あらすじ
鶏の唐揚げ、ホッケの干物、フォー、海老フライ、コロッケカレー……。姑の一子と嫁の二三に手伝いの皐で営む佃の「はじめ食堂」は、昼は定食屋、夜は居酒屋として常連客でいつも賑わっている。そんな中、人気女優の御子神玲那が数年ぶりに来店し、一子に悩みを打ち明けてきて……。迷子のおばあちゃんを助けたり、隅田川花火大会の日には寿司を楽しんだり。そして新たな命の誕生も!? 美味しいごはんと温かい人情で大人気の「食堂のおばちゃん」シリーズ、第十六弾!
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シリーズ16
かなり追いついてきたぞー。現在、18まで出てるみたいだからね。
今回は最後にベイビィが誕生して、おめでたいシリーズ。
世の中の流れで、本屋さんも少なくなったり。でも、山下先生の今後の目標もできて、それも幸せなことね。
揚げ物が苦手なお年頃になってきたわたしだけど、柚子胡椒唐揚げはちょっと食べてみたくなりました。
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はじめ食堂の企業努力は二三でなくても自慢できるレベル!佃ではじめ食堂に行きたい。
カツサンドもよかったけど、万里のお寿司、山下Dr.の新たな本や経営の野望もよかった。
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今回は凄く面白く感じて一夜で読んでしまった。はなちゃんが、いつもは我が儘に感じていたけど、痴呆が入っている高齢者を、自然な感じで助けたり、山下先生にアドバイスしたり。
幼少の頃、本屋で本を買って、カレーパンを食べた幸せな思い出。私にも似たようなさり気ないでも、二度と戻ってこない幸せな気持ちが凄くわかる。(夏祭の前とか)
それを先生がやればいいんだよと諭すはなちゃん。本当に先生を救ったと思う。
そしていつもいい子で感情を出さないメイちゃんの心情が少し描写されていて、安心した。
シリーズ16冊目
もう16冊目なんですねー。今回もあっと言う間に読み終わりました。展開が都度変わり、そうきたかって所にも共感出来て、そしてホッとする展開。世の中こんな繋がりで生活出来たらいいなぁって思うとほのぼのした気分になります。これからも宜しくお願いします。
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江戸時代の下町人情話のずっと浸って1年、久し振りに食堂のおばちゃん。
既に15巻まで読んでたので、16巻。
随分長く続いているんだと思ったけれど、読みだすと面白いのは変わらない。
婚活食堂の2人が飛び入りでお昼を食べにきたり、両方を読んでる人には意気な計らいも...
カレーとカツにコロッケは無敵だなぁ...
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あったかくてお腹が減るエピソードがいっぱい。
今回もカツサンド、コロッケカレー等等お腹が減る品々がたくさん登場。仕事終わりに読むとお腹が減ってたまりません。
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はじめ食堂の価格はこの物価高で本当にがんばってると実感してきた。最近の値上がりはハンパない。ラーメンだって軽く1000円超えなのに700円の定食なんて天然記念物だね。
今作は物騒な話はなく、まったりとしてた。
タワマンで観る隅田川花火大会と万里の寿司、贅沢でいいなぁ、羨ましい。
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安定の「はじめ食堂」、安定の常連さんたちがベース。
その常連さんたちと集まって美味しいものを食べながら行事を楽しむ場面は、毎回一度はあり、賑やかで彩りも感じられ、読んでいて気持ちも華やぐ。
今回は、隅田川の花火大会だった。
巣鴨を訪れるお婆さん、長らく遠ざかっていた故郷に里帰りした山下医師。
人は年を取ると、一番幸せだった時の記憶を思い返して反芻するようになる。
でも、今だって、美味しいものを食べていればいつでもちゃんと幸せでいられる。
『第一話 どっちの唐揚げ』
歳を重ねても輝き続ける女優であり続けるには。
『第二話 迷子の塩大福』
万里とはなたち若者のお散歩ガイドのようである。巣鴨に若者が増え始めているということを初めて知った。
『第三話 花火で寿司ざんまい』
常連客の三原のマンションに招かれての隅田川花火大会見物と、エレベーターに乗り合わせた老夫婦のこと。
『第四話 本屋のカレーパン』
山下医師が初めて少年時代を語る。読書とカレーパンはどちらも好きだけど、指の油が本につきそう・・・
『第五話 幸せのカツサンド』
新しい店と新しい提案、そして新しい命で幸せ気分いっぱいのエンド。
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登場人物がだんだん増えてきて「この人誰だっけ?」になってきてしまうのですが…はじめ食堂に、別シリーズの主人公が客として来ているシーンは思わずニヤニヤしてしまいました。
今回は私も好きな「サクサクしょうゆアーモンド」が出てくるなど身近な食品が出てきて、真似しやすいかも?と思いました。
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なんとレディ・ムーンライトと真行寺が登場するとは。
しかも真行寺さん、タルタルソースをお持ち帰りするとは。
巣鴨の洋食屋さんも魅力的。
万里の握る寿司もステキ。
今回はじめ食堂の世界をバッチリ堪能できて幸せ。
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サンドイッチ屋の開業を目指すつばさ、カツサンドも売りたいので、揚げ物ははじめ食堂から仕入れます!って、それはどんなメリット有るんだろう
利益的はほぼ見込めないだろうし、今後本格的に自分のお店を持つ時には自分で用意するなら、お試し経営で違う味の商品で評判上がっても逆に困らない?
品揃えが寂しくなるのがイヤなので、兎に角沢山の種類が店頭に並んでて欲しいとか、そんな理由しか思いつかない
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はじめ食堂にめぐみ食堂の恵と真行寺が登場した上に、あんなに食に対して喜んでいる真行寺が意外でした。中々レアな姿を見れて楽しかったです。
ラーメン店の千歳がついにママに。はじめ食堂で産気付いたのはある意味ラッキーだったかもしれないですね。
ラーメン店の後のサンドイッチ店もはじめ食堂のおかげで揚げ物が具材にできて、ますますにぎやかになりそうで楽しみです。
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今回もあたたかいはじめ食堂。
カツサンドと言ってもトンカツだけではないんだね。
確かに、「カツ」をはさめば「カツサンド」だ。
いろんなカツサンドを食べてみたくなっちゃった。
そして、いよいよのおめでとう!
よかった、よかった。
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初っ端から「婚活食堂」の真行寺さんと恵さん登場!
こういうコラボ大好き♪
ウキウキしながら読み始める。
なんとシリーズ第16弾!長くなったなぁ。
今シリーズの舞台「はじめ食堂」から飛び出した場所が多く楽しみながら読めた。
相変わらずの多幸感満載の物語でお腹もいっぱい!
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婚活食堂の真行寺さんと恵さんが出てきましたね。瑠美さんが講演する大学は婚活食堂に出てくるあの大学?
常連が多いからメニューを広げていくのはわかるけどちょっと多くないか?日替わり定食七百円のくだりはもういいよ、毎回毎回。なんか飽きてきたなー、このシリーズも。借り物だから読むけど買ってまで読むのはビミョー。
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あったかい食堂にみんな寄ってくる。一子 二三 皐、3人で店を回す。ただ皐に良い人が現れることを祈る。色々な事が有り、新しい生命の誕生に幸せいっぱいの食堂皆が良い方向に向かう。読みやすい本一気に読んだ。
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安定の面白さ。作ってみたいレシピも多く、お腹が空いてくる。ただシリーズが進むにつれて、登場人物が増えてきたのが、設定を思い出すのに少し時間がかかるようになってきた。レギュラー陣は、人物説明が巻頭にあると嬉しく思う。