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Posted by ブクログ
「あたしは、いやだよ」
湖のほとりに建つ古城ホテル『マルグリット』にいる四人の女主人たちは、どんなやっかいごとでもあっというまに解決してしまうーー。と思っていまら、亡国の姫君リ・ルゥがとつぜんホテルをやめるなんて言いだして!?
シリーズ第4弾。亡国の姫君リ・ルゥのお話。
前半ドタバタからの後半シリアス展開。自然な流れで読みやすかった。『新妻と思春期の少女はジゼットに近づけるな』が発動したのが良かった。ピィの色仕掛け、その筋の人だったら本当に危ないと思う。危なかった。ピィは可愛い。しかしメインターゲット層であろう思春期少女には刺激強めな内容だったのではないかと思うのだけど、ジゼットがいる時点で性癖強打されるかな、そうだね。
後半は人の信念というか生き方というか、信じるもののお話だと思った。女主人たちの絆はたぶん重たいものなんだろうけど、拠り辺を失った少女たちを繋ぐにはそれだけ強いものが必要で、だからこそ読み手として彼女らが愛おしく感じるんだろうな。ディについては、そういう生き方しか知らないのであれば仕方ない思考でもあるけど、お頭の元で、他人と自分の境界を見つけられるようになってほしい。それはすごく難しいことだけど自分の常識を壊すことの必要性と勇気を、この物語を読んで得られたらいいと思った。リ・ルゥが重くてショッキングだからディまで意識いかないかなぁ。
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