紅玉いづきのレビュー一覧

  • 15秒のターン

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    やはり現代ものよりファンタジーで良さが際立つ作家だなあと思ってしまったな。
    純粋で、ゆえに苛烈。みたいな。現代では少し現実味を欠くように感じてしまう。
    久々に紅玉いづきの文章に触れられて嬉しかったけれども。



    あと角川はまじで校閲校正ちゃんとしてくれ。好きな作家だから買うけど最近角川ってだけて誤字脱字諸々警戒してちょっと買う気萎えるくらいだから。

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    2022年06月26日
  • 15秒のターン

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    作者がデビューしてから15周年ということは、自分も読者15年目ということか…と考えながら読みました。
    最初に読んだのがそれこそミミズクだったので、自分もずいぶん大人になったなーと思い、書かれている少女少年たちともずいぶん年が離れてしまって、あの年代のキラキラした痛々しい感情には共感ができなくなっていて、悲しいというか拍子抜けしてしまった。
    それでも作者の愛とも恋とも形容しがたい感情の描写はとても好きで、「この列車は楽園ゆき」は心に残った。

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    2022年05月31日
  • ミミズクと夜の王 1巻

    無料版購入済み

    59ページの試し読み。原作はかなり前に読んでやっとコミカライズかー。ミミズクのおめめが想像したより大きいけれど原作の雰囲気に合ってる。

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    2021年11月09日
  • 毒吐姫と星の石

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    「ミミズクと夜の王」からの続編いうか主人公が変わる番外編的なもの。
    毒吐き姫と称される娘が異形の手足を手に入れた王子ディアに嫁がされるお話。


    ディアが立派な王子だった!
    ミミズクは変わらず幸福なようで良かった。

    人喰い三部作?がシリーズだと思ったのだけど違うのですね。
    集めては有るのでそれはまたいつかに。

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    2021年11月03日
  • ミミズクと夜の王

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    童話のようなお話。
    優しき魔物の王に自分を食べてほしいと願う少女の話。

    ものすごく感動したとかはないけども、ラストの展開は「めでたしめでたし」といった感じで良かった。

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    2021年11月01日
  • 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫

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    ラノベ感があったけど、表現や言葉の言い回しは好きかなーと思いつつ。
    『箱』の定義が様々で、それも箱なのかーと思いつつ。
    次回作に続くのかな。

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    2021年06月15日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    【収録作品】「イカロス」 降田天/「掌のいとしい他人たち」 櫻いいよ/「モモちゃん」 芹沢政信/「神様への扉」 手名町紗帆/「僕と“文学少女”な訪問者と三つの伏線」 野村美月/「神の両目は地べたで溶けてる」 斜線堂有紀/「神様の探索」 相沢沙呼/「『小説の神様』の作り方-あるいは、小説家Aと小説家Bについて」 紅玉いづき

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    2021年05月29日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    「小説の神様」シリーズの作品は1作品のみで、他の7作品はシリーズをネタにした(?)アンソロジー。どの作品も元のシリーズ同様にネガティブベースの話が多く、好きじゃない。と云いながら読み終えたわ。シリーズの続編としては帆舞こま誕生秘話(?)が明かされて、それは良かった

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    2021年01月16日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    小説や映画は他の人の感想がどうあれ、自分が面白かったらそれで良い。面白く思えない本があるのは当たり前。と、読み手は気楽に言えますが…。

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    2020年08月25日
  • 現代詩人探偵

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    タイトルと表紙から軽めのミステリー小説と思って手に取ったら完全に予想外の展開。

    ✖️ミステリー小説で謎解きやトリックを重視する人には向かない
    「誰が」「誰のせいで」「どのように」死んだことより、「なぜ」死ぬことになったかについてを重視した話。根気強くないと前半で頓挫するかも(根気強く最後まで読んだら面白いけどね!)

    ◎いつもと違うタイプの小説を読みたい人におすすめ
    ランキング上位の本や書店の店頭に平積みされている本では満足できない人は、数ページだけ読んでみれば良いと思う。街灯が10メートル間隔で立っている河川敷を歩くような、真っ暗ではないけれど不安定な暗さがずっと続くような文章の虜になる人

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    2020年08月18日
  • 現代詩人探偵

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    ネタバレ

    面白かったです。
    始終、鬱々とした空気でした。でも、好きな鬱々です。
    探偵くんが詩人で、詩人仲間…というには薄い関係ですが、彼らの死の真相を調べていきます。
    各章の冒頭に詩が載っているのですが、どれもそれぞれ良いです。死が香る言葉たちで。遠野昼夜さんの詩が好みでした。
    死について調べていくことで、何を探るんだろう…詩人とは死ぬことで完成する、永遠になる、ということ?と、これは推理小説なのか…?と思いながら読んでいたら、すっかりやられました。
    探偵くんは10年前の探偵くんではないなんて。。
    蒼ざめた馬≠蓮見くん。
    盗作…自分の創造したものではないもので称賛されても誇らしくなれるのだろうか。わたし

