山口恵以子のレビュー一覧

  • 枝豆とたずね人 ゆうれい居酒屋5

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    いつもの安定して面白いお話。
    今回は特に新小岩に行きたくなりました。

    ホントにこんなお店が存在してそう。

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    2025年12月18日
  • 婚活食堂 14

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    いつもの「めぐみ食堂」。だが今回は一冊の中で登場した人物が二組も結ばれていく。一組はまだ申し込みの段階だが。いつもより展開が早くないか。でもまあ面白いからいいとしよう。
    律子にも次の巻ではいい人をあててほしい。菜穂はもう少し苦労した方がいいか。

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    2025年12月17日
  • 婚活食堂 1

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    本屋さんに最新巻が売ってるのを見て気になった本。
    元人気占い師がおでん屋さんになり、常連さんがどんどん結婚していく。
    これからたくさん続く物語を読んで行きたいけど、ラストはまさかの隣のお店の家事に巻き込まれてしまう。
    スタートから、前途多難で、先が気になる作品。

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    2025年12月17日
  • バナナケーキの幸福 アカナナ洋菓子店のほろ苦レシピ

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    母娘の茜と七がアカナナ洋菓子店を立ち上げ奮闘するお話。
    パウンドケーキは、森村桂さんのレシピを基にしていたと書かれていたため、好きだった森村桂さんを思い出してました。

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    2025年12月10日
  • 恋形見

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    太物問屋巴屋のおけいは母親から疎まれ妹だけを溺愛して、おけいに理不尽につらく当たる。それでも負けないで頑張るおけいを隣の小間物問屋の放蕩息子の仙太郎がやさしくしてくれるので彼を慕っている。
    ある日、仙太郎が家を出て行くという時に追いかけて行ったおけいは仙太郎から螺鈿細工の櫛をもらう。そして、その時仙太郎がいくら放蕩をしてもいい店にして待っているから必ず帰って来てと子どもながらに約束をして見送る。
    辛い事苦しい事理不尽な事に負けないおけいはどんどんその才能を伸ばし父の突然の死後も店を取り仕切って大店へと巴屋を導いていく。それもこれも仙太郎が帰ってくることを信じて櫛を見ながら頑張っていった結果で、

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    2025年12月08日
  • 幸せのカツサンド 食堂のおばちゃん⑯

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    働き出したこと自体に親が大喜びしていたあの万里くんが、美味しい寿司を握るまでになるなんてねえ...と長期連載ならではの時の流れを感じる16巻。
    急な「私、離婚します」に笑ってしまったが、そういえばこの本、強い女しか出てこない。
    それがサラッと読めるポイントなのかもと今更ながら感じました。

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    2025年12月07日
  • 婚活食堂 13

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     元・人気占い師だった玉坂恵が営むおでん屋「めぐみ食堂」を舞台にした、連作短編ヒューマンファンタジー。シリーズ13作目。 
              ◇
     ゴールデンウィーク明け。

     初夏の訪れを実感しながら暖簾を上げると間もなく、最初の客が入ってきた。織部豊・杏奈夫妻で、顔を見るのは3ヶ月ぶりだ。
     2人とも独身時代からの常連だったこともあり、結婚後も毎月1〜2回のペースで来てくれていたので、これだけご無沙汰なのは珍しい。

     とりあえず飲み物を聞いたところ、豊は生ビールと答えたが、杏奈の注文は意外にもウーロン茶。いつもスパークリングワインなのにと思って恵ははっと気がついた。
    「あのう、もしか

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    2025年12月07日
  • ゆうれい居酒屋

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    タイトルに「ゆうれい」という単語があるけど、まったく怖くなく、むしろ人情話しにほっこりし、美味しそうな料理ばかり出て来て食欲が湧く内容。
    こんな居酒屋あったら通う!

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    2025年11月27日
  • 婚活食堂 3

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    結局仲人おばさんじゃんか!
    と思って読んでたけど、心根が違うのよね。
    人を救う…自分の自尊心満足心以外の気持ちなのよね

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    2025年11月20日
  • 毒母ですが、なにか(新潮文庫)

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    登場人物が多かったですが、サクサクと物語が進んでいくので非常に面白かったです。これでもか、これでもかというほどにりつ子ママの強烈さが逆に面白くなってきて、あっという間に読み終わってしまいました。
    私の実母はここまで強烈ではなかったですが...母を持つ娘なら少しだけでも共感する部分はあるのではないでしょうか。

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    2025年11月19日
  • 婚活食堂

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    おでんが食べたくなる!
    御縁をがつがつすオススメする仲人おばちゃんじゃなくて、よかった。
    ほんのり湯気のように温くなるお話。
    自分の幸せも噛み締められました。

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    2025年11月15日
  • バナナケーキの幸福 アカナナ洋菓子店のほろ苦レシピ

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    タイトルと装丁に惹かれて購入した作品。
    装丁も内容もとても素敵でした!!

