【感想・ネタバレ】昭和の焼きめし 食堂のおばちゃん⑭のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

シリーズ14作目にもなると、安定の物語運びなのだけど、登場人物の成長や変化が見られてホッとする。性同一性障害の孫(体は男性、心は女性)を認められず、距離を置いていた祖父が食堂のおばちゃんたちのおかげで孫との関係を修復、今では孫の良き理解者となっていて、この2人の関係性がとても温かい。心配ばかりかけて、と詫びる孫に「心配できる相手がこの世にいるのは幸せなことだ」と応じる。
物語の中では他にも、一緒に泣いたり怒ったり、励まし合いながら生きている関係が幾つも登場する。刺激的な作品ではないかもしれないけれど、魅力的。

0
2024年02月13日

Posted by ブクログ

疲れてるときでも気楽に読み進められて、読んだあとは元気が出た。いつもは巻末のレシピ集は読まないけど、今回は作ってみたいものばかりで試してみようと思った。

0
2024年01月02日

Posted by ブクログ

久しぶりにこのシリーズを読んだけど、相変わらずずっとお腹が刺激されて大変w ランチメニューも夜の居酒屋メニューも美味しそう。しかも安い!この物価高に23区内で700円。
今作から登場のラーメン店主千歳がメイン。
物騒な事件が続いて、おばちゃんシリーズらしくないなと思ったりもしたけど、ラストの展開に「えっ」と声に出るくらいの急展開。
忘年会に参加してみたい。

0
2024年01月14日

Posted by ブクログ

「はじめ食堂」のシリーズ14作目。
今回は、常連さんたちはちょっと傍に控えて、新しい風が吹く。
「はじめ食堂」とともに古くから続いていた近所の焼き鳥屋の「鳥千」が店を畳んで、店舗は居抜きで貸すことになった。人気のラーメン店で修行した、相良千歳(さがら ちとせ)が独立して開業する「ラーメンちとせ」が入る。
挨拶に来た千歳を、二三はすぐに気に入った。
八百屋の松原団(まつばら だん)は、少し前から名前は出ていた。
このカップルは、常連に加わるのかな?

コロッケに関しては、同感。
手作りすると、本当に手間がかかるのだ。
でも「所詮はコロッケ・・・なのよね・・・」と、昔ママ友も言っていた。
努力の報われない一品なのである。
本のタイトルは「ときめきコロッケ」の方でも良かったかも。

第一話 ラーメンで、こんにちは
第二話 笑顔のタンメン
第三話 昭和の焼きめし
第四話 再会のリゾット
第五話 ときめきコロッケ

0
2023年10月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

はじめ食堂の近所の焼き鳥屋が閉店して居抜きで若い女性にラーメン屋として貸し出すと言う。だが、開店早々ボヤ騒ぎがあり…

若いのに1人で頑張る千歳が応援したくなりました。そして、自分で味噌汁の店を開店する気でいた皐が、はじめ食堂の居心地の良さと千歳が自分よりも若いのに店をやっている事に考え出したのもいいキッカケだったと思います。
できれば、万里が抜けたはじめ食堂には皐にいて欲しいです。

0
2023年09月04日

Posted by ブクログ

読んでいると、ラーメンとコロッケがどうしても食べたくなる。
素敵なラーメン店主も応援したい。
現実にも、腕組みしたガンコ親父じゃなく
千歳さんみたいな人が増えるといいな。

0
2023年08月27日

Posted by ブクログ

一子さんの「喝」に今回もスッキリ!
言葉に重みがあるよなぁ。
店舗への空き巣用に「ご苦労費」という名の自衛策。
なるほどね、店舗を荒らされるくらいなら5万円くらいは安いものか。
貝類冷凍すると旨み増すという、本作家さんの別シリーズ「ゆうれい居酒屋」レシピ登場に歓喜!

0
2024年03月02日

Posted by ブクログ

はじめ食堂もラーメンを取り入れようとした時、隣にラーメン屋がオープン、その後火災になったり、元彼がいつまでもぐずぐずしていたり、大変なことが多かったが、全て丸く収まり。最後はコロッケでうまく行った。

0
2023年10月16日

Posted by ブクログ

今回も色々おいしそうで食欲を刺激されまくり。
中でも、やっぱりコロッケだなー。
本当に、手間暇かかるのよ。おいしいんだけど。
新登場の千歳さん。あっという間のとんとん拍でびっくりだけど、よかったね。

0
2023年08月24日

Posted by ブクログ

「はじめ食堂」は料理と人情味が魅力の店。ある日、
近所の焼き鳥屋の主人がやってきて、店を
ラーメン屋を開業する女性に貸すという。それが
大騒動の始まりで…。

0
2023年09月11日

「小説」ランキング