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    2020年01月10日
  • 現代詩人探偵

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    詩を書いて生きたいと思っている人たちの、死のお話。死ぬことと生きることと詩を書くことがたくさん詰まっていて、息苦しいほどだった。最後まで読んで、やっぱりミステリなんだと思った。
    2019/10/19

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    2019年10月19日
  • 毒吐姫と星の石

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    ミミズク〜に続き、絵本のような世界観。だが毒が多め。
    ミミズク〜はドンピシャで性癖にハマったのですが、こちらの作品はそこまで響きませんでした。

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    2019年05月16日
  • 進撃の巨人 果てに咲く薔薇(上)

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    ネタバレ

     久々にライトノベルを読んだ……という感想でした。
     最近、あんまり新しい小説を読む時間が取れなかったので、久々に読めるとやっぱり楽しいなって、そう思います。

     さてさて感想ですが。
     とりあえず、進撃の巨人はあらすじ(というか設定)だけ知ってればいいんじゃないかな?
     少なくとも私はそれだけしか知りませんが、上巻はとても楽しく読めました。

     そして何より、ちょっとラブい……
     あれ? 人間同士だよ。そんなに年離れてないよ!!
     ってことです(ぇ)

     戦場で芽生える恋なんて言ってしまうととてもチープだけど、私はこれがきちんと恋愛として実をなすかどうかまだ信じてないからな!

     ってちょっ

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    2019年04月27日
  • 悪魔の孤独と水銀糖の少女

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    ネタバレ

    『毒吐姫と星の石』ぶりの、紅玉いづきの久しぶりのファンタジー作品。
    『MAMA』で泣いた口で、それ以来紅玉先生の作品は発売のたびにチェックしている。

    今作は久しぶりのファンタジーということで期待していたが、なんと言おうか…これはまだ『序章』と感じた。
    何せ、表紙にも描かれている『男』と『少女』がきちんと出会うのは本も半ばに差し掛かってからだ。
    少女と男の間にはまだ言葉が足らず、絆も薄く、『すべてはこれから始まっていく』というところで話は終わってしまう。
    この一冊で物語として満足するなら、もう50ページは欲しかった、というのが本音。

    久しぶりのファンタジーだったが、なんだか物足りないな、とい

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    2019年03月02日
  • 悪魔の孤独と水銀糖の少女

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    ネクロマンサーのじじさまばばさま達の忘れ形見である愛しか知らないシュガーリアが、孤独を力に変える悪魔を背負うヨクサルに出会う為、愛を与え愛を得る為、呪われた島にやって来る。魂の宿る小枝のラモが可愛い。ぶわぶわと広がる世界で焦点が合った瞬間、特にシュガーリアの生い立ちにハッとした。祈りのような殺戮達。

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    2018年10月16日
  • ガーデン・ロスト

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    自分を肯定出来ない女の子達。
    高校生ってこんなにも情緒不定だったっけ。
    それとも、自分が余りにも歳をとったからそんな風に感じるのかな。

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    2018年09月25日
  • 悪魔の孤独と水銀糖の少女

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    『孤独』は力なのか。

    強いから孤独でいられるのか、弱いから孤独なのか。そんなことを延々と考えさせられてしまったのは、自分がひとりでいることを好むからかもしれない。

    孤独を愛する悪魔に憑かれた男と、死霊術士の孫娘の少女のお話。相変わらず電撃文庫らしからぬファンタジーだが、その独特の言葉運び、そこから紡ぎ出される物語は力強い。叙情的な表現が多く、場面の実態が掴めないところも少なからずあったが、これはそういう世界観に浸るのが正しいのかもしれない。

    孤独と、繋がりと、愛と、強さをめぐる一作だった。

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    2018年05月22日
  • 現代詩人探偵

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    現代詩が好きなので、どうしても厳しい見方になってしまう。でも、日曜の夜に月曜日の活力を犠牲にして読んだということはまあ、それなりに惹かれていたのだろう。
    なんつーか創作の業とか盗作のようなテーマは古すぎるよ。想像力のかけらもないと思う。たがみよしひさが90年代に30ページの漫画で描き切っていて、てことはそれ以前に大量の先行者がいたってことで、それを今更やる鈍感さには呆れ果てる。チェイサーとかアオイホノオとか漫画を描くことについての漫画がしかも良質なものばかりが量産されている現在に、創作者モノをしんきくさーくおセンチに高尚ぶって書くのはトップグループから何周も遅れてゴールして一位だと勘違いして喜

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    2018年04月16日
  • 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫

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    新米記者は取材のために、旧家に出向き、箱を手に入れ
    閉じるも開けるも自在の『箱娘』の所を訪れる。

    連続短編集になっていますが、この時代
    女性は生きにくいです。
    閉じ込められているのか、閉じこもっているのか。
    それは本人がどこで生きようとするかによって
    変わってくる世界、だと思います。

    外に出る事を選んだ主人公と、中にいることを選んだ娘。
    そういえば、登場人物はほとんどが中を選んだ人ばかり。
    そこから脱出したのは…妹さん、だけでしょうか?
    これを脱出、というならば。
    その話の主人公は、なんだかうっかり惚れそうなほどの
    行動力でした…w

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    2018年03月02日