【感想・ネタバレ】食堂のおばちゃんのレビュー

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Posted by ブクログ

いつでも母とを手にしてからすっかりファンになりました。どちらから読もうかと思い婚活食堂か食堂のおばちゃんかと、まあどちらも読みますけど、何故ならファンなので。経歴は知っていたけど、ここまで食について事細かくて専門で何よりレシピが存在する=ワンポイントアドレスの これは凄いってこと 築地市場外の店に食材に本物ですね。内容も佃島って気に入ったし常連組が嫌味がないので安心する 生い立ちもお母さん82歳も応援するってこと もう10出てるんだ知らなくて悔し涙 ほんと読みやすい 要もファンですね

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2023年10月29日

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ほのぼのしていてとても良かった。
短編集みたいになってるので読みやすい。
料理のコツとかもポツポツ書かれていて参考になるし面白い。

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2023年07月12日

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癒されました…おいしそうなごはんがいっぱい。とりあえず、白和えつくってみます。まずは、すり鉢を買うところから。

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2023年06月13日

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どこから読んでもOKな、美味しいご飯が出てくる小説。知人に勧められて手に取ったけど、あっという間に読めてしまった。1話ずつストーリーがあって、どの話からも人情や温かさ、そして料理の美味しさが伝わってきてほっこりした。作ってみたいレシピもいくつかあったので真似したい。シリーズでたくさん出てるみたいなので、次の作品も楽しみ。

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2023年04月14日

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はじめ食堂を営む一(にのまえ)二三と姑の一子。50年前に一子夫婦が洋食屋を立ち上げ、30年前に夫が急死、息子の高と定食屋に変更して再出発。10年前に高が亡くなったあとも二三と一子で定食屋を守っている。そんな食堂には毎日来てくれる常連さんあり、出版社に勤める娘あり。
どれもおいしそうなメニューで自分の家の近くにもほしい。
長年食堂をやっているといろんな客がくるもんだな。退職後の人生、世代交代、、、身近にあることが取り上げられていて読みやすい。

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2022年11月17日

購入済み

おもしろい

心がほんわかするストーリー

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2022年10月29日

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ご飯の炊けた音。匂い。野菜を刻む音。カツを揚げる油のはぜた音。開店を心待ちにしてる常連さんのかお。
おばちゃんってステキ

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2022年06月06日

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久しぶりに心が温かくなりました。
決してお洒落ではないけど何度も食べたくなる
料理の数々!
食べて喜んでもらいたい!!
そんな作り手の気持ちがこもってるからなのでしょう!
巻末に掲載されてるレシピをもとに是非作ってみようと思いました。
そして食堂のおばちゃんシリーズ
続編読みたいと思いました。

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2022年03月26日

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料理の表現に擬音語が使われていないのに、うわーめちゃくちゃ美味しそう!と思わせてくれるのがすごいなと思います。
二三と一子の嫁姑を超えた関係性や、身の丈に合ったやり方を一生懸命やろうという姿勢もいいなぁと思います。

温かい気持ちになる作品ですが、
「ほっこりさせにきてる感」が無くてよかったです。

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2024年05月18日

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『食堂のおばちゃん』シリーズ第1弾!

『ゆうれい居酒屋』シリーズ第1弾を今年の2月に読んでから、すっかり山口恵以子さんの大ファンになりました。それ以来3ヶ月の間に、本書を含めると計10冊読んだことになります。
・『ゆうれい居酒屋』シリーズ第1弾~第4弾
・『婚活食堂』シリーズ第1弾~第4弾
・『バナナケーキの幸福』

さて、本書ですが、
いや~本当に面白かったですね!
読む前から「絶対に面白いだろう」とは思っていましたが、その期待を軽々とクリアしてくれました。

山口さんの「食」を題材とする作品群の魅力といえば、
美味しい料理と魅力溢れる主人公、そこに涙と笑い、時には人生訓までをも盛り込ませ、読者をほっこりさせてくれるところだろうと思いますが、本シリーズは、その元祖(本シリーズがヒットしたのが始まりですよね)ですから、面白くて当然でしたね。

