あらすじ
ロールキャベツ、グラタン、金目鯛の煮つけ、鶏天、豆ごはんーー姑の一子と嫁の二三、手伝いの皐の三人で仲睦まじく営む「はじめ食堂」は、飾らぬ美味しさと人情味あふれる人気店。二三たちは料理を通してお客に日々笑顔を届ける傍ら、近所のラーメン点の主・千歳さんの結婚式に出席したり、家族の病気を心配したり……。人生のステージが変わっても、「はじめ食堂」のほっとする味は変わらない。続々重版の大人気シリーズ、さらにパワーアップ。どの巻からでもお楽しみいただけます。
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安心安定のシリーズ!いや、それなりに問題は起こるのだけれども。
おむすびの話はよかった、感動した。一大イベント!おむすびが食べたくなった。幸せなはずの懐妊。人によっては両手を放して喜べるだけのものではない。それでもうらやましい。家族に恵まれるって、いい。
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今回も面白かった!ほうれん草とゆで卵のグラタンいいなぁ、美味しそう。みんな経験を積んで成長して旅立っていく。そろそろ大きな展開がありそうだなぁ。次も楽しみ!
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おむすび縁結び
山口恵以子
このシリーズ大好き
結婚ネタからお店の話まで。
人と人との縁っていいよね。
それぞれの人生がおえるのがシリーズ物の魅力です
お酒飲みたくなったァァー
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2話3話はシリアスな内容でハラハラが止まらなかった。
いつも明るく利発な二三さん。
10代20代の頃の心の揺れ動きを思うと心がギュッとした。
良い伴侶と姑さんに巡り合って本当に良かった。
みなさん健康に気を付けてはじめ食堂を末永く続けてください。
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東京都中央区佃。
江戸時代から庶民の町として栄え、現代でも旧佃島地域は昔ながらの人情と風情のある古い街並みで知られている。
そんな佃で2人のおばちゃんが営む食堂兼居酒屋を舞台にしたグルメ&ヒューマンドラマ。『食堂のおばちゃん』シリーズ15作目。
◇
「ロールキャベツ!」
「私、鶏唐ね。ご飯半分で」
はじめ食堂のランチタイムは今日も慌ただしい。味がいいのはもちろん、日替わり1人前 700円という値段は魅力だ。しかもご飯と味噌汁はおかわり自由なのだ。
さらに調理場から覗く一子と二三の笑顔やフロアを担当する皐の客あしらいのうまさも店の雰囲気を良くしている。
こうしてランチタイムは盛況に過ぎていった。
そしてお待ちかね、居酒屋タイム。口開け客は康平と瑠美のカップルだ。
フラミンゴオレンジのソーダ割り片手におしゃべりする2人。話題は間近に迫った松原団と相良千歳の結婚。
団の家は野菜農家で、味がよく新鮮な野菜をはじめ食堂に卸してくれている関係で、康平たちとも顔見知りだ。挙式は1月28日で、一子たちも招待されている。
やがて2人の話題は酒へと移っていき……。
( 第1話「おむすび縁結び」) ※全5話。
* * * * *
やはり感動的なのは、表題作の「おむすび縁結び」です。誰の縁結びかと思って読んだら、新婦である千歳の両親が結ばれるきっかけとなった「おむすび」についてでした。
とてもいい話で表題作にふさわしいと思いますが、気になる人物が姿を見せます。
それは以前もトラブルメーカーとして登場した女性で、できればずっと退場願いたいと思っていましたが、捲土重来を期したのか、パン職人となって舞台に帰ってきたのです。おまけに団の弟の開と何やらいい雰囲気に。
波乱含みの第1話でした。
印象的だったのは、第2話と第3話で描かれた遺伝と運命についてのお話です。
遺伝子操作された食材のメリット・デメリットが語られるのは伏線で、体質的に癌になりやすい遺伝子が二三を不安の淵に落とします。
二三を挟んで二三の母から要へと受け継がれた体質。霊能力者の女性も登場してオカルトサスペンス風の第2・3話。ドキドキしました。
後半の第4・5話は、松原開と件の女性との縁が結ばれる展開でした。
個人的にその女性には、あまり好感を持てないので、開が不幸にならないよう願いながら読みました。
トラブルを起こして勤めていた会社をやめパン職人の修業をした数年で、彼女が少し成長していることを祈ります。
ただその話の中で、万里が一子たちの前で将来の独立をほのめかしたのは伏線に違いなく、しめしめと思ったことを付け加えておきます。
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シリーズ第15弾。いつもながらの安定した面白さでした。出てくるご飯がどれも美味しそうで食べたくなります。決して悪い話にならないので安心して読めるのがこのシリーズの良いところと思って楽しんでいます。
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霊能者が写真を見て「家系に早死にの相が見える。この人の母親の悪い流れが孫に…」と言うエピソードが。このことでニ三おばちゃんは不安で仕事中もそのことが頭から離れなくなってしまう。親にとって「子どもに何かあったら?」はかなり大きな不安。
この作者さんは他に元占い師が主人公の作品も書いてるので、占い師や霊能者を否定はしないのだろうし、この作中でも肯定している。
実際どうなんだろう?本当に見えるのかな?
