紅玉いづきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高校時代、部活を拠り所にしていた私にとってこの楽園には覚えがある。
そしてこの4人の少女たちの中にもそれぞれ私と似た部分があった。
エカのように優しく騙されようとしたし、実行こそしなかったが、マルのように「誰でもいい誰か」を特別な誰かの代わりに求め、オズのように格好良くあろうとし、シバのように閉塞を感じて鬱々とした。
4人の少女たちの物語の中で最後のシバの物語だけが少し浮いているように思える。他の3つは他者との交流の中で話が進んでいく中、シバの物語だけが彼女の内面を中心に進むからだ。しかし、それがまたシバというひとりの少女らしくある。
少女とは痛々しいものだ。
病気とまではいかない、思春期 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初はHERO先生の原作じゃないから・・・ということでちょっと敬遠してたのですが、読んでみて泣かされました
なんていうか、あえてコマ割りのないあの画面にしてやられたというか、コマで煽らないぶん、ストレートに入ってくる感じがしました
個人的な感覚ですが ^^;
一番の胸キュンポイントは、ラストの方。
ヤギをタッチすると(タップっていうのか?)、告白が現れるところでした
惚れるやろ・・・!(惚れてるか)
学生時代のああゆうひやかしは誰もが経験したことがあると思うのですが、苦い過去だと思わず、ぜひぜひこれを読んで甘酸っぱい思い出に変えていただけたらと思います^^* -
Posted by ブクログ
『ミミズクと夜の王』の続編。
激しい姫君に圧倒され、成長した王子に感嘆し、懐かしい顔ぶれに安堵し、二人の不器用で歪で優しい恋のおとぎ話にやっぱり涙した。
前作も強烈な光を放っていたけれど、今作も別な光を放っていた。
おかげで目がシパシパです。
涙腺の底が見えそうだよ。
「面白かった」や「感動した」という言葉より「本当に良かった」「ありがとう」を。
続編の出版にも物語の結末にも、本当に「ありがとう」を伝えたい。
紅玉さんの書く物語が大好きです。
それはそれとして、著者近影の写真を見て「ぶほっ」と吹き出してしまったんですがこれはどうしたもんか(笑)