ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
オムレツ、エビフライ、豚汁、ぶり大根、麻婆ナス、鯛茶漬け、ゴーヤチャンプル──……昼は定食屋で夜は居酒屋。姑の一子と嫁の二三が仲良く営んでおり、そこにアルバイトの万里が加わってはや二年。美味しくて財布にも優しい佃の「はじめ食堂」は常連客の笑い声が絶えない。新しいお客さんがカラオケバトルで優勝したり、常連客の後藤に騒動が持ち上がったり、一子たちがはとバスの夜の観光ツアーに出かけたり──「はじめ食堂」は、賑やかで温かくお客さんたちを迎えてくれる。文庫オリジナル。
アプリ試し読みはこちら
1~15件目 / 15件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
1話完結で人情話と料理が両立し、読みやすく引き込まれた。 はじめ食堂のようなお店があったら絶対行きたい!と思わせるほど、メニューが美味しそう。巻末レシピも作ってみようと食欲をくすぐる一冊。
お気に入りの食堂のおばちゃんのシリーズ3。 今回のお話もほんわかしてよかった。 こんな食堂が欲しい。
今回はまた戻って「いま」のはじめ食堂。一(にのまえ)さんの経営するはじめ食堂は一子と二三の姑嫁コンビに仕事の続かなかった万里が戦力として働いている。親御さんにも感謝され、旧友とも再開し、愛情の深さを感じるお話たち。
この食堂のおばちゃんのお嫁さんの方と同年代なので、懐かしい思い出話の場面など「そうそう!そういうのあったよね〜」と思わず相槌を打ちたくなる。 そして毎回紹介される、700円のランチメニュー。海老フライだけは千円だけど特製タルタルソースが堪らない…というのもほぼ毎回書かれているので、「どんだけ美味しい...続きを読むの?食べてみたい!」と思ってしまう。
はじめ食堂の物語第3弾。今回は現代に戻って、短編5本。読み進めるごとにはまっていく。ほっこり、前向きなストーリーが心にしみる。文句なく面白い。
面白かったなあ。前作読んだのいつ? 笑 それはもう考えないことにする。 道を踏み外しそうになって、ギリギリ一歩手前(?)のところで帰ってくる短編集。 帰ってくるための手助けもするのは著者ならではの甘さやと思うけど、基本多くの人は傍観者なのが辛いところやなと思う。 甘辛くて、おいしい。
万里くん大活躍!でも最後はテレビの取材にちょっと張り切り過ぎちゃったね(^^;)どの話も一子さんのさりげないフォローが光る(^^)♪それに常連さん達の心意気が素晴らしくて涙が出る(´_`。)゙表題作の「愛は味噌汁」が特に泣けた(ToT)ゴーヤが手元にあるので、今晩ははじめ食堂のレシピでゴーヤチャンプ...続きを読むルーにしようっと(*^.^*)
食堂のおばちゃんシリーズ3作目。 2作目だけは、はじめ食堂の開業当時のお話しでしたが… 3作目は、現代に戻り、1作目の続きです。 万里が新作メニュー開発に活躍しつつ… みんなで行ったショーパブで、万里の中学の同級生がミスターレディとして踊っていたり… 食中毒疑惑事件が勃発したり… テレビ番組の取材...続きを読むが来たり… そんな中で、常連さんとの温まるコミュニケーションが魅力的。 万里の右往左往に、落ち着いて対応する一子さんも素敵です。ピシッと一本筋が通っているんですよね。
食堂のおばあちゃんシリーズ! 昭和の洋食屋「はじめ食堂」を舞台に繰り広げられる人生の悲喜こもごもと、美味しいご飯に夢中になりました。 『美味しいご飯は人を幸せにする』 本当にそう思う。食堂のご飯がとにかく美味しそうで、まずそれだけで元気をもらえる! 食堂のおばちゃんたちが優しくて安らぐし、常連...続きを読むさんたちとのおしゃべりも和気あいあいとして居心地良さそう。 ここでご飯を食べて、みんなと話せば悩みも軽くなりそうな気がする。 人生いろいろですね。 食堂の料理とおばちゃんたちの対応に心温まりました。 巻末に紹介されている作中のメニューも嬉しい。
歌はどんな時代でも印象深く心に刻まれる。曲だけでなく歌詞もその時代の思い出と共に生き続けると思うのである。 麻婆茄子とどんな関係が紐付くのかも楽しめる。 二三のはずとふんどしは外れるもんですのよって面白い表現だ。 熊本の太平燕は一時流行し、私は流行の最先端、イヤ中程、すみません、最後方を歩んでいるの...続きを読むで、一度だけ食べさせてもらった。ヘルシーでダイエットに向いている。最近はコンビニでもお目にかからない。残念だ。 味噌汁は私も大好きで、日本人に生まれてよかったと感じるものだ。中身によって色んな変化が味わえるのも良い。 辛子レンコンは美味しいからと熊本で大量に買って帰って、家族から叱られた思い出がある。飲食店では食中毒のリスクはつきものであるが、一子の対応が素晴らしい。物語は少し辛い。 私は、モツ煮込みって、特にご飯のお供に口にする。誰がどんな大志を抱くのだろう? 顧客が誰で、何を出すかだけでなく、その店で働く人たちの想いが、すてきな店を作る。食堂に限らず、どんな商売でもコンセプトは大事だと感じた作品だった。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
食堂のおばちゃん
新刊情報をお知らせします。
山口恵以子
フォロー機能について
「ハルキ文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
婚活食堂 1
愛よりもなほ
いつでも母と 自宅でママを看取るまで
おばちゃん介護道(大和出版) 独身・還暦作家、91歳母を看る
風待心中
月下上海
恋形見
工場のおばちゃん あしたの朝子
「山口恵以子」のこれもおすすめ一覧へ
▲愛は味噌汁 食堂のおばちゃん③ ページトップヘ