紅玉いづきのレビュー一覧

  • ガーデン・ロスト

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    女子特有の嫌な空気を纏いつつも、爽やか。最後まで騙されようとするエカも、人恋しくて堪らないマルも、自分が嫌いなオズも、勉強に押し潰されそうになるシバも。みんな、悪いところがあって、良いところもある。シバの嫉妬深くて人を突き放そうとする弱さは、一番嫌いだけれど、一番良くわかってしまう。シバはオヅのことが特別に好きだったんでしょうか。余韻の残る、良い作品でした。

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    2026年03月23日
  • 毒吐姫と星の石

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    ネタバレ

    あ、わたし、精神的にもろい女の子が精神的に強いショタに惹かれるパターンにそもそも弱い。毒吐姫のあだ名は伊達ではなく、おとぎ話のような文体中に吐かれる、毒、毒、毒は刺激的でした。それをほんわかと受け止める王子に和みます。人喰い3部作の1作目を読んでからずいぶん間が空いてしまったので、キャラを忘れてしまっていましたが、それでも十分楽しめました。赤色が基調の表紙が美しく、電撃文庫にも関わらず挿絵がないことも雰囲気作りに一役買っています。次は人喰い3部作に戻る前に騎士の短編を読もうと思います。

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    2026年03月18日
  • ミミズクと夜の王 完全版

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    ネタバレ

    短くて読みやすかったです。
    ですが、もう少し読んでいたかった気もします。
    魔王の強さがもっと見たかったですが、そういう作品ではないんだろうなと思います。
    ミミズクの喋り方がちょっと苦手でした(読みにくいという意味で)。

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    2026年03月18日
  • 毒吐姫と星の石 完全版

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    主人公の成長が綺麗に1冊にまとめられていて、すごい!面白かったです!ミミズクの話を読み返したくなりました。

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    2026年03月11日
  • 神様の本

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    面白かった!
    ビブリア古書堂の短編ももちろん面白かったし、
    他のもハズレなし。
    特に聖書を校正する話がめちゃくちゃ自由で日本の発想って感じで走り抜けてて面白かった。
    宮沢賢治、聖書、源氏物語、読みたくなる神様も愛する本がたくさんでてきて読書欲がマシマシになるね。

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    2026年02月14日
  • ミミズクと夜の王 完全版

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    これを読むには私が大人になりすぎてしまったのかもしれない笑

    こういう悲惨な過去を持つ健気な女の子と、めちゃくちゃ強くて不器用で優しい人外みたいな組み合わせが大好きなんですが、話はよく言えば王道、悪くいえばありきたり。
    起承転結がはっきりしていて物語の転機になることもわかりやすいのですが、その後起こることが予測できてしまうので物足りなさを感じる。
    ミミズクの語尾を伸ばす話し方も正直ちょっと鼻につく…

    でもミミズクが夜の王様と少しずつ心を通わせて、夜の王様のわかりにくい優しさが垣間見えるたびにやっぱりときめく。
    2人の後日談を読みたい!

    子供の頃に読んだら間違いなく何度も読み返すくらいのお気

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    2026年01月25日
  • 毒吐姫と星の石 完全版

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    占いの国ヴィオン、ひとりにひとつ与えられる星石等、設定にわくわくした。主人公のエルザも強かで、一作目のミミズクより人間味があって好みだった。生まれ持ったものを受け入れて、乗り越えて、自分の意思で自分の居場所を決めるというのが『人喰いシリーズ』の軸にあるのかな。

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    2026年01月01日
  • 神様の本

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    神様×本のアンソロジー。
    既読のシリーズもあれば、初めましての作家さんもいたりで、それがアンソロジーの良いところですよね。

    『聖書』のビブリア古書堂は安心して読めましたし、本書に登場したシリーズは読んでみたいと思いました。
    「本の神様」に導かれて宮沢賢治の物語の世界に…という話が面白かったです。

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    2025年12月10日
  • 聖獣王のマント

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    書きたいことのテーマが違う、というのは十分わかってるんだ、紅玉いづきだから。だけど敢えて言わせてくれ。

    設定が十二国記すぎる

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    2025年11月24日
  • 神様の本

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    アンソロジーだけど、他のシリーズからの出展されていて、ビブリアと深夜0時は読んだこと有、栗丸堂と神様の御用人は読んだことなし。こんな感じなのか!という楽しみ方をしました。それぞれの話しは、短編の良さを生かしきれたのかとタイトル(テーマ)縛りをうまくこなせたかで明らかに優劣あります。

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    2025年11月20日
  • 神様の本

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    「神×本」というテーマ6編。
    「ビブリア古書堂の事件手帖」が読みたくて。
    他にもシリーズ物2つのスピンオフもあり。