とりわけ第1話と第5話は印象的だったので、少しだけ触れておきます。
第1話『三丁目のカレーライス』
物語の面白さからは少し外れますが、
お客との会話の中で、
「子供の頃食べたカレーが食いたいな。水で溶いたうどん粉でとろみつけたやつ」
「あ、うちもそうでした。子供の頃、母が作ってくれたカレー」
・・・
「今考えりゃ大して美味いはずないんだけど、御馳走だったよなあ、おふくろの作ってくれたカレー」
という場面・文章が出てくるのですが、ちょっと驚きましたね。と同時に懐かしさと嬉しさも感じました。
何故なら、私の母も同じように水で溶いたうどん粉(小麦粉)でとろみをつけていたからです。
但し、当時の私にはとても美味しいとは思えませんでした。水で溶いたうどん粉(小麦粉)でとろみをつけることは、母がとろみをつけたいという目的のためだけにあみ出した(母独自の)調理法だと思っており、そんな余計なことをするから美味しくなくなると,子供の私は母に文句ばかり言って困らせていたという記憶が蘇りました。
ところが、ある時期には(我が家だけではなく)一般的に行われていた調理法だったんですね。
本書を読んで初めて知りました。
(無知とは恐ろしいですね)

第5話『幻のビーフシチュー』
主人公「二三(ふみ)」が当麻という女たらしに熱を上げている娘の「要(かなめ)」に
「よく聞きなさい。愛情っていうのは無理を強いるものなの。やりたくないこと、嫌なこと、辛いことでも、愛する誰かのためにせざるを得ないのが愛というものなの。当麻があんたのためにやりたくないこと、つまり我慢したことある?ないでしょ。あんたが嫌がっても他の女と付き合いも続けてるんでしょ?それは愛情がないからよ。分かった?」
と、きっぱりと言い放つ場面は、娘を想う母として、また人生経験を積んだ同じ女性としてのアドバイスと読みとれます。
ですが、それよりも強く頭に浮かんだのは、山口さんが動画などで仰ってるのを観たことがあるのですが、人が生きていく中で大事にするもの、それは「粋」であるか、ということでした。
山口さんの定義する「粋」とは、自分は辛い思いをしてでも、愛する人が幸せになるために頑張るということだと理解していますので、先の娘への言葉は、まさしく「そのこと」を言っているのだと思いましたね。

何はともあれ、本書を読んだことで、(上記2シリーズに加えて)本シリーズも読み続けていくことになりました。
嬉しい悲鳴ですね!

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2024年05月10日

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一という姓は戸田恵梨香が出ていたSPECに出てきた。姑の一子と嫁の二三がやっているはじめ食堂の心温まる物語。

カレーも良いけど、冷汁食べたくなった。早く6月こないかなぁ。昔ながらのカレーが絆を作る。

鰯も良いなぁ。魚料理も大好きで肉料理も好きなので、ハーフアンドハーフにしてほしい。白和えが一子と二三の出会いを繋ぐ。日本食にはどこか不思議な力があるように思う。

焼き鳥屋の跡継ぎもホッコリさせられた。
冷やしナスうどんも美味しそうだ。万里も色んな意味で頑張れ。
ビーフシチューでは亡き夫の供養と一子が言う。夫婦の絆っていいなぁと感じる。そして夫はすごい人だった。その人が好きだったら無理もする、我慢もする、そうありたい。
巻末のレシピで作ってみよう。

はじめ食堂で繰り広げられる物語ひとつひとつが料理とマッチしている。どれも美味しそうだが、題名になっている料理が深みを与えてくれる素敵な作品だった。美味しい料理とはじめ食堂の変わらぬおもてなしが優しく心を包み込んでくれた。

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2024年03月14日

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☆4

ずっと気になっていた「食堂のおばちゃん」シリーズをやっと読み始めました!
最初はなかなか常連のお客さんの名前が覚えられず…「あれ?この人誰だっけ?」とページを遡ったりしたのですが、途中の章から徐々に慣れてきて最後まで楽しく読ませて頂きました❁⃘*.゚
一子さんと二三さんが作るお惣菜が、どれもとっても美味しそうで♡お腹が空いてる時に読むのは大変かもしれないです( º^º; )

たくさんのシリーズが出ているので、引き続き読み進めていきたいと思います。

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2024年02月26日

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大きな事件や出来事はないけれど、食堂を舞台に色々な人たちとの交流が書かれていて読みやすい。次もこのシリーズ読み進めたい。

