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Posted by ブクログ
二三(ふみ)さんと一子(いちこ)さんが営む「はじめ食堂」では、厨房の万里(ばんり)くんの発案で、夏のメニューとして「ワンコインメニュー」と「テイクアウトメニュー」を始めることとなりました。
苦慮の末、始めてみたところ、幸い評判はとても良く、ランチタイムのお客様の回転も良くなってきました。
そんな時にそのランチメニューに「焼きそば」を出すことになりました。
すると、男性を中心にたくさんの注文があったのです♪
「男の人は、焼きそばが好きなのねぇ。」
「こんなに売れるとは思わなかったよ。」と喜びます。
最近ちょくちょく店に来てくれるようになった二人の男性客も焼きそばを注文しました。
そのうち一人は、ブルドックに似ています。そしてもう一人は、なんとシェパードに似ているのです!
ブルドックに似たお客さんは「焼きそば、夜にも食べられますか?」と聞くほど、はじめ食堂の焼きそばが気に入ってくれています。
「子どもの頃に食べた屋台の焼きそばの美味しさを思い出す」のだそうです。
さて、この犬に似ている二人の男性、実はちょっと訳ありなのですが。。。
どうぞ、その秘密は本書でお楽しみください♡
そうそう、読み終わったらかなりの確率で焼きそばが食べたくなると思いますから、お買い物に出る際は前もって買っておかれることをオススメいたします♡
この「第1話 真夏の焼きそば」の他にも、
第2話 禁断のチーズ和え
第3話 初めてのハラール
第4話 過ぎし日のカブラ蒸し
第5話 気の強い小鍋立て
の全部で5つのお話があります。
(巻末には、食堂のおばちゃんのワンポイントアドバイスもあります♪)
心はもちろん、お腹も満たされ(た気持ちにな)るシリーズ第五弾です。
ごゆっくりご味読ください♡
〔作品紹介・あらすじ〕
海老フライ、大根バター醬油、餡かけの茶碗蒸し、ニラ玉豆腐、ホウレン草と豚バラの酒鍋、焼きそば……。
姑の一子と嫁の二三に、今や大きな戦力となった万里の三人で営む「はじめ食堂」は、今日も常連客の笑顔がいっぱい。
そんなある日、二三の娘・要が、最近毎日のようにランチに現れる男性を見て
「四和ビル爆破事件の逃亡犯に、そっくり」だと言う……。
心も身体も幸せになる、続々重版の大人気人情食堂シリーズ、第五弾。文庫オリジナル。
Posted by ブクログ
食堂のおばちゃんシリーズ第5弾。
第1話 要担当の作家さんが、ずっと逃げている逃亡犯を主人公にした物語を書くなか、モデルの逃亡犯によく似た人がはじめ食堂に。
第2話 要が担当する作家さんと、挿絵担当の人がはじめ食堂にやって来る。そこに料理研究家の瑠美さんが加わって…
第3話 イスラム教徒の方がお客さんにやって来た。
第4話 一子さんのご主人を好きだった人のお孫さんがやってくる。
第5話 小さなお鍋を文士鍋と名づけて始める。同時に万里が調理師免許を受験することが決まる。
巻末にレシピつき。カジキマグロの三色揚げと、大根バター醤油が美味しそう!
Posted by ブクログ
うん。サクサク読める。読んでるようでなにも読んでないような読後感w どんな話だったのかすぐ忘れちゃう。だがそれも良い。この巻で覚えてるのは万里がグズグズ言ってたことくらい。しかしどうも作者の感覚がアップデートされてなくてだんだん読むの面倒くさくなってきたな。特に気になるのがニューハーフを一概に性同一性障害と書いていること。2018年に書かれててこれは認識として古くない?性別違和やトランスジェンダーとクロスドレッサーについて整理できてないし、理解を示しているようで不理解を露呈してる。後半あまり言わなくなってきたから次の巻くらいまでは様子を見てもいいかなあ。
Posted by ブクログ
佃にあるはじめ食堂に、今回は外国の波が訪れる。
イスラム教で食べるものに厳格なルールのある外国人のお客さんが何組か来店。いや、町の食堂にそんな難しいオーダーしないでよ・・・と読者が思うのをよそに、どんなオーダーにも応える一子、二三、万里。
昔のバイト先(もんじゃ屋)で、ベジタリアンの外国人が来店して、肉もシーフードも食べられない、卵もだめ、と言うのをキッチンに伝えたとき、アルバイト仲間の中国人が若干キレ気味に「じゃあこれしかねーぞ?!」と千切りキャベツを私に渡したことを思い出したわ。
なんか、今回登場する客、一子のこと「日本人で一番美しい」とか、褒めすぎでしょ笑。どんな美人でも見られる仕事をしていない高齢者がそんなにきれいでいられるものなのだろうか?
佃のナントカ、と呼ばれた美人だというのは承知しているのですが、書かれすぎると疑いたくなってしまうわ。
この本のお話が書かれたのは2019年頃だけど、今年2024年の大きなニュースとして、あの爆弾事件の指名手配犯が発見されたということがありましたね。
このお話の中では、彼は生きて逮捕されましたが、現実では・・・。
ずっと身を隠して生きる人生ってどんなものだろう、というはじめ食堂の人々の言葉は、今年多くの日本人が思ったことでしょう。
あの彼にも、好きな食べ物があったり、美味しい、また食べたいと思うこともあったんだろう。事件がおこったときまだ生まれてすらいない私にも、大きな今年のニュースだったなぁ。
万里には、桃田はなという20歳の被服学校生との新しい恋の予感もあり。
調理師免許をとることへの万里の葛藤は、資格取ればいいじゃないと私も思うけど、自分の人生決まってしまうのが嫌っていうのが、一昔前の若者って感じだよね。今の若い子は、むしろ取れるもんなら取ろうと即決する気がする(そして取ったとしても、嫌になったらすぐ辞めちゃう気がする)。
新キャラ登場で、登場人物の平均年齢が若干若返ったかな。これからも、のんびりと読み進めていきます。
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