山口恵以子のレビュー一覧

  • ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん④

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    一子おばちゃんはもう80歳代も後半なんだ。それでも元気に厨房に立っている。はじめ食堂のご飯は確かに偏りがちな食生活によさそう。季節ごとのイベントをちょっとずつ盛り込む万里の提案に大賛成!食堂が盛り上がりそう。

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    2023年01月07日
  • 婚活食堂 8

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    めぐみ食堂の近所にオープンした「占い居酒屋・ゑんむすび」。そこでタロット占いをしていたのは、若い頃の恵の知り合いで…

    元夫の不倫相手だったアシスタントが、元々はマグノリア麗のアシスタントだったのは何とも言えない縁でした。
    そして、今回もカップル誕生で、特に、大学生の時の下宿屋の娘さんと再会した鷲見と芦川カップルがお気に入りでした。

    ほっこり温かい、めぐみ食堂、次はどんなカップルに出会えるのか楽しみです。

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    2023年01月05日
  • 恋するハンバーグ 食堂のおばちゃん②

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    美味しそうなご飯と温かな人の関わりが優しく描かれる小説。疲れた時、穏やかな気持ちになりたい時にピッタリな本。最後のレシピも楽しみ。

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    2023年01月04日
  • 愛は味噌汁 食堂のおばちゃん③

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    今回はまた戻って「いま」のはじめ食堂。一(にのまえ)さんの経営するはじめ食堂は一子と二三の姑嫁コンビに仕事の続かなかった万里が戦力として働いている。親御さんにも感謝され、旧友とも再開し、愛情の深さを感じるお話たち。

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    2022年12月27日
  • あの日の親子丼 食堂のおばちゃん⑥

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    昨日今日の布団でめちゃくちゃ読んだ。面白いヨォ!

    しかしこのシリーズはリアルにフィクションを絡めていく流れで、この話で令和になったところやった。ということは次あたりにこのパンデミックになるわけで…

    著者はこのパンデミックをどう捉えはるのかなあとちょっと読むのが怖い気持ちもある…。読むけど…

    176ページあたりの、一連の一子さんのセリフがみんな好き

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    2022年12月18日
  • 婚活食堂 7

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    著者の本では一番読んでてお腹がすくわ…。あと、わたしも通いたいめぐみ食堂(色々な意味で)。

    連作短編のつもりで読み進めてるけど気づけば長編になってるな…?笑全然いいけど!めっちゃ面白いから大歓迎やけど!!はやく続きが読みたい〜

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    2022年12月18日
  • うちのカレー 食堂のおばちゃん⑦

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    食堂のおばちゃんの7作目です。平成から令和へと移りながらも「はじめ食堂」には常連さんの他に新たにお客様が増えています。物語りも飽きの来ないように展開しています。一子と二三の前で颯爽とした立ち振舞いをした女性が今後、何処かに出てくるのかな?と最後の短編を読んでいると期待してしまいます。

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    2022年12月07日
  • 婚活食堂 8

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    2022年23冊目。
    大好きなシリーズ。めぐみ食堂にライバル店が現れる!
    今回は最後の最後までハラハラな展開だった。シリーズが増えると登場人物もどんどん増えてくる。今年の年末年始の課題図書として1巻からまた再読してみよう。

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    2022年12月04日
  • 恋するハンバーグ 食堂のおばちゃん②

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    今回は一子の若かりし頃のお話。戦後とか、昭和何年とか書いてあるから「昔のことー」と思うけれど、ふとこのころの孝蔵と一子と今の自分は同世代なのでは?と気が付いた・・
    有名ホテルの副料理長が洋食屋になった経緯。一子が大好きな孝さんを支える姿に愛を感じる。実家のラーメン屋のことか、亮ちゃんの進む道が決まってよかったな。

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    2022年12月03日
  • ゆうれい居酒屋

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    私は一見さんでお店に入ることが好きだ。といっても年に数回出張のときだけだけど。自分から積極的に話をすることはないし、人付き合いも得意ではない。ただ、帰る頃には自分もお店の空気に溶け込んでいて、何か漠然と一歩前に進めた満足感が包み込んでいる。
    ゆうれい居酒屋はそんな満足感をほんわかに与えてくれる。

    新小岩、いまは駅ビルが建設中で、2029年には39階建ての複合施設がたつらしい。懐かしさと新しさを発見しながらこの街を楽しんでいこう。

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    2022年11月20日
  • 食堂メッシタ

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    食べ物が本当に沢山出てくる。
    正直実際食べた事ない物ばかりなんだけど、どうしてこんなに美味しそうに感じるんだろう。
    食材まで美味しそう!
    食堂メッシタはあったら絶対行ってみたいお店です。
    満希のイタリア料理にかける思いが強くてカッコいい!