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2023年08月16日

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実際に食堂で働いていた著者だからか、食堂の内情が伝わってくる感じがした。
最後にレシピついているのがいいね。試してみたい。

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2023年07月15日

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ご飯がでてくるおすすめ本ありますか?と聞いて薦められた本。作中に出てくる厚揚げの白和えがとっても食べたい。
シリーズもので、今13冊まであるそう。あと13回おいしいご飯食べたい!が楽しめるなんてハッピーです。

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2023年03月25日

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家の近くにあればいいのに、、、読んでる途中何度も思った事です

自家製タルタルソースで、エビフライ食べたい!
ポテトサラダも、ビーフシチューも!!

あまり魚は得意じゃないけど、チャレンジしたいと思うメニューがたくさん

そして、一子と二三の関係性も素敵です!
続きも読みます

レシピにも挑戦してみようと思います!

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2023年01月16日

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なんやろ?
このほのぼのした感じは。
山田洋次監督が作った、1時間ドラマを見てるみたいな感じでした。
出て来る料理も全て美味しそうやし、登場人物もキャラクターが出来上がっていて読んでいて本当に心地よいし、一気に読めた感じでした。
そして書店に2巻を買いに行来ます。
そしてはじめ食堂に行きたい。
常連になれる自信があるし、常連になりたい。
何処にあるのかなぁ?
はじめ食堂

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2022年09月18日

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ずっと気になってたシリーズ!
二三(ふみ)と一子(いちこ)。嫁姑の二人三脚で切り盛りしている「はじめ食堂」。
家庭料理と心の込もったサービスで、一人一人に合わせて臨機応変に対応してるのも素敵。
近所にこんな店があったらなぁ。
(食べ物小説読むと結構な割合で思う)

悲喜こもごもの毎日。はじめ食堂には、どんな日もそこに寄り添ってくれる美味しい料理と食堂のおばちゃんがいる。
常連さん同士の気心知れた和やかな雰囲気もいいなぁ。
気になる料理に付箋でチェックを入れてたら、巻末にレシピのサプライズ♪
またもや追いかけたいシリーズが増えました!!

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2022年09月03日

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おもしろかった!
佃という町(東京の銀座のあたり)にある、昔ながらの家庭料理を出す定食屋さん。はじめ屋。
それを切り盛りする、一子と二三。

食堂のお客さんが毎回ちょっとしたトラブルを起こし、それが解決する…という短編。
出てくるご飯が美味しそうなんだぁ。
コロッケはトンカツより手間がかかるのに、値段は安い…というのは、確かに納得。最近、私がよく行くスーパーで、以前売っていた美味しいコロッケを売らなくなり、業務用冷凍を揚げただけのスカスカしたコロッケになってしまって、私は嘆いていた…。そういう事情もあるんだろうなぁ。じゃがいもの値段も不安定だしね。

血糖値があがらないご飯良いね。
巻末にはレシピも載ってる。
こう言うお店に行きたいなぁ。
たまに都会に足を運び、日本橋とか歩いていると、開発された綺麗で新しい街並みから一本入ったあたりに、すごく昔ながらの定食屋さんがあったりする。ああいうお店なのかな〜と想像しながら読んだ。

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2022年03月24日

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実家の母が作った料理が食べたくなる本。
嫁・姑と聞くと何やら不穏なイメージだが、そんなことは全くなく、二人のコンビネーションが素敵!
こんな食堂が近所にあったら、私も通いたい。
シリーズがたくさん出ているみたいなので、美味しいお話が読みたいときに、手に取りたいと思う。

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2022年01月06日

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食堂の2人とお客さんがゆるく対面する小さな大事件たち。
そこへ差し込まれる家庭料理という超ご馳走。
こんなお店があったら気持ちもお腹も退屈しない。
美味しい一冊でした。

