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Posted by ブクログ
舞台は大正
新聞記者の紺がとある家から渡された“箱”
その“箱”について“箱娘”うららに尋ねに行ったのがこの物語の始まり
様々な箱にまつわる事件をうららと紺が解決していく
一族のしがらみ、女性軽視の時代
何もかもが今と違い不自由に感じ、読みながら息が詰まる思いがする
私からしたら大正時代は遠い昔の時代に感じる
でも確かに存在し、実際に時代のしがらみに泣いた女性たちはたくさんいたんだろうなと思うとやるせない
不自由な中でも強かに生きる女性たちには頭が上がらない
うららの「開けなくてもいい箱はある」というセリフは全くその通り
知らなくて良い真実があるし、知りたくない真実もある
でもそれをうららは紺にどうする?決めていいよと伝えているのが印象的で優しさたけじゃないなって感じた
Posted by ブクログ
時間がなくて、積んでた本を読む。
いや、正しくは感想を書いてなかっただけで、本当に積んでいたわけではない……
それはさておき。
今日もう一回読んだので書こう。
物語は、新聞記者見習いと箱娘のお話。
「箱娘……?」と、なりましたが、「箱娘」とはなんなのか、はこの巻だけでは語られていなくて、きっとこの先に語られる話。今はただ、箱にまつわる出来事をどうやこうやできる少女――くらいの認識でいいのだと思います。
そして話は短編形式で、一冊の文庫本の中に4つくらいの話が入っています。
すべてが女の話で、「生きてこそ」であって、「死んではいけない」のでした。
何を言っているのかわからないかと思うのですが、読んだらわかる……はずだ……
個人的に一番驚いたことは書かずにおいておく。
けれど、主人公がそうだとは思いませんでした。
新しいですね……(万感の思い)
そして、好きです←
Posted by ブクログ
この作者さんの本読むの初。
CDで言えばジャケ買いです。表紙かわいい
『箱娘』『今際女優』
『放蕩子爵』『悪食警部』
の4編で構成された一冊。ライトノベルですね。
タイトル通り、大正が舞台です。
大正モノ結構好きなんですが、時代考証がびみょうかな……要素を「挟んでる」って感じで、時代背景を感じるようではなかったかな
描きたいものの周辺事情だけ拾ったみたいな?
具体的には、女性の立場は何度も描かれてるけど、家長制度はふんわり、といったような。
あと、こだわった表現で埋め尽くされてる感じが……普通の文の中にひとつ、ぽろっとあると輝くような表現が、ぞろぞろ出てきててぎらぎらしてるとでも言いますか……
あと句点が多い気がしましたが、読む勢いに乗ってしまえば気にならないかもしれません。
一番好きな話は『今際女優』ですね。
彼女は落語心中のみよきっちゃんを連想しました。
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