感情タグBEST3
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今回もはじめ食堂は元気だった。
豚汁はみんなのアイドルみたい!確かにプラスいくらで味噌汁を変更してくれるお店はあるけど、一層のこと全部豚汁なら迷う必要ないしな。
つばさちゃんの不審な行動(?)にはハラハラしたけど、ちゃんと着地してよかった。
ナポリタンは日本の料理、家庭料理。それぞれのこだわりや思い出があっていいな。
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夜中に読むとお腹すくのがわかっているのに、ついつい続きを読みたくなるから、辞められません。ナポリタン、いいですねぇ。
私はピーマンとウインナーと玉ねぎかなぁ。玉ねぎもピーマンもそんなに好きじゃないのに、なぜかナポリタンには必ず入れます。
さて、美味しい私好みのナポリタン探しに出掛けますかね。
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どの料理も、的確に美味しそうな描写とレシピ。
常連さんの自然な掛け合いと、ゆるやかに変化していく登場人物の関係性や環境が魅力。物語だから、ことがうまく運びすぎてるような印象もあるけれど、それでも読んでいて「あぁ、素敵な巡り合わせだな」と思える心温まる小説。
私は5巻という中途半端な巻数から読み始めたけれど、抵抗感はあまりなかったです。どの登場人物も人情溢れていて、慣れ親しんだ仲だからこその軽やかな掛け合い、新しく増えたお客さんへの歓迎の姿勢、ちょっとした他のお客さんへの粋な気遣い、もっともっとこの温かな空間に触れていたくなります。
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登場人物に順々にトラブルが起こって、それを追いかけていく話の展開。当たり前だけれど、平穏無事の何もない人生なんてないよな〜と、美味しそうな料理を頭の中で思い浮かべながら読む。
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ああ、ほっとする~。
はじめ食堂は心のふるさとみたいなものだから。
1豚汁日和
2参鶏湯で癒されて
3ラム肉はピンク色
4おろしポン酢は恋の味
5みんなのナポリタン
どれを読んでも、頭の中が美味系幸福感で満たされる。
私も作りたくなってきた。まずはナポリタン。そして豚汁には里芋入れるのね。ジャガイモ派だったけど、次は里芋にしてみよう。
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今回の事件は、料理研究家の瑠美先生のアシスタントから告発記事が週刊誌に出てしまった…それは、フリーのライターがアシスタントに仕掛けた事で…。
パン屋さんの弟を口説く女性が、以前、叔父さんが結婚するのにショックを受けて、不倫して、はじめ食堂での送別会で大暴れした人で…。
今回、作ってみたいのは、参鶏湯。
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佃の食堂兼居酒屋「はじめ食堂」を舞台にしたヒューマンドラマ。
シリーズ9作目。全5話で表題作は5話目に配されている。
* * * * *
またまた新準レギュラー登場。江戸川で青果店を営む松原団という好青年。今後の活躍が楽しみな存在です。
さて今回は2つの騒動が起こります。
2話目の瑠美に対する誹謗中傷記事事件と、3~4話目のお騒がせ女・永野つばさの「寿退社」事件です。
2つ目の厄介事を持ち込んだつかさは、もうこの辺で退場させてくれないでしょうか。身勝手だし軽率でもあり、もともと好きなキャラではありません。つかさに同情して協力した大河の株まで下がってしまうのは残念に思います。
さて、心温まる最終話。「思い出」が料理にとっての重要なソースであることが描かれていました。まったくそのとおりだと思います。
それにしても、「思い出の味」の隠れた筆頭がナポリタンであることには意外でしたが、なるほどとも思いました。
素朴な料理ほど懐かしさが増すものだということは、実感として頷けるからです。
そして、いま最大の楽しみである康平と瑠美の恋模様について。
いつの間にか互いに名前で呼び合うようになり、文中でもさり気なく「カップル」と書かれている最終話。なんと微笑ましくてよかった! 次巻への期待がいやがうえにも高まりました。
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相変わらずあっという間に読める。
今回も美味しそうな料理がたくさん。
一つツッコミを入れたいところとしては、北海道人として「スープカレーが家庭ごとに違う」「肉といえばラム肉」という表記にえぇ!となった。
北海道人はスープカレーを家で作る人そんなにいないと思うし、肉もラム以外でも食べます笑
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食堂のおばちゃんシリーズ第9弾。
今回取り上げられている料理も大好きなものばかりで
