どころか付き合っている事実さえないという状態には青春のもどかしさが表されいて最後まで一気に読みきることができた。
当時最先端であろう「スマホ」と「夫婦の日」、「ヤギ」というわかりやすいキーワードと女の子のトラウマ、ひょんなことからよく話すようになった男友達の温かな青春の物語。気軽によめるので何度でも青春のもどかしくも可愛らしい二人の関係を眺めてしまいます。 -
Posted by ブクログ
湖の側にある古城「マルグリット」。
帰る場所を失くした4人の女の子が蒼の番人に
「このホテルの女主人(メトリーゼ)にならないか?」と
話しかけられることで始まる、メトリーゼをかけた少女たちの物語。
魔法を封印されたピィ、軍を追われたジゼット、
秘密の過去を持つ普通であることを願うフェノン、
国を亡くした王女リ・ルゥ。
メトリーゼになれるのは4人のうち、ただ一人だけ。
後継者を探す老いたメトリーゼ・リュシエンヌと
いつも傍らにいる青銀の瞳、青みがかった灰色の髪、
髪と同じく青銀の衣装に包まれた羽のように軽やかな所作、
思いの他低い声を持つ蒼の番人サフィール。
奮闘する個性豊かな4人の少女と、忍び寄る黒き獣。
悲しみの過去と秘められた恋、蒼き番人の守りしもの。
異界への扉が開く古城ホテル・マルグリット。
変わるもの、変わらなければいけないもの、その後に残るもの。
カモミールの咲く頃、喜びへと変わるはずの約束。
みんなの寂しさや悲しみを包み込み、変わろうとしている
マルグリットのこの先が楽しみ!