ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

682円 (税込)

3pt

その古城ホテルは湖のほとりに佇んでいる。人でないものさえ泊まるという、不思議なホテル、マルグリット。そこに集められた四人の少女たちは、こう、言い渡された。「このホテルの女主人になる気はないか」魔山を追放された魔女、ピィ。所属を捨てた美貌の軍人、ジゼット。とある稼業から足を洗った、フェノン。そして亡国の姫君、リ・ルゥ。これは、少女たちと、不思議なホテルの、優しく切ない物語。

...続きを読む

ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年02月11日

    「あなたのことを、お待ちしておりました」
    帰る家のない四人の少女と、不思議なホテルの物語ーーー

    四人の少女、サフィール、ヘンリー、リュシエンヌ、そして古城ホテルマルグリットそのものに、それぞれの背景物語を感じさせるところがとても好きです。四人の少女についてはそれぞれ王道ものの追放者なので入りやすい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月31日

    湖の側にある古城「マルグリット」。
    帰る場所を失くした4人の女の子が蒼の番人に
    「このホテルの女主人(メトリーゼ)にならないか?」と
    話しかけられることで始まる、メトリーゼをかけた少女たちの物語。

    魔法を封印されたピィ、軍を追われたジゼット、
    秘密の過去を持つ普通であることを願うフェノン、
    国を亡...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年12月21日

    おちこぼれの魔女、亡国の姫君、元・大どろぼう、美形(?)の元軍人・・・と過去を持つ4人の少女がホテルの女主人となって大奮闘。しかも訪れるお客様はみんな訳ありで・・・?!ケンカするほど仲が良い、4人の大騒ぎっぷりが楽しめるシリーズです。

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月24日

     私の大好きな作家『紅玉いづき』氏が新作を出したと知って本屋に急いだ。『ミミズクと夜の王』以来、私は氏の作品の大ファンだった。けれど新作を本屋で検索したところで購入を躊躇うことになった。在庫が一冊しかなく、新作が児童小説だった為だ。
     それでも結局購入した訳だが、読むべき読者はまだ幼い少女だったろう...続きを読む

    2

    Posted by ブクログ 2012年05月14日

    小学生向けの本ですが、作者が紅玉いづきってことで読んでみた。あとがきによるとシリーズものらしいです。紅玉いづきがシリーズものですって!なんで電撃でやってくれないの!?
    ちなみにイラストも電撃大賞の人ですね。

    このつばさ文庫、創刊当初はハルヒやスレイヤーズが移植されてたし、椋本夏夜とかいのうといぢと...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2020年10月25日

    ホテルの女主人になる気はないかと問われるのは、追放された魔女、美貌の軍人、とある稼業から足を洗った娘、亡国の姫。
    紅玉いづきらしさを児童文庫に封じ込めた作品。
    これで新しい世界へと踏み出す子が増えると楽しいなあ。

    0

    Posted by ブクログ 2011年12月25日

    それぞれ異なる理由で帰る場所を持たぬ四人の少女達。青銀の髪の少年に導かれて、古城ホテルの女主人候補となった彼女達の奮闘記。紅玉さんらしい、けれどもいつも以上に温かいおとぎ話です。四人の少女達の個性豊かさが際立っています。特にフェノンの性格がステキ過ぎてお気に入りです。賑やかで楽しく、何よりやさしい物...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月29日

    レーベルが児童書に変わったので、お話の空気感みたいなものも変わってしまうのだろうかと少し心配だったのですが。
    児童書向けにルビが増えたのとアニメチックな挿絵が付いた以外は、いつもの紅玉さんと何も変わりませんでした。
    まあ、子供向けなので内容が若干マイルドになっていはいますが...
    胸の張り裂けそうな...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月28日

    紅玉いづきさんの世界観が好きです。児童書ですが、大人でも十分楽しめると思います。続き物らしいので、それぞれ性格の違う4人が古城ホテルをどう仕切っていくのか、とても楽しみです。

    0

    Posted by ブクログ 2013年02月01日

    家を失った、家に帰れない少女4人が、誘われて? ホテルオーナー見習いに。
    個性豊かというよりは、前職にかなり難あり、状態。

    4人で魔法使いが出てきている時点で、某魔女たちを思い出しますが
    かすっているのは4人と…その設定?
    後は別段それほどでも。

    確実に人じゃないのがお客で混じってましたが
    その...続きを読む

    1

ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~ の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川つばさ文庫 の最新刊

無料で読める 児童書

児童書 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す