『ああ、こんな食堂が身近にあればなぁ……!』
と思わされれました。
(これ、毎回思ってる)
時代はコロナ渦真っ只中。
チラホラと話題に上がる不況の話題も
今はまだリアリティがあり過ぎて少し苦しさを感じた。
リアリティを感じてしまうあまり、ビュッフェスタイルで行われる忘年会のシーンでは衛生面を心配してしまったり。
こういう思考にすぐ至るのはリアルタイムの人間ならではだろうなと思うと同時に
1日も早く「こんな時代もあったね、あの時は大変だったね」と思い出話にできる日が来て欲しい。
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シリーズ第9弾。
誰の中にも色んなナポリタンがあり
「僕はケチャップたっぷりで玉ねぎとピーマンとソーセージ!」
「私はトマトソースでベーコン!」
など、思い出のナポリタンもさまざま。
そこで、今週の日替わりは「みんなのナポリタン」
というアイデアも楽しそうだった。
今回ももちろんたくさんの美味しそうな料理と心温まるお話で
コロナ禍に負けないで!と応援していました。
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今回も色々美味しそうなメニューばかりでした。
そして、はじめ食堂にもたらされる色々な事件。
瑠美の弟子のレシピを自分のレシピとして出してる疑惑は、案外アッサリ解決してホッとしました。康平と瑠美もお似合いで、少しずつ距離が縮まってるのも良いですね。
パン屋の姉弟に割り込むつばさの存在もハラハラさせられましたが、まさかそんな展開とは!つばさにも頑張って欲しいです。
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はじめ食堂は今回もあたたかい。
そして、おいしそうなものがたくさん!
万里くん、どんどんレパートリーを増やして頼もしい。
ナポリタン、色んな味があって、あれもいい、これもあり、って話が弾んで楽しそう。
留美先生の一件、どうなるかと思ったけど、ああいう決着でよかった。
はじめ食堂の次のメニューが楽しみでならない。
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婚活食堂の作者さんの作品。
心暖まるお話とご飯を提供するはじめ食堂シリーズ。こちらは第9作。
今回も串カツ、ナポリタン、参鶏湯、豚汁と絶妙な取り合わせで楽しませてくれました。寒い季節にぴったりの料理ばかり。
今まで手に取って中では1番美味しそうだった白子の茶碗蒸しはいつかリアルで食べて見たいな(エピソードのタイトルには取り上げられていませんが…)
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食堂のおばちゃんシリーズ!
やっぱりこういうシリーズ物はほっこりするよね
酒もご飯も食べたくなるー
めっちゃ串カツ食べたくなった←ナポリタンじゃない
食べ物系小説は、定期的に読みたくなる
三原さんも瑠衣先生の大人の恋にほっこりー
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急に往生際に使う麻薬の話が始まりびっくりしました。いつも急に社会問題がぶち込まれてくるので読んでいて少々オロオロします。
今回は洒落たごはんが多かったですが、最後のナポリタンでやっぱり日本料理がいいなあとしみじみしました。
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久しぶりの山口作品。相変わらずの美味しそうなものばかりで、ストーリー把握に一苦労。こんなお店あったらいいと思うが、食事代いくらくらいかかるのかなって、ついつい現実的に考える自分がさみしい。
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作者の山口さん、毎回思うけどお酒全般に詳しすぎる!よく日本酒通とかワイン通とか言うけど、そんなジャンルを越えている。
ただ調べて書いているのではなく、本当に好きで味わっているんだろうなと思わされます。
康平と瑠美。進展が遅くない?
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相変わらず安定のほのぼのぶり。1編読み切りでなく、きな臭さが次編に続きそうなところがあったけどわかってみればほのぼののうちみたいなものだった。
主人公ともいえる二三が安らかに最期を迎えるためには麻薬を使ってもいいんじゃないかと考えるこんな場面があった(p.226)。
老い先短い命なら、麻薬もありなんじゃないだろうか?
不意に、そんな考えが頭をよぎった。
麻薬の力で楽しい夢を見ていれば、老いの孤独も死の恐怖も忘れたまま、安らかに最期を迎えられるのに。
二三も昔、授業でアヘン戦争を習ったし、麻薬が恐ろしい薬だということは充分承知している。しかし、寂しさに耐えて死を待つだけの晩年を送る人が、死が訪れるまでの時間を麻薬に頼って安楽に過ごすことは、そんなに悪なのだろうか? 頑張って生きてきた人が人生の最期で楽したら、そんなに罪深いのだろうか?
医療用麻薬は使用が認められていると聞いたことがある。おそらく痛みを緩和するために使うのだろう。それなのに、身体の痛みを取るのは良くて、心の痛みを取るのはダメというのは理屈に合わない。人間は精神と肉体で、心と身体で出来ているのに。
きっと著者の山口さんの思いでもあるだろう。ほのぼのとした、古き良きともいっていいくらいの世界を描きながら、ときどきこういう世間の常識に一石投じるようなところがあるのもこの作品のいいところだな。
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コロナ禍のはじめ食堂。
でも、やっぱり、コロナ禍を全面には描かないよね。
まあ、今年の春頃や、夏頃のリアルな状態での食堂の話は、無理だもんなー。。
相変わらず、出てくる料理が美味しそう。
今回、特に惹かれたのは、ラム、ナポリタン。
ナポリタンならば、手軽に作れるので、明日のお昼にでも作ろうかな(笑)
今回の話の流れで、2話ほど、なんだかしっくりこないなー。。というエピソードがあった。
そこまでしないよなー。。。作られた話だなー。。。という感じのエピソード。
まあ、小説だから、仕方ないんだけど。
色々とあるけれど、みんなが幸せなはじめ食堂の面々。
ハートフルな世界が繰り広げられています。
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日替わり定食が魅力的な大衆食堂ってとこが好きだったのに、シャンパンとか小洒落た一品が増えてなんかな〜。復讐のためにパン屋の弟を巻き込む話もちょっと無理矢理な感じがした。ネタ不足?
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そうか、ナポリタンって日本がうみ出したソウルフードなんだ!改めて納得‼︎
私のナポリタンは、鉄板に薄焼き卵がひいてあるもの。子どもの頃の近所の喫茶店の味。
このシリーズは季節の食事満載の中、あんまり重くならない程度の時事ネタを織り込んでくるところが好き。
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ついに時代に追いついた。本では新型コロナが落ち着いているけど現実は、先が見えない状態に。
このシリーズはこれで終わりなのか。続けて欲しいなぁ。
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相変わらずお話に出てくる料理がどれも美味しそう。あまり日本酒は飲めないけど、カヴァなら飲めるから、真似してマリアージュ楽しんでみたいです。
ただ…なんとなく気になったのは、とあるセリフで、登場人物ではなく、「あ、このセリフは作者が言ったんだな」と思ってしまう所があった事。
もちろん、登場人物の誰が言っても作者が考えているから当たり前と言えば当たり前なんだけど、そのセリフが出るに至るものがないと、登場人物より作者の顔が先に浮かんでしまうのかも。
(これまでに伏線があったのかしら?)
そこが、ちょっと残念に思ってしまいました。
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「食堂のおばちゃん」シリーズ第9弾
コロナ禍で飲食店経営が色々と制限を受ける中、食堂&居酒屋が舞台の作品も展開には苦労したのではないかと思う。
今回は、美味しいもの多め、事件少なめ。
前作で、常連さんの一人を失うという衝撃展開を受けて、今回はおとなし目なのか、不安定な時代に書くべきものに迷ったのか。
事件は二つとも、女子と男の問題だ。
心に隙のある時の女、そして男。
モヤモヤする。
一つ言わせてもらっていいですか。
この、永野つばさって娘は何なんでしょうね?
以前は、慕っていたおじ様が結婚するのが寂しくて職場で不倫して、それが原因で会社を辞める羽目になって。
今度は、
社内恋愛で二股かけられて、若い後輩の方が選ばれたからって、他人に彼氏役を演じてくれるよう頼み込んでまで「あんたよりいい男と結婚します」と当て付けて復讐するとか。
そんな生き方で良いんですか?
この人の焼いたパンは、ちょっと食べたくないな〜。
それに比べて、辰波康平さんと菊川瑠美先生。
告白したんだっけ?してないですよね?
にも関わらずの落ち着きは年齢なのか人柄か。
・・・人柄でしょう。
まだ付き合ってる自覚もないはずなのに、熟年カップル風の、燻し銀の輝き、素敵です。
焦らなくても、ゆっくりで良いよね。