紅玉いづきのレビュー一覧

  • 現代詩人探偵

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    タイトルと表紙から軽めのミステリー小説と思って手に取ったら完全に予想外の展開。

    ✖️ミステリー小説で謎解きやトリックを重視する人には向かない
    「誰が」「誰のせいで」「どのように」死んだことより、「なぜ」死ぬことになったかについてを重視した話。根気強くないと前半で頓挫するかも(根気強く最後まで読んだら面白いけどね!)

    ◎いつもと違うタイプの小説を読みたい人におすすめ
    ランキング上位の本や書店の店頭に平積みされている本では満足できない人は、数ページだけ読んでみれば良いと思う。街灯が10メートル間隔で立っている河川敷を歩くような、真っ暗ではないけれど不安定な暗さがずっと続くような文章の虜になる人

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    2020年08月18日
  • 現代詩人探偵

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    ネタバレ

    面白かったです。
    始終、鬱々とした空気でした。でも、好きな鬱々です。
    探偵くんが詩人で、詩人仲間…というには薄い関係ですが、彼らの死の真相を調べていきます。
    各章の冒頭に詩が載っているのですが、どれもそれぞれ良いです。死が香る言葉たちで。遠野昼夜さんの詩が好みでした。
    死について調べていくことで、何を探るんだろう…詩人とは死ぬことで完成する、永遠になる、ということ?と、これは推理小説なのか…?と思いながら読んでいたら、すっかりやられました。
    探偵くんは10年前の探偵くんではないなんて。。
    蒼ざめた馬≠蓮見くん。
    盗作…自分の創造したものではないもので称賛されても誇らしくなれるのだろうか。わたし

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    2020年01月10日
  • 現代詩人探偵

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    詩を書いて生きたいと思っている人たちの、死のお話。死ぬことと生きることと詩を書くことがたくさん詰まっていて、息苦しいほどだった。最後まで読んで、やっぱりミステリなんだと思った。
    2019/10/19

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    2019年10月19日
  • 毒吐姫と星の石

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    ミミズク〜に続き、絵本のような世界観。だが毒が多め。
    ミミズク〜はドンピシャで性癖にハマったのですが、こちらの作品はそこまで響きませんでした。

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    2019年05月16日
  • 進撃の巨人 果てに咲く薔薇(上)

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    ネタバレ

     久々にライトノベルを読んだ……という感想でした。
     最近、あんまり新しい小説を読む時間が取れなかったので、久々に読めるとやっぱり楽しいなって、そう思います。

     さてさて感想ですが。
     とりあえず、進撃の巨人はあらすじ(というか設定)だけ知ってればいいんじゃないかな?
     少なくとも私はそれだけしか知りませんが、上巻はとても楽しく読めました。

     そして何より、ちょっとラブい……
     あれ? 人間同士だよ。そんなに年離れてないよ!!
     ってことです(ぇ)

     戦場で芽生える恋なんて言ってしまうととてもチープだけど、私はこれがきちんと恋愛として実をなすかどうかまだ信じてないからな!

     ってちょっ

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    2019年04月27日
  • 悪魔の孤独と水銀糖の少女

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    ネタバレ

    『毒吐姫と星の石』ぶりの、紅玉いづきの久しぶりのファンタジー作品。
    『MAMA』で泣いた口で、それ以来紅玉先生の作品は発売のたびにチェックしている。

    今作は久しぶりのファンタジーということで期待していたが、なんと言おうか…これはまだ『序章』と感じた。
    何せ、表紙にも描かれている『男』と『少女』がきちんと出会うのは本も半ばに差し掛かってからだ。
    少女と男の間にはまだ言葉が足らず、絆も薄く、『すべてはこれから始まっていく』というところで話は終わってしまう。
    この一冊で物語として満足するなら、もう50ページは欲しかった、というのが本音。

    久しぶりのファンタジーだったが、なんだか物足りないな、とい

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    2019年03月02日
  • 悪魔の孤独と水銀糖の少女

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    ネクロマンサーのじじさまばばさま達の忘れ形見である愛しか知らないシュガーリアが、孤独を力に変える悪魔を背負うヨクサルに出会う為、愛を与え愛を得る為、呪われた島にやって来る。魂の宿る小枝のラモが可愛い。ぶわぶわと広がる世界で焦点が合った瞬間、特にシュガーリアの生い立ちにハッとした。祈りのような殺戮達。

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    2018年10月16日
  • ガーデン・ロスト

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    自分を肯定出来ない女の子達。
    高校生ってこんなにも情緒不定だったっけ。
    それとも、自分が余りにも歳をとったからそんな風に感じるのかな。

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    2018年09月25日
  • 悪魔の孤独と水銀糖の少女

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    『孤独』は力なのか。

    強いから孤独でいられるのか、弱いから孤独なのか。そんなことを延々と考えさせられてしまったのは、自分がひとりでいることを好むからかもしれない。

    孤独を愛する悪魔に憑かれた男と、死霊術士の孫娘の少女のお話。相変わらず電撃文庫らしからぬファンタジーだが、その独特の言葉運び、そこから紡ぎ出される物語は力強い。叙情的な表現が多く、場面の実態が掴めないところも少なからずあったが、これはそういう世界観に浸るのが正しいのかもしれない。

