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イタリアンといえば、オリーブオイル、トマト、バジル。
パスタやピザだけが、イタリアンではなく、
イタリアの街や地域によって、それぞれの料理がたくさんあることをこの本で知った。
1冊の本で、イタリアの各地の美味しいお店を食べ歩きしたような気分になれる。
実在のシェフをモデルにした小説。
「食堂のおばちゃん」の著者がイタリアンの美味しさをぎゅっと閉じ込めた。
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食べ物が本当に沢山出てくる。
正直実際食べた事ない物ばかりなんだけど、どうしてこんなに美味しそうに感じるんだろう。
食材まで美味しそう!
食堂メッシタはあったら絶対行ってみたいお店です。
満希のイタリア料理にかける思いが強くてカッコいい!
この後のお話とかもちょっと気になるなと思いました。
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同著者の比較的最近の作品(2021.08時点)。他のシリーズ作品に比べ、描写が深い印象。イタリア語や地域・周辺情報にも多く触れていて、良い意味で違った印象。
自分とは違う性、年齢、性格、人生の一部を共感しつつ読めた感じ。
Posted by ブクログ
思わずイタリア料理が食べたくなる。
専門用語が多いのに、話に引き込まれてスルスル読めた。
満希は、ほんとに魅力的な女性。
こんなお店が実在して、しかも近所にあったら人生観が豊になるのに。
Posted by ブクログ
読むと、『食べたい!』と思わせる小説でした。モデルとなった方は実在しているようですが、その方の努力の一端も垣間見えるようでした。個人的に続編を期待しています。
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二十年近く前にイタリアに行きました。どこに行ってもトマトパスタが必ずつき、どれも美味しかった。イタリアではパスタはスープ扱いなんですね、日本の味噌汁と同じ。どこでもパワフルに動き回る満希。楠見さんて天才料理人だったのね。メッシタが近くにあったらぜひ行きたいなぁ。
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メッシタとは酒場という意味。
若い女性がイタリアに留学。
修行しながら一流のイタリアン シェフになった物語。
修行後、自分の理想的なお店を開き、また次のステップへいくまでの間に回想したような構成。
とにかく美味しそうで、イタリアにゆっくりと訪問したくなる物語。
私もイタリアは巡ったことがありましたが、中でもローマで食べたボンゴレ ビアンコは最高に美味しかった。
地域的にはフィレンツェなどの郊外が良かった。
またゆっくりイタリアへ行ける日が待ち遠しいです。。
Posted by ブクログ
~2019.11.09
食堂のおばちゃんシリーズにも登場していた「メッシタ」。どんなお店なのか気になっていた。確かにおいしそうだけど、はじめ食堂ほどの魅力を感じないのはなんでだろう。
お客さんの描写が少ないからかな。
Posted by ブクログ
面白かったんだけど 満希がスーパーマン的に凄すぎて ちょっと引いた感じもある。
はじめ食堂の洋食版みたいなイメージで読み始めちゃったから 余計かな。
Posted by ブクログ
ダメだ…。イタリア料理が食べたくて食べたくてどうしようもない。
手頃な値段で本格的なイタリア各地の料理が食べられる「メッシタ」。
店主・満希の人生の軌跡をたどりなから、ずっと一緒に料理をして食べ歩きをしていたような気分になりました。
料理の腕を磨くため留学をし、お店を渡り歩きながら貪欲に学ぶ彼女。驚くほどパワフルな女性でした。
食欲を刺激される1冊。
著者の作品は初めてだったのですが、次は「食堂のおばちゃんシリーズ」を読んでみたいです