    この後のお話とかもちょっと気になるなと思いました。

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    2022年11月08日
  • ゆうれい居酒屋

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    出てくるメニューが簡単そうなのに、すごくおいしそうでした。なんで私は会えないのかなー、と愚痴る場面もおもしろかったです。

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    2022年10月31日
  • 食堂のおばちゃん

    購入済み

    おもしろい

    心がほんわかするストーリー

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    2022年10月29日
  • 婚活食堂

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    ネタバレ

    心があったかくなるお話だった
    たくさんの人の想いや決断を見守る恵さんの存在の大きさ
    産まないじゃなくて産めない、結婚しないじゃなくてできないのは嫌だというくだり、ものすごくわかるなあ
    物語ではみんな結婚が決まって行ったけど、そうならない人もいて欲しかったような欲しくなかったような
    こんな行きつけのお店欲しいなと思った
    そして真行寺さんめちゃめちゃかっこいい・・・!

    そしてそしてものすごく美味しそうで、読んでるだけでお腹が空いた

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    2022年10月10日
  • 夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん⑪

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    ネタバレ

    万里が調理師試験に受かって以来、Xデーはいつ来るのかと、読者もおばちゃんたちも息をつめて見守っていた。
    常に後継者問題と、先行きに悩む個人営業。
    今回はディベロッパーが再開発計画を持ち込み、店を潰すか、というところまで追い込まれる。
    明るい幕切にうるうる。
    お世話になった食堂を高尾山呼ばわりはどうかとちょっと思ったけれど・・・
    万里はこれからが大変だと思うけど、自分の決めた道を進んでほしい。

    第一話 夜のお茶漬け
    セレブのエリート息子がまさかの引き篭もり。
    ドラマ「マザーゲーム」を思い出す。

    第二話 師走の目玉焼き
    はじめ食堂に、再開発の立ち退きの話が持ち上がる。
    忘年会の盛り上がりの中、

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    2022年10月07日
  • 婚活食堂 6

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    このシリーズは巻末にある簡単に作れそうなレシピだけをメモしてから、読み始める事にしているんだけれど、読んでいるうちに全部作って食べたくなる( ̄▽ ̄;)今回はママさんのテレビ出演絡みの話がメインだけれど、最後の林さんの行動に私の胸もジーンとなった(*´ー`*)それから、嫁姑と若い男が佃でやっているお店って…o(*゚∀゚*)o

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    2022年09月06日
  • 婚活食堂 3

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    前巻までの婚活とお料理に加えて、子供たちの農業体験やパワハラ訴訟など社会問題等も取り上げられて、一段とパワーアップしているように思います。

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    2022年09月06日
  • 毒母ですが、なにか(新潮文庫)

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    めちゃくちゃ面白い。そして怖い。

    何が怖いかって、自分もりつ子のような母親になるんじゃないかと思ってしまうところ。
    りつ子の娘への異常な執着、本人からすれば娘のためを思った愛情の結果なんだろうな。子供は母親の作品だと言ってしまうのは異常だとわかる。
    わかるけど、りつ子の行動が理解できてしまう。だから怖い。

    もちろん、子供の頃は母親から愛されたくて傷ついている娘の星良が、自我が目覚め、母娘の閉ざされた世界から大きな世界へ出ていくと、母親の干渉が嫌で嫌で仕方なくなるのもよくわかる。

    母と娘って、母と息子や父と娘よりもこじれやすいのかな。
    私も、自分の親みたいになるのが嫌だし、愛せるか自信がな

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    2022年08月25日
  • 婚活食堂 6

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    マンガのようにサラッと読めてしまうけれど、読後感がスッキリしていて気分転換に適しているシリーズ。「食堂のおばちゃん」同様に美味しいもの、魅力的な人物がたくさん登場。
    今回は少子化問題をテーマにしたテレビの企画に主人公が出演。読者にとてもわかりやすく説明してくれた。「狭い国土に1億人は多すぎるのでは?」「長生きが増えているから少子化が問題になる」など、改めて気づかされる。
    また、人を判断する基準として「信用」を挙げた主人公。店の家主は具体的に「金を貸せるかどうか」が信用できるかどうかだと答える。なるほどね〜。
    食や婚活に関わる話以外にも、人づきあいや社会問題など幅広い話題に自然に展開されていて、

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    2022年08月07日
  • 聖夜のおでん 食堂のおばちゃん⑫

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    ネタバレ

    今回も楽しみに読んだ。
    康平と瑠美に動きがあって大人の恋愛を感じられた。康平のお母さんの気持ちもとてもわかる。
    結婚とは二人の気持ちだけではない部分もあると思う、ニ三や一子の言う二人次第というのもわかるがそうはいかないところをどう折り合いをつけていくのか今後の行方も気になる。
    マッキーの息子のこともとても気になる、家族のことは中々他人には言えない。
    自分も母としてそうなったらどうするだろうかと母親目線で今回のシリーズは読み終えた。

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    2022年08月02日