    孤独と、繋がりと、愛と、強さをめぐる一作だった。

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    2018年05月22日
  • 現代詩人探偵

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    現代詩が好きなので、どうしても厳しい見方になってしまう。でも、日曜の夜に月曜日の活力を犠牲にして読んだということはまあ、それなりに惹かれていたのだろう。
    なんつーか創作の業とか盗作のようなテーマは古すぎるよ。想像力のかけらもないと思う。たがみよしひさが90年代に30ページの漫画で描き切っていて、てことはそれ以前に大量の先行者がいたってことで、それを今更やる鈍感さには呆れ果てる。チェイサーとかアオイホノオとか漫画を描くことについての漫画がしかも良質なものばかりが量産されている現在に、創作者モノをしんきくさーくおセンチに高尚ぶって書くのはトップグループから何周も遅れてゴールして一位だと勘違いして喜

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    2018年04月16日
  • 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫

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    新米記者は取材のために、旧家に出向き、箱を手に入れ
    閉じるも開けるも自在の『箱娘』の所を訪れる。

    連続短編集になっていますが、この時代
    女性は生きにくいです。
    閉じ込められているのか、閉じこもっているのか。
    それは本人がどこで生きようとするかによって
    変わってくる世界、だと思います。

    外に出る事を選んだ主人公と、中にいることを選んだ娘。
    そういえば、登場人物はほとんどが中を選んだ人ばかり。
    そこから脱出したのは…妹さん、だけでしょうか?
    これを脱出、というならば。
    その話の主人公は、なんだかうっかり惚れそうなほどの
    行動力でした…w

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    2018年03月02日
  • 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫

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    電撃文庫の『ミミズクと夜の王』を読んで雰囲気が好きだった紅玉さん。文体がやっぱり独特だなーと、改めて思った。詩的というか、文と文の間とか空気感がいい。

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    2017年10月14日
  • ガーデン・ロスト

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    自尊心が高く、優しく、寂しがり屋で不器用な4人の女子高生たちの成長。道徳の教科書に載るような、きれいなおためごかしではない。ぐちゃぐちゃした不安定さが顔を出す。この物語が、必要とする子の手に渡るといい。

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    2017年06月01日
  • MAMA

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    落ちこぼれで一人ぼっちの女の子と、封印されていた人喰いの魔物が出会う話。
    なんか淡々としていて、あんまり感情が動かされなかったように思いました。
    ティーランから戦いかたを習うシーンは格好よかった。

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    2017年04月02日
  • あやかし飴屋の神隠し

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    う~ん、ストーリ的にはよくみるあやかし系
    この作者の他の作品を読んだことがないので、判断しかねるが、よくあるやつ。
    人からのおススメで読んでみたもので、普段読まない種類の本なので、それなりに楽しめたが、、、


    登場人物が少ないので話がまとまっていて読みやすい。
    作品の内容と同様、あっという間に読み終わってどこかに消えていってしまう感じ。読後感がサラリと消える、良い言い方すると「夢見てた」みたい。

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    2016年07月07日
  • あやかし飴屋の神隠し

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    叶義さんは優しい。叶義さんの優しさに触れて、弱さや強さに触れる物語だったように思う。私は叶義さんが好きだ。幸せになってほしいと思う。もう一度が無くとも。
    欲を言えば道理さん目線のお話しも、もっと読んでみたかったです。みんな素敵に濃いキャラクター達でした。

    追記:紅玉さんにしては珍しいお話のような気がしたのは、男の子のお話しだったからですね…とあとがきを読んでなるほど納得。

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    2016年06月03日
  • 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫

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    雰囲気はとても素敵。
    この先紺がどう変わっていくのだろう、とは思うけれど、続きを買うかは出てから、かなぁ。

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    2016年04月20日
  • 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫

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    とてもとても好みの時と、そうでもないときがあるなぁ、とこの著者に対しては思っているのだけど、本作はそうでもない部類だった。次回作がこのシリーズなら、それはもう買わないかな…

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    2016年04月16日
  • 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫

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    女性たちが生きづらい時代の箱にまつわる短編集。ミステリーを謳っているけれど、ミステリー要素が少ない気もする。題材が面白いだけに話数がちょっとしかなく、読みごたえがなくて残念。2巻に続くみたいなので、期待も込めて星3つ。

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    2016年04月15日
  • 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫

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    ネタバレ

    女が生き難かった大正時代が舞台の短編集。
    新米新聞記者と箱娘とよばれる少女が、箱に詰まっている謎と秘密を開く・・・

    箱、謎、秘密、そして女がテーマとなってる上に、時代が大正。女性にとっては辛いというか暗い話が多くて予想してたのとちょっと違ったかな(+o+)
    短編集だけど、全体的には話がつながってる。
    まだ始めなので、箱娘とは何なのか先が気になります。

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    2016年04月10日