という、作品とは関係のないところで考え込んでしまった。
食堂のメニューは相変わらず美味しそう。韓国料理まで幅が広がり、どの年齢層にも対応しているこのお店、近所に欲しい。
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ワンパターンに見えて、着実に時間が流れているのがすごい。
万里君、初回登場の時ですでにアラサーだったような気がするけど、今は何歳位なんだろう。ニートから料理人として独立が見えてきて凄い。
霊媒師の話は、本当にいらっしゃるなら見て頂きたい。要ちゃんもいい年だよなー。
千歳さんの妊娠は嬉しいけど、不安と後悔の気持ちも凄く分かる。仕事してるも妊娠にベストな時なんてないもんなー。私も第三子考えるけど、本当に難しい。
サンドイッチで独立も最初はワガママに思えたけど、頑張って欲しい。
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日替わり定食が肉系と魚系の2種類もあって、ワンコインの丼や小鉢も2種類。700円って、本当にやってける?心配になる(笑)
今回は婚活食堂的な占い師登場に、はじめは詐欺とかじゃない?と思いながら読んだけど違った。ファンタジーは初めて?
次あたりは万里の独立あたりかな。
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今回はちょっとオカルトな話があって、てっきりぼったくられるのかと思ったら、本物の力の持ち主で、驚きました。要の検査結果も良好でホッとしました。
万里もついに独立を視野に入れ始め、はじめ食堂から本当の意味で巣立つのもすぐかもしれませんね。
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毎度行くのおなじみの展開だが、安心して読めるから好き。
どれも美味しそうだし。
鴻上先生の話は、婚活食堂につながる感じがして、少し興味をひかれた。
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15冊目となった。ほんの少し変わってきたが、今回は何も変わらない。こういう店が近くにあれば週に2回ぐらいは通うだろう。しかしこういう店、あるようでないなあ。
一子はもう80代後半か。いくらなんでもそろそろリタイアでないのかと思うが大丈夫なのか。その時はどうするのか。もう万里が戻るのは無理なんだろうなあ。要と結ばれるかと思っていたが、そうはいかないのか。作者も迷っているか。
なおオカルト風の話は、このシリーズには余計だった
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本作で、あっと言う間に15作。
芽キャベツのアンチョビガーリック炒めは美味しそうだったなぁ...
第三話「ニラ玉は、人騒がせ」だけがちょっと違和感を覚えた。
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食堂のおばちゃんシリーズ15作目。
あれよあれよと言う間に団くんと千歳さんの結婚式。ここでおむすびだったとは。泣かせるなぁ。
お店のお話は収まるところにおさまったのかな。なんとなく途中から筋書きが読めてしまったのが少し残念。
超能力のくだりはなんだかなぁ。ここで必要だったのだろうか。
それにしても
みんな巣立ちの時期が近づいてきているのもね。
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大好きなシリーズ15弾。
人情味あふれる「はじめ食堂」を舞台に、日常が繰り広げられる。出てくる料理がどれも美味しそうで巻末のレシピも嬉しい。シリーズが進むにつれて登場人物も増えてきた。登場人物を紹介するページがあると嬉しいかも。
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一一子、二三の嫁姑と皐の3人が働くはじめ食堂。昼は定食屋夜は割烹居酒屋。常連さんが気兼ねなく家庭料理を楽しめるあったかい食堂。
15巻目の本作はラーメン屋店主千歳と八百屋の団の結婚式のエピソードから始まる5話。
相変わらず常連さんや二三自身のエピソードと料理が楽しませてくれた内容だった。
次作も楽しみ。
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シリアスな場面も出てきますが、オチは何とか安穏に納まるだろう、という信頼感のお陰で何も考えず読めます。
千歳がおめでたの時に、何で今なのと葛藤するのはちょっと自分勝手ではとお節介なことを思うなど。。基本ほのぼのしてて、出てくるメニューも美味しそうなのが良いです。
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一子 二三が経営する「はじめ食堂」2人で気の合った食堂、いつもおいしそうな料理、しかも安い今の世の中、こんな店あるあれば行ってみたい「はじめ食堂」は何年経っているのか、本当に安心して読める。不安のない本である。
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千歳さん、よかったねー。
素敵なお式だった。
でも、霊能力者のくだりはちょっと不快だったな。
そういう能力を持つ人が絶対に存在しないとは思わないけど、あの人にどっぷり頼り切る感じはいただけない。
あの人にあったら途端に要の検査結果もいいものになったみたいな流れもいや。
つばさにとって都合がよすぎる展開もなぁ。
みんなでよってたかって甘やかしてない?
素直に応援できない私の心が狭いのか。
ま、なんだかんだ言って、きっと次も読むw