    ビブリアは、聖書に纏わるお話。
    娘よりやはり栞子さんの方がお話が広がる気がする。

    「神様の御用人」は、日本の神様がコミカル。

    初めて出会う作家たち、アンソロジーは貴重な文庫本だ。

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    2025年11月12日
  • 神様の本

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ビブリア古書堂、下町和菓子栗丸堂、神様の御用人は、面白かったけれど、その他が、酷かった。くだらないし、面白くないし、取って付けたような内容で、読むに堪えない。

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    2025年09月22日
  • 雪蟷螂

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    「人喰い三部作」となってるけど、繋がりはない作品。
    雪国で殺し合いをしていた部族が同盟のための婚姻をする話。

    殺し合いをしていた部族同士で色々と葛藤もあり、結婚へあたっての恋愛など色々。
    あまり共感はできなかったなー。

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    2025年09月07日
  • 神様の本

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    ちょっと時間がなくて(言い訳)ビブリアの短編しか読まなかった
    てかビブリアの短編集だと思ってたんだよ

    聖書の話はおもしろかった

    0
    2025年08月07日
  • ガーデン・ロスト

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    ネタバレ

    わたしたちはそこにいた。

    お人好しのエカ、かわいいマル、演劇部の王子様なオズ、大人びているシバの4人は時に傷つけあい、許しあい、日々を過ごしている。高校3年生の1年を視点を交代しながら描く。

    高校生というのはすべてを許された花園にいるようなものだ。この物語の時代では携帯電話が普及していないのも、花園の閉鎖性に輪をかけている。世間の価値観は知っていても、それより自分が生き延びることを優先してよい場所。その人のためにならないと知りながら誰かを甘やかすことも許される。友情の中でももっと濃密な愛情。しかし厳しく断罪することもまた大切な存在への愛情である。4人は自分の犯した罪に向き合い、自分を傷つけ

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    2025年07月06日
  • 神様の本

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    6名の作家が「神様×本」をテーマの短編集

    浅葉なつの「神様の御用人」が読みたくて手に取ったが、やはりこのシリーズは面白い
    黄金たちが真剣に「ハッピーターンの旨味の粉の正体について議論する」姿がほほえましい
    「ふりかけおかか専門家、命婦の御許殿」の土産が笑えた

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    2025年06月16日
  • 15秒のターン

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    色々な短編集。

    恋愛、浪人中に描く漫画、スマホ換金ゲーム
    昔の『友人』との約束、シスコン。
    最後の方にあったのですが、書いた時期が
    なかなかでした。
    違和感なく読めたのは、携帯やらスマホやらが
    出てこなかったから、でしょうか??

    スマホの課金、恐ろしい…w

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    2025年04月19日
  • 神様の本

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     メディアワークス文庫創刊15周年記念企画のアンソロジー第2弾です。本書に対して失礼かもですが、日頃の読書の箸休め(あ、漬物ではなく和物ですね、アンソロジーだけに…)感覚で選書し、するする読めました。

     6名の作家が、「神様×本」のテーマに時々謎解きを加え書き下ろした短編集です。内容はいかにも日本人特有ですね。それは、神を否定しないけれども特定宗教を信仰しない「無宗教」からくるのかと…。何にすがるかは人それぞれね、だからこそ関心も楽しみも多岐で、許容範囲も広いんでしょう。

     実際に関係する神様も、全知全能の神、キリスト教、日本の神様、本の神様、都合のいい人まで様々で、内容もコメディタッチで

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    2025年04月18日
  • 神様の本

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    「ビブリア書店」や「神様の御用人」などの人気シリーズのスピンオフを含むアンソロジーだったので、やはり気になって手に取ってしまった。
    ビブリア書店の方はなかなかミステリアスで面白かった。
    紅玉いつきさんは、違った色の作風で、ちょっと意外だった。

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    2025年03月27日
  • ガーデン・ロスト

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    ネタバレ

    女子高生仲良し4人組。
    同じ「放送部」に所属してるが、実質稼働2名。
    4章から成る。

    誰にでも優しくいたい、エカ。
    彼氏に理想像を当てはめようとする、マル。
    男装が似合うであろう、オズ。
    大人びて見える、シバ。

    春夏秋冬を巡りながら、二度と戻らない女子高生時代。
    その永遠の一時。
    未完成な自分をどう受け入れていくか。

    閉塞感を持ちながら、自分を保つ。
    傷が付かないように、なんとか綱渡り状態の精神状態。
    夢見てた自分、壊れていく自分。
    その先で、友達として「このまま最後にしたくない」と説に望む彼女達。

    切なく揺らぐ物語。

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    2025年02月19日