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海老フライ、大根バター?油、餡かけの茶碗蒸し、ニラ玉豆腐、ホウレン草と豚バラの酒鍋、焼きそば……。姑の一子と嫁の二三に、今や大きな戦力となった万里の三人で営む「はじめ食堂」は、今日も常連客の笑顔がいっぱい。そんなある日、二三の娘・要が、最近毎日のようにランチに現れる男性を見て「四和ビル爆破事件の逃亡犯に、そっくり」だと言う……。心も身体も幸せになる、続々重版の大人気人情食堂シリーズ、第五弾。
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Posted by ブクログ
食堂のおばちゃんシリーズ第5弾。 第1話 要担当の作家さんが、ずっと逃げている逃亡犯を主人公にした物語を書くなか、モデルの逃亡犯によく似た人がはじめ食堂に。 第2話 要が担当する作家さんと、挿絵担当の人がはじめ食堂にやって来る。そこに料理研究家の瑠美さんが加わって… 第3話 イスラム教徒の方が...続きを読むお客さんにやって来た。 第4話 一子さんのご主人を好きだった人のお孫さんがやってくる。 第5話 小さなお鍋を文士鍋と名づけて始める。同時に万里が調理師免許を受験することが決まる。 巻末にレシピつき。カジキマグロの三色揚げと、大根バター醤油が美味しそう!
◯好きなフレーズ 十月と言えば秋たけなわ、天高く馬肥ゆる季節で、盛りを迎える海の幸山の幸はてんこ盛り、食いしん坊なら胸がときめいて堪らない。
5だねぇ〜あー5かい。サイン会からだから、感慨深くて、急いで慌てて読む事がないって事、料理もちゃんとレシピの細かい説明を手を抜かず出来てるし、これで自分で作れるから助かる。康介さんのお酒の即答は山口恵以子さんの生き写しか、しかも適正。真夏の焼きそばが推理小説ぽくて面白いし、佃島の景色をもっともっと出...続きを読むして欲しい。新浦安の順天堂が出てきて、お母さんの病院だっていうのと自分も住んでいて、懐かしい思い出したんだよ、歩いて新浦安駅までね、2人にはちょうどいい距離だから、今後また出て来るね
真夏の焼きそばにまつわるエピソード。ブルドッグとシェパードか。焼きそばは不動の人気だよね。いよいよはじめ食堂もハラールにチャレンジ?新たなメンバーも出てきて食堂がさらににぎやかに! カブラ蒸しも小鍋立てもおいしそう。食べてみたいな。
おばちゃん2人がメインキャラクターだけど、2人とも感覚が若い。新しいものにも目を向け耳を貸す。納得出来れば採り入れる。これからはこういう高齢者が当たり前になっていくのだろうな、と感じる。そして自分も頑固なばーさんではなく、こんなオトナなおばちゃんになりたいと思う。 周りのおじさん、若者も面白いキャラ...続きを読むが揃っていて、この食堂の常連になりたい!と思ってしまう。
安心して読めるシリーズ。 定番のパターンの中に、絶対美味しそうなお料理が次々出てきて、読んでいるだけで満腹中枢が満足になる感じ。 この先、万里君はどうなるのかな・・・、気になる。
「食堂のおばちゃん」シリーズ、第5弾。 派手な事件が起きるわけではないが、大切なこと、目を向けてみませんか、ということがさりげない日常の出来事の中で描かれている、5つの染みるお話。 お料理で感じる季節感が、日本の美味しさは湯気の中にある、と感じさせる。 前作では、自分たちの高齢化によって、はじめ食堂...続きを読むの将来に不安を抱く、一子と二三が描かれていた。 アルバイトの万里も、もうすっかり、はじめ食堂の料理人だ。 彼の将来も気になる。 どういう答えを出すのか。 第一話 真夏の焼きそば 厳しい暑さの8月。 万里の提案で、ワンコイン(500円)のランチを始める。 とある事件の犯人と刑事(?)のオチが、なんともお洒落に感じる。 ロンドンの下町みたい。 第二話 禁断のチーズ和え 九月。 新しく入ってくる食材と、古くからある食材。 万里はそれらをうまくマリアージュさせて、新しいメニューを作る。 年配の常連さんも、意外な組み合わせに美味しさを発見して驚く。 常連の料理研究家・菊川瑠美が何だか沈んでいる。 高級店のオーナーシェフと、料理研究家の立ち位置の違いとは? 第三話 初めてのハラール 10月。 外国人観光客が激増中の日本。 はじめ食堂にも、外国のお客様が見える。 世界には様々な習慣や宗教があり、食べ物にも制限がある。 相手の文化を尊重することが友好の第一歩であり、不可欠。 観光大国ならば、真剣に考えなくてはならないことだ。 第四話 過ぎし日のカブラ蒸し 晩秋のある日訪れた、制服の美少女。 オードリー・ヘップバーンに似ている彼女に、一子は何か思いだしたようだ。 懐かしく切ないセピア。 第五話 気の強い小鍋立て 冬は鍋。 池波正太郎がエッセイに書いている、一人用の鍋を始める。 万里は、西日暮里の生地屋の娘と偶然知り合う。 “万里くんは甘い” まだ二十歳の彼女の人生設計と決意に圧倒され、ともすれば焦点が揺れがちな己の将来を、あらためて見定めようとする。
食堂のおばちゃんシリーズ5作目。今回は表題の焼きそばが随所に登場し、食欲をそそられた。毎章、丁寧に紹介してくれるおかげでお馴染みの顔ぶれはしっかりと定着し すっかり私も常連さんなのではと思うほどに。 お客さんがお客さんを呼び込んでどんどんと広がっていくのはとても楽しい。メニューも万里くんのおかげでど...続きを読むんどん開拓されていく一方、世代交代や万里くんの悩みも浮き彫りになってきた。はなちゃんの登場でまた違った一面が出てくるのだろう。次作も楽しみ。前巻で飽きたというのは撤回(笑)
安定の面白さと読みやすさ。 ハラール出てきた。 イスラム教の人多いもんね。 そして、パスポートも無事出てきて嬉しい。こういう幸せな展開が大好き❤
うん。サクサク読める。読んでるようでなにも読んでないような読後感w どんな話だったのかすぐ忘れちゃう。だがそれも良い。この巻で覚えてるのは万里がグズグズ言ってたことくらい。しかしどうも作者の感覚がアップデートされてなくてだんだん読むの面倒くさくなってきたな。特に気になるのがニューハーフを一概に性同一...続きを読む性障害と書いていること。2018年に書かれててこれは認識として古くない?性別違和やトランスジェンダーとクロスドレッサーについて整理できてないし、理解を示しているようで不理解を露呈してる。後半あまり言わなくなってきたから次の巻くらいまでは様子を見てもいいかなあ。
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