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2021年12月23日

Posted by ブクログ

期待以上に良かった。

軽くて面白い本が読みたい時にピッタリ。55歳の主人公のおばちゃんと82歳のお姑さん営む食堂が舞台の短編連作。

ご都合主義的なストーリー展開は多分にあるが、毎回ちょっとした騒動が起こり、それがすっきりと解決されるので、読んでいて爽快感があって私は好き。

出てくる食堂のメニューがどれも美味しそうで、鬱陶しくない程度に作り方が書かれていて、それもまた良い。

シリーズ10巻まで出ているみたいなので、他の本こ合間に読んでいきたい。

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2021年10月19日

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下町のあたたかさが感じられて、二三さんとお姑さんの作る料理はきっと滋味深いだろうなぁ、と思いました。身も心も温まる料理を私も大切な人にたくさん作ってあげたい。

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2024年05月01日

Posted by ブクログ

第一印象はわた鬼こと、渡る世間は鬼ばかり。
ただおばちゃんというか、お婆ちゃんの神対応がお客さんを包み込んでしまう。泉ピン子ではこうはいかない。(失礼)

通いの食堂が欲しいとずっと思っていた。ちょっとひっかけて、お店の雰囲気にあったまって帰るみたいなお店。郊外に住んで車通勤している身ではないものねだりなんだけど。

徒歩20分で頑張って通った居酒屋には三行半をつきつけられたばかり。そう、私は酒癖がよろしくない。あったかいものを求めて、なぜか求めすぎてしまうのだ。深夜2時3時まで粘って勘定にケチつけるような大人子ども。おども。
「何者か願望」これが良くない。
作品に関係ないところで寂しくなってしまった。

通いの食堂って、みんな何km圏内なんだろ。

食堂のおばちゃんシリーズを肴に一杯ひっかけよう。

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2023年12月06日

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面白い!
彼女の記事が新聞に載っていて興味を持った。
話のストーリーはよくある展開だが、なにぶん料理がこれでもかと出てくる。
そしてその描写が上手い。
調理の方法、見栄え、味、 そして巻末にレシピも記されている。
料理を中心に人々が交錯し、ドラマを作り出す。
いい作風を編み出したね。

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2023年09月26日

Posted by ブクログ

昼は定食屋、夜は居酒屋。家庭的な味と雰囲気のはじめ食堂を舞台にした美味しい、あったかい短編集。第1巻のこちらは姑と嫁2人で営む食堂にバイトの万里が加わるエピソードが入っている。

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2023年09月10日

Posted by ブクログ

登場人物たちの心情とか背景とかその辺の描写があっさりし過ぎてるおかげで常連さん達とか区別つかない人もちらほら
結果レシピ本が読みたかったわけじゃないのよねーってなってしまった
どうせシリーズにするんだったらまずは主人公とその周りの人物から丁寧に書いていけばいいのに、掛け飛びじじいとかビーフシチューおじさんとか変にチョイ役からませてくるからあっさりしてるのにややこしいと言うか、冷奴食べて消化不良起こした気分ですわ

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2023年09月03日

Posted by ブクログ

こんな食堂行きたいなぁ。
姑と嫁がこんなに仲良くなれたら素敵だよね。
大きな事件もないのが物足りなくもあるけど、それが逆に安心して読めるっていう良さでもある。
最後にレシピが惜しげもなく紹介されてたから、作ってみようかなぁ。

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2023年08月31日

Posted by ブクログ

ほのぼのした。姑さんとこんなに仲良く一緒に仕事できるのも、いいなと思った。

一子の器の大きさ、言葉遣い、気遣いはすごい。80代でもこんな風に働けてたらいいな。長生きして、まだまだ二三と一緒に働いてほしい。

万里と要、お似合いだと思う。結婚して2人で食堂の後継いだら最高。

最後にレシピが載ってたのがうれしかった。

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2022年03月20日

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安心して読めるというと失礼?なのかもしれない。

でも大きな事件や刺激的なことではなく、あちこちにありそうな日常の一コマというところが、私はとても好き。私もこの「はじめ食堂」でごはんを食べたい。

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2021年11月06日

Posted by ブクログ

それぞれの短編に美味しそうなお惣菜が出てくる。巻末にはそのレシピも載っている。
82歳でもしっかり体と手を動かして現役って素晴らしいな。

愛情は無理を強いるもの。やりたくないこと、嫌なこと、辛いことでも愛する誰かのためにせざるを得ないのが愛というもの。あなたのために相手が我慢することがないのは愛情がないから。

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2021年09月08日

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