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Posted by ブクログ
みんな歳を重ねていきますね。独立話があちこちで持ち上がっています。
第1話 今週週末、千歳と団の結婚式。新婚旅行はまとめて休みが取れる時に行くらしい。式は区営のコミュニティセンターで行われた。
第2話 二三の同級生が心疾患で亡くなった。遺伝性の脳梗塞の話を聞いて震え上がる。グラタン祭りすることになる。
第3話 占い師さんが、要さんは大丈夫かと友達に尋ねたことで二三はかなり狼狽える。
第4話 食べていたら千歳がトイレに駆け込む。おめでたか??一方、団の弟の開はつばさと結婚するつもりでいる。
第5話 妊娠出産期間の休業が千歳に重くのしかかっている。一方、開の婚約者つばさは出店のモニターをしたいと思っていた。
Posted by ブクログ
東京都中央区佃。
江戸時代から庶民の町として栄え、現代でも旧佃島地域は昔ながらの人情と風情のある古い街並みで知られている。
そんな佃で2人のおばちゃんが営む食堂兼居酒屋を舞台にしたグルメ&ヒューマンドラマ。『食堂のおばちゃん』シリーズ15作目。
◇
「ロールキャベツ!」
「私、鶏唐ね。ご飯半分で」
はじめ食堂のランチタイムは今日も慌ただしい。味がいいのはもちろん、日替わり1人前 700円という値段は魅力だ。しかもご飯と味噌汁はおかわり自由なのだ。
さらに調理場から覗く一子と二三の笑顔やフロアを担当する皐の客あしらいのうまさも店の雰囲気を良くしている。
こうしてランチタイムは盛況に過ぎていった。
そしてお待ちかね、居酒屋タイム。口開け客は康平と瑠美のカップルだ。
フラミンゴオレンジのソーダ割り片手におしゃべりする2人。話題は間近に迫った松原団と相良千歳の結婚。
団の家は野菜農家で、味がよく新鮮な野菜をはじめ食堂に卸してくれている関係で、康平たちとも顔見知りだ。挙式は1月28日で、一子たちも招待されている。
やがて2人の話題は酒へと移っていき……。
( 第1話「おむすび縁結び」) ※全5話。
* * * * *
やはり感動的なのは、表題作の「おむすび縁結び」です。誰の縁結びかと思って読んだら、新婦である千歳の両親が結ばれるきっかけとなった「おむすび」についてでした。
とてもいい話で表題作にふさわしいと思いますが、気になる人物が姿を見せます。
それは以前もトラブルメーカーとして登場した女性で、できればずっと退場願いたいと思っていましたが、捲土重来を期したのか、パン職人となって舞台に帰ってきたのです。おまけに団の弟の開と何やらいい雰囲気に。
波乱含みの第1話でした。
印象的だったのは、第2話と第3話で描かれた遺伝と運命についてのお話です。
遺伝子操作された食材のメリット・デメリットが語られるのは伏線で、体質的に癌になりやすい遺伝子が二三を不安の淵に落とします。
二三を挟んで二三の母から要へと受け継がれた体質。霊能力者の女性も登場してオカルトサスペンス風の第2・3話。ドキドキしました。
後半の第4・5話は、松原開と件の女性との縁が結ばれる展開でした。
個人的にその女性には、あまり好感を持てないので、開が不幸にならないよう願いながら読みました。
トラブルを起こして勤めていた会社をやめパン職人の修業をした数年で、彼女が少し成長していることを祈ります。
ただその話の中で、万里が一子たちの前で将来の独立をほのめかしたのは伏線に違いなく、しめしめと思ったことを付け加えておきます。
Posted by ブクログ
霊能者が写真を見て「家系に早死にの相が見える。この人の母親の悪い流れが孫に…」と言うエピソードが。このことでニ三おばちゃんは不安で仕事中もそのことが頭から離れなくなってしまう。親にとって「子どもに何かあったら?」はかなり大きな不安。
この作者さんは他に元占い師が主人公の作品も書いてるので、占い師や霊能者を否定はしないのだろうし、この作中でも肯定している。
実際どうなんだろう?本当に見えるのかな?
という、作品とは関係のないところで考え込んでしまった。
食堂のメニューは相変わらず美味しそう。韓国料理まで幅が広がり、どの年齢層にも対応しているこのお店、近所に欲しい。
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