    パウンドケーキ作りが大好きで得意な母 茜と
    その娘 七は
    医師の父(夫)から離婚を突きつけられてしまう。
    そこで意気消沈していた茜の元へ
    パウンドケーキをお店に置きたいと依頼が来る。
    そこから茜と七の人生が好転する物語。

    浮気をした夫には腹を立てたものの、
    好きなことを仕事にする茜の姿と
    それを一生懸命に支える七を見ていると
    読んでいる私も頑張ろうと力をもらえた!

    なによりバナナケーキとダークフルーツケーキが
    とても美味しそうで読みながらお腹すきました。笑
    そしてなんとレシピ付き!!!
    茜が一生懸命作っていたパウン

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    2025年11月06日
  • 桜のかき揚げ 食堂のおばちゃん⑱

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    一二三(にのまえ ふみ)と姑の一一子(にのまえ いちこ)が、従業員の皐(さつき)と三人で営む「はじめ食堂」のシリーズ、第18弾。
    正月から初夏までの、年前半編。
    季節。季節がとても大事。
    異常気象なのかなんなのか、気候がおかしい中、旬の食材を使って料理で季節感をアピールしたり、イベントで盛り上げたり。
    日本の四季は消えていくのか・・・?・・・四季は消えつつあっても行事は残るのではないか?
    世界遺産に認定された日本料理ですが・・・これを伝えていく事はできるのだろうか。

    料理とお酒のマリアージュに力を入れている印象。
    常連さんはたくさんいるけれど、辰浪康平(たつなみ こうへい)と菊川瑠美(きくか

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    2025年11月04日
  • 婚活食堂 1

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    もと占い師って所が胡散臭いと思ったけど読み進めるうちにそこまで気にならなかった。
    でも『食堂のおばちゃん』シリーズの方が献立の解説が詳しく“料理をつくりたい!”という気分になり個人的には好きかも。
    婚活食堂シリーズはどちらかと言うとストーリーメインな感じ。

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    2025年11月03日
  • あの日の親子丼 食堂のおばちゃん⑥

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    安定安心の内容です(*^_^*)
    心がほっこりします。

    万里くんはいったいどこまで成長してゆくのか
    はじめ食堂、どうなるんですかね。

    私も親子丼食べたい~

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    2025年10月30日
  • パスタの花咲く ゆうれい居酒屋7

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    今回は初さくら整骨院が営業している姿が出てきた。作者の思い入れのある整骨院だったのね。劇中に出てきた一角、一度行ってみたいお店なんですよね。なかなか機会がないのですがますます行ってみたくなった。米屋に何度も行ける人と行けない人の差は何?常連になってる人もいるし。5話の奥さん、慰謝料自分が払わなきゃいけないと分かってないの?心底おバカな女。

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    2025年10月27日
  • 見てはいけない

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    思い違い、思い込み、そこからくる狂気の愛
    20〜40ページ程度の短編にも関わらず
    戦慄、恐怖、切ない恋など
    読んでて気持ちが混乱!
    狂気な愛を
    そして優しい愛

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    2025年10月26日
  • ゆうれい居酒屋

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    東京の新小岩にある不思議な居酒屋にて、女将さんがお客さんたちの悩みにそっと寄り添ってくれる。出てくる料理がどれも美味しそう。このシリーズまた読みたいです。

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    2025年10月26日
  • 見てはいけない

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    ネタバレ

    全体的にビターな短編集。

    救いがあったりなかったり、ハラハラ展開で読み応えありました。

    お気に入りは「夕顔」
    人気絶頂のバンドマンとダラダラ3年付き合っていた夕那。最初はキラキラした思いだったけど、気が向いた時だけ来るセフレ関係に嫌気がさしていた…

    真面目な教師に交際を申し込まれ、好意はあるけどバンドマンほどの熱量がなく揺れていたけど、とあるキッカケで吹っ切れた夕那の前向きな行動にスカッとしました。

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    2025年10月25日
  • 夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん⑪

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    ネタバレ

    食堂のおばちゃんシリーズ11作目。
    とうとう来るべき時が来たかぁ。万里くんがいつかは去ってしまうのではと危惧してが、とても自然な流れで次のステージに行くことに。気になるのが一子さん。寄る年波には勝てないではないけれど、随所随所に匂わせ的な描写が出てくる。取り越し苦労であってほしい。
    メイちゃんの加わったはじめ食堂はどんな雰囲気になるのか楽しみ。
    納豆のお茶漬けと白いオムライスはとっても気になった。
    水餃子がとってもいいお仕事していたね。
    万里くんがんばれー!

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    2025年10月24日