紅玉いづきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最初はHERO先生の原作じゃないから・・・ということでちょっと敬遠してたのですが、読んでみて泣かされました
なんていうか、あえてコマ割りのないあの画面にしてやられたというか、コマで煽らないぶん、ストレートに入ってくる感じがしました
個人的な感覚ですが ^^;
一番の胸キュンポイントは、ラストの方。
ヤギをタッチすると(タップっていうのか?)、告白が現れるところでした
惚れるやろ・・・!(惚れてるか)
学生時代のああゆうひやかしは誰もが経験したことがあると思うのですが、苦い過去だと思わず、ぜひぜひこれを読んで甘酸っぱい思い出に変えていただけたらと思います^^* -
Posted by ブクログ
『ミミズクと夜の王』の続編。
激しい姫君に圧倒され、成長した王子に感嘆し、懐かしい顔ぶれに安堵し、二人の不器用で歪で優しい恋のおとぎ話にやっぱり涙した。
前作も強烈な光を放っていたけれど、今作も別な光を放っていた。
おかげで目がシパシパです。
涙腺の底が見えそうだよ。
「面白かった」や「感動した」という言葉より「本当に良かった」「ありがとう」を。
続編の出版にも物語の結末にも、本当に「ありがとう」を伝えたい。
紅玉さんの書く物語が大好きです。
それはそれとして、著者近影の写真を見て「ぶほっ」と吹き出してしまったんですがこれはどうしたもんか(笑) -
Posted by ブクログ
原作『小説の神様』の世界を8人の作家が描く、豪華なアンソロジー。作家、編集者、読者など、様々な視点から紡がれる「小説の神様」の物語は、どれも個性的で一気に引き込まれた。
特に心に響いたのは、相沢沙呼さんの『神様の探索』だ。帆舞こまにの誕生秘話、シリーズでは語られなかった余白の部分をスピンオフならではの面白さがある。
一也と詩凪を見守る編集者・河埜が、若い才能の居場所を守るために戦う姿が最高に格好いい。神崎部長を熱い思いで説き伏せる場面や、「帆舞こまに」の傑作が誕生した瞬間の喜びは、読んでいるこちらまで胸が熱くなった。
一方、紅玉いづきさんの作品は、まるで私小説のような『小説の神様』誕生秘 -
Posted by ブクログ
落ちこぼれのトトが、ホーイチと出会い、ママとなり、成長していく物語。『ミミズクと夜の王』や『毒吐姫と星の石』との違いは、圧倒的な「共依存」にあると思う。
トトとホーイチには互いに「愛」がある。「共依存」から生まれた「愛」だ。最初は「共依存」が強く表れていたように感じたが、読み進めるうちに「愛」が強く表れていったように感じる。「共依存」が小さくなるわけではないのだが、おそらくは、「共依存」以外から生まれた「愛」も増えていくことで、「愛」の物語となっていくのだろう。
紅玉いづきさんの描く「愛」はどの作品でも一貫して純粋で、歪なほどに純粋で、まっすぐで、だから心を打たれるんだろうなと